37生涯学習推進事業【生涯学習課】

更新日:2021年02月26日

外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課の対応状況

全体に対する意見・提案等

担当課返答
外部評価に際しては、少しでも多くの具体的な情報を提供いただきたいです。例えば、「全講座の平均満足度」とありますが、目的も対象者も異なる全ての講座の平均は、成果指標としていかにもアバウトです。「ながくて・学び・アイ講座」「公民館講座」「大学連携講座」など、講座ごとの満足度を記載したり、アンケートの記述の中で今後の方向性を考える上で参考になるようなものを抜粋したりして記載いただきたいです。評価票の中に、斜線が引いてある箇所があります。(全課で同じフォーマットを使用しているためと思います)不要なスペースを課独自の記載欄にし、より詳細な情報の提示をお願いしたいです。  講座ごとの満足度については、別紙をご確認ください。
講座の統廃合については、市全体の全ての講座をひとつの部署(例えば、生涯学習課)にて一元管理をすることで、スピード感をもった取り組みが可能と考えられる。そのためには、業務のみではなく、人的リソースもシフトする必要がある。
また、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、複数の講座を中止したとあるが、今後は、三密を避けた講座のあり方やICTの利活用など、「ウィズ・コロナ」「アフター・コロナ」の社会を意識し、事業推進の目的を達成するための手段についての検討を早急に進めるべきと考えます。 
現状の生涯学習課では、令和元年度の実施講座数以上の開催は困難ですが、講座のための人員が確保され、他部署のノウハウも引き継げるのであれば、講座の一元管理も可能になってくると考えます。ただし、部署によって講座を行う趣旨や根拠となる法律が異なるため、どのように整合性をとるのかは課題となります。
三密を避けた講座のあり方については、講師にも協力いただき日々検討しているところであり、今後も精査していきます。ICTの利活用については、本課の弱点であると自覚しており、今後検討していくべき課題と考えます。
自ら何かを始める事は、これからに活きていくと思います。参加することに意味があると思うので、他にはなく、参加しやすいようなものを考えてもらえるといいかなと思います。  史跡めぐり講座やプロ棋士を招いた囲碁講座など、長久手市の特徴がある講座を次年度も引き続き予定しています。
長久手市が生涯学習推進事業に前向きであるもののこれまでの事業を将来にわたりどのように展開していけばよいのかジレンマを抱えているとの印象を受けました。県、民間での類似講座があることが理由で統廃合の検討をするのではなく、「広く」市民のニーズに応えつつ、「広く」市民のニーズがあると思えないものについては、講座閉講を検討しても良いのではないでしょうか。生涯学習の観点から、低料金で受講できることは市民にとってプラスであるが、その市民の参加が極めて限定的であれば、公共性があるとはいえ、毎年「例年通り」に講座をすることが良いのかどうかの検討や講座の統廃合・継続事業に関するルール作りを検討する必要もあるのではないでしょうか。  講座計画については、受講者アンケート結果を参考に、市民のニーズがあると判断した講座を翌年も実施するようにしています。市民のニーズの「広さ」については判断が難しいところですが、受講生が主に高齢の方であったり、1人2人リピーターがいる講座はあるものの、現状では、受講者が毎年同じ顔ぶれであったり、極端に人数の少ない講座などは見受けられません。なお、ながくて・学び・アイ講座については、受講者が一定人数以下の場合は開講しないこととしています。
講座の統廃合等に関するルール作りは、他課の講座事業とも調整しながら、今後すすめていければと思います。

課題に対する意見・提案等

担当課返答
講座名や時間帯の変更により受講者数が増加した件について、具体的な事例を伺って、納得しました。アンケートを取られていますが、講座内容についてだけでなく、受講者数を増やす工夫についても、参加者の意見を聞き反映させることで更なる増加が望めると考えます。  アンケートは参加者の声を直接いただける貴重な資料と位置づけています。現在使用しているアンケート様式にて、受講しやすい曜日や時間帯、今後開催してほしいジャンルなどを記入いただいていますが、アンケートの項目については、今後も工夫を重ね、参加者の意見をさらに吸収していきます。
講座終了後の学習活動の継続ということで、いくつかの自主的な学習サークルが立ち上がっていることは素晴らしいと思います。開かれたサークルになると次の終了生も入っていきやすく活動が広がります。育てていくという観点での支援が望まれると考えます。  希望するサークルには、結成から3年間を目安に、生涯学習課が年2回作成する生涯学習情報誌に掲載し、メンバー募集への協力を行います。
「県や民間で類似講座のあるものは、実施の必要性について再検討されたい」とあります。他課の類似講座との統廃合は検討の余地がありますが、県やましてや営利が主たる目的である民間に同様なものがあることが、統廃合の根拠になるとは思えません。生涯学習の観点からいっても、近いところで低料金で受講できることは大きな便益で、行政が取り組む意義は大きいと考えます。  低料金で気軽に受講できる市の講座は、生涯学習の一歩を踏み出すきっかけとして有効であり、学習のきっかけ作りは生涯学習課の目指すところでもあるため、統廃合については対象や講座の目的等も鑑み、慎重に行います。
地域で担う為にも、親御さんや大人の方が代わりに行えるよう、これからも対策を行っていく必要がある。 地域で学習を担うという点では、学習が地域に還元されることを目指し、自主的な学習サークルの結成を今後も推進していきます。
大学との連携については近隣に大学は幾つかあるので、「教員が忙しい」ということを乗り越え、学生参加を見据えた連携事業の展開ができると、生涯学習推進事業を超えた、長期的な長久手市の大きな資産になるのではないかと思います。 同様の事業である「大学連携推進ビジョン4U」をたつせがある課で行っているため、重複しての実施は控えたいと思います。

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〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

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