37生涯学習推進事業【生涯学習課】

更新日:2020年11月30日

質疑応答内容

外部評価実施者 質問

担当課 回答

県や他課との重複を減らして統廃合できない理由は?  講座の名称が類似していたとしても、事業の対象や目的が異なるものは、統廃合が困難な場合があります。しかし、事業の対象や目的が同一の講座であれば統廃合の可能性があるため、検討作業を進めていきます。 
講座名・時間帯の変更により受講者数が増加したとあります。具体例を教えてください。 囲碁講座について、講師がプロ棋士であることがわかるタイトルに変更し、仕事を持つ親世代も参加しやすいよう、開催時間を夕方以降に設定したところ、受講者数が増加しました。
【平成30年度】
講座名 親子でレッツ碁
日 時 7/30、7/31、8/1、8/6、8/7、8/8
午前10時から正午まで
受講者数 21人(大人7人、子ども14人)
【令和元年度】
講座名 プロ棋士羽根泰正の家族で囲碁講座
日 時 7/22、7/23、7/24、7/30、7/31、8/2
午後6時30分から午後8時まで
受講者数 32人(大人13人、子ども19人)
講座終了後の自主的な学習支援について、具体的に実施されていることはありますか。講座内での学習サークルの設立など、実現したものはあるのでしょうか。 講座終了後の自主的な学習を行う「生涯学習課育成サークル」のご案内を、講座初回及び最終回に行い、令和元年度は合計6サークルが成立しました。なお、結成したサークルには下記の支援を行っています。
・公民館使用料の免除(1年間)
・生涯学習情報誌スマイルへの掲載
他課での類似講座に関して、口腔ケアや歯周病予防などは複数の課で実施されているようです。その他に他課でも実施されている(と把握されている)類似講座はありますか。 パソコン講座については、他課でも実施していることを把握しています。
大学連携講座に関して、2019年度は提携2大学のうち、県立大学が実施されています。淑徳大学と隔年で行われているのですか。それともたまたま2019年度は一大学であったということですか。また提携大学を拡張することは考えられていますか。 当初、愛知県立大学と愛知淑徳大学の2大学の講座を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月に予定していた愛知淑徳大学の講座が中止となりました。
なお、連携大学の拡張については、大学の専門分野を考慮して検討していきます。
大学連携講座に関して、一講座2回というのは、専門的なことを学ぶにはあまりに回数が少ないです。せめて英語講座程度(8回)の実施は難しいでしょうか。 大学の講師が多忙であるため、これ以上講座回数を増やすことが困難です。なお、講座内容は難しいものではないため、全2回でも十分学ぶことができています。
行革担当課へ―
「県や民間で類似講座のあるものは、実施の必要性について再検討されたい」とあります。他課の類似講座との統廃合は検討の余地がありますが、県やましてや営利が主たる目的である民間に同様のものがあることが、統廃合の根拠になるでしょうか。生涯学習の観点で、物理的に近いこと、低料金で受講できることは大きな便益で、市が取り組む意義は大きいのではないでしょうか。
【行革担当課回答】
事業費の削減、公平性や適正な受益者負担などにより、重複する講座等について市が取り組む必要性を見極めながら、統廃合を含めた見直しが必要と考えています。
受講者にアンケートを取り、満足度も高く、また内容の見直しなども検討していることがわかりました。今後の方向性は、改善、見直しとのことですが、なぜ・あるいはどのように改善・見直しを行う予定ですか。 満足度の割に応募の少ない講座には、講座の内容や対象がより明確なタイトルに変更するとともに、目を引くチラシデザインへの改善を行う予定です。
選定意図に「講座の統廃合についての意見を伺いたい」とあるが、講座の内容もさることながら、その開催目的についても整理が必要と考えます。一方で、他課での類似講座がどのようなものがあるのかがわからないため、今回提起された個別の講座の必要性が判断できない。 【行革担当課回答】
講座の内容だけではなく、開催目的についても整理が必要と考えます。講座が始まった当初は、民間の講座も少なく、PRなどの意義もありましたが、現在では民間も多くの講座や教室を開催するようになり、市が実施する意義や目的が変化しています。また、市民が受動的に学ぶのではなく、学びたいものを自分たちで企画するなど、開催手法も見直す必要があると考えています。
なお、講座一覧については、今回の外部評価該当事業分のみの抜粋となっておりましたので、市全体分の講座一覧について、追加で添付させていただきます。
民間講座との統廃合も検討されているようであるが、そもそも、市が行う講座と民間講座では目的が大きく違うと考えられる。
市としては、気付きの機会を提供する・導入部分のサポートということに力点を置いた施策を行うことが重要と考えます。
気付きの機会の提供や導入部分のサポートについては、学習のきっかけづくりとなる「ながくて・学び・アイ講座」の充実や、参加のきっかけとなる学習情報が誰でも入手できるよう「生涯学習情報誌スマイル」を発行し、講座情報を発信する等に力点を置いて施策を行っていきます。
各学校のPTAなどに働きかけ、公民館を開放し、親子さん達で活動をしていくのはどうか。 PTAからの希望があれば、公民館を無料で使用することができるようになっています。
公民館を、親子さんたちをはじめ多くの方に利用いただける施設にするため、公民館の利用促進を推進していきます。
回数と受講者の割合を見て、手広くするのではなく、絞ってやるのはどうか。 講座受講者のアンケートを基に、需要の多い講座や、本市でしか実施できないような特色ある講座を取り上げ、実施していく予定です。
「類似講座が実施されている」との説明がありますが、どのような類似講座が、いくつ開講されているのでしょうか。 【行革担当課回答】
市全体分の講座一覧について、追加で添付させていただきます。類似講座として、フィットネス、口腔ケア、パソコン教室などがあります。
生涯学習推進事業で開講される講座が目指すアウトカムは、何でしょうか。 生涯学習推進事業の開講講座が目指す成果は、以下のとおりです。
(1)学習することにより人生が豊かになり、一人ひとりが輝くこと。
(2)学習を通じて、出会いやふれあいの機会が生まれ、人と人がつながるきっかけとなること。
(3)学んだことを広め、ともに学びあう環境が生まれ、地域の人材育成につながること。
(4)学習成果が地域活動に活かされ、地域の活性化やまちづくりへの市民参加につながること。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 行政課 庶務係
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