45文化の家企画事業【文化の家】

更新日:2021年02月26日

外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課の対応状況

全体に対する意見・提案等

担当課返答
文化の家が単なる貸スペースではなく、独自の文化的活動を多彩に展開されていることに敬意を表します。自分の住む街にこのような施設があることを誇らしく思います。長久手には大学が多く、学生や芸術家(その卵も含め)が多数在住しています。そういった特性を活かしたまちづくりが必要で、文化の家にはその中核を担っていただきたいと大いに期待します。  長久手市には芸術を業とする市民が約1%住む全国的にも希なまちです。人材資源を活用し、各芸術分野の創造スタッフをはじめ、地元の若手アーティストを積極的に起用して、市民のみなさまに還元できるよう事業を展開します。
コロナ禍の中、制約が多くご苦労をされていることと思います。対策を取りつつも、従来のような旺盛な文化活動が早く再開されることを願っています。  来館されるお客様が安心してご来場、ご利用いただけるよう、さまざまな状況下でできる限りの対策を行い、劇場を開きます。
イベントの周知に関しては、HPや広報、新聞掲載、独自チラシなど様々な手段を講じておられると思います。アンケートなどで、参加者の情報入手方法を把握し、より効果的な方法(新規も含め)を探っていく必要があると考えます。  アンケートから情報入手として10~20%が広報誌と答えていますが、広報誌については令和2年5月より文化の家のイベント欄は廃止されていることから代替えとして口コミやSNSの発信を強化しています。その他、マスメディアを活用(令和元年新聞等掲載52件)、DMの顧客管理(1230件)や他市町の会館への営業などで周知しているところです。
選定意図に「講座の統廃合について、委員の意見を伺いたい」とあるが、講座一覧を見る限り、文化の家が行う講座との重複は無く、それらの講座は継続しても良いと思われる。
文化の家の利活用については、文化の家が行う事業を優先にするのか、市民が文化の家を施設利用する割合を増やすべきかを整理したうえで、事業の維持・縮小・拡大を検討すべきと考えます。 
文化の家として行う事業は、主にきっかけづくりや交流を促すものであり、一定期間を経て内容の見直しを図っていく方針です。利用状況や周辺施設での講座の種類を精査して、文化の家が行うべき内容や規模を決定していきます。
SNSの事も前回書きましたが、とてもいい事業だと思いますので、もっと参加者が増えていくよう、誰でも行きやすいような宣伝が必要だと感じます。 今後はイベントのPR動画や配信などを積極的に取り入れます。
講座の受講料は収入源であるけれども、市民の施設利用とのバランスを保っているということで、今後も、この方針が続くのではないかと思います。文化の家を利用し、市民活動が活発になっていくことはよいことだと思います。SNSなどを使った情報発信は、若い世代には良いのではないかと思いますが、シニア世代には今一つ効果的でないかもしれません。いくつかの媒体を用い、わかりやすく(文字よりも視覚的に訴えるとよいかもしれません)を心がけるとよいかと思います。 広報誌の文化の家のページ廃止にともない、市内のシニア世代への発信媒体が大きな課題になっています。新聞を中心に積極的に取材要請を働きかけていきます。
また、シニア世代の方々のアンケートを分析すると、チラシ、ポスターなどの紙媒体で事業を知ったという方が多く、シニア世代の皆様が立ち寄ると思われる施設に積極的にチラシを配布するなどして、当館の事業を発信していきます。

課題に対する意見・提案等

担当課返答
民間に類似の講座があるからというのは見直しの理由にはならないと考えます。文化的なイベントや講座を行政が主催していること、したがって近い場所で、低料金で利用できることが大きな便益であるからです。担当課の意見にもあるように、民間の講座とは趣旨も従って内容も異なっているのですから、横並びに扱うのは不適切だと考えます。  市民の文化芸術活動の活性化のきっかけづくりにつながる、文化行政独自の講座を今後も継続します。
行革担当課としては、市民または民間が行う講座との統廃合を検討するようにとの意見があるが、営利を目的とする民間講座とはそもそもの目的が違うように感じる。担当課の意見にあるように「初心者にとって最初のきっかけを生むこと」を目的に継続的に事業を進めるべきと考えます。
一方で、アンケート調査等をしっかりと行い、目的に沿った事業となっているかについては、継続的に実施し今後の方向性を検討すべきと思います。
アンケートや受講生、講師の意見などを聴取し、また施設の利用状況なども鑑みて、市民のニーズや「きっかけづくり」の目的に適う講座を行います。
アート講座はこれからもやっていただきたいと考える為、地域で回せるような対策を早めにできれば継続して行えると思うのでお願いしたい。  これまでも多くのサークル活動グループができたように、受講された方が後に、各地域やコミュニティで自発的に活動していくためのきっかけとなる講座を目指します。
ウィズコロナのなかで、感染症拡大防止対策に十分に注意しながら、文化の家事業を進めていくことが大切だと思います。市民が「巣ごもり」状態にならず、文化の家事業等で元気になってもらいたいです。  安全対策に万全を期して、安心してご来場し、楽しんでいただけるような体制を整えます。また、地域に出かけ演奏会やダンス公演などができるようアウトリーチ活動も積極的に取り組んでいきます。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 行政課 庶務係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0605
ファックス:0561-63-2100

メールフォームによるお問い合わせ
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか