93地域いきいき事業【長寿課】

更新日:2021年02月26日

外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課の対応状況

全体に対する意見・提案等

担当課返答
健康の維持・増進のためには、継続的な参加を促すと共に参加者層の拡大を図ることが必要です。前者に関しては、効果を視覚化したり、参加の前後での意識の変化を自覚できる工夫が望まれます。教室ごとに効果を検証できる指標を設け、参加者に振り返りをしてもらうことが有用と考えます。後者に関しては、意識や関心の高い人は、既に参加されていますので、そうではない層にどう切り込んでいくか、難しい課題と思います。参加したくても会場まで足を運べない人もいます。無関心層や弱者に対しての細やかな対応が望まれます。  継続的な参加と参加者層の拡大は重要な課題と認識しており、教室参加による効果の見える化や振り返り、無関心層や移動弱者への細やかな対応が必要です。これらを満たすためには、教室への参加効果を見える化しつつ、弱者に対しては、元気なうちから参加し、もし弱ったとしても参加者がサポートし合いながら参加し続けられるような場にする工夫をしていきます。
介護予防という観点からは継続・拡充すべき事業であると考える。
一方で、ややもすれば事業を続けることが目的となりがちな部分があるので、本来の目的である「要介護者を増やさない」という視点での改善・工夫が必要と思われる。場合によっては、要介護者の人数規模(人数・割合など)を見えるようにすることなども必要と考えられる。 
事業の目的に対する数値的な指標を設定し、それを達成できるようにポイントを絞って進めていきます。
健康状態や体調の変化など、詳しく知りたい方なども多いと思うので、記録に残して各自に毎回知らせてあげてもよいのではと考えます。  参加者に対して主観的・客観的の双方から状態を見える化できるよう、測定機会や記録媒体の提供等の工夫をしていきます。
健康な高齢者がいることで、地域が元気になるという観点から、関連事業との連携をいかに効果的に展開していくのか、そして、多くの高齢者に関心・意識を持ってもらうこと、地道に、日常生活や様々な趣味活動の中に運動を組み込んだ事業を行い、参加者拡大・維持を図っていくことが大切だと思います。  運動に対して興味を持てない、興味があっても取り組む自信がない人も多くいらっしゃると認識しています。その人それぞれの日常生活や興味を持てる活動等に運動を織り交ぜていくことが参加者層の拡大につながると考えています。

課題に対する意見・提案等

担当課返答
民間講座との統廃合を検討されているようですが、行政が実施することに意味があると考えます。近いところで、低料金でサービスが利用できることは、高齢者にとって何よりのセイフティ・ネットです。  民間講座に委ねて行政が手を引くのではなく、民間講座が持っている強み・弱みと行政が持っている強み・弱みを重ね合わせて、WIN-WINの状態を形成し、高齢者の健康を最も効果的・効率的に維持・増進できる仕組みを作っていきます。
高齢者に対して、健康への意識を高める為にも、統合できるまでは進めていただきたい。  民間講座に委ねて行政が手を引くのではなく、民間講座が持っている強み・弱みと行政が持っている強み・弱みを重ね合わせて、WIN-WINの状態を形成し、高齢者の健康を最も効果的・効率的に維持・増進できる仕組みを作っていきます。
将来的には、上記に加え、自治会等で把握できない抜け落ちてしまう独居老人等の把握が課題になってくるのではないかと思います。  独居高齢者や後期高齢者世帯に対しては、毎年、高齢者実態把握調査を行い、その状況を把握しており、必要に応じて介護予防教室や福祉サービスなどにつなげていきます。

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総務部 行政課 庶務係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0605
ファックス:0561-63-2100

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