外部評価後の対応状況「7 香流川近自然工法による整備」
外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課対応状況
外部評価実施者意見(コメント) |
担当課返答(令和元年9月時点) |
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近自然工法による香流川の改修事業により、自然に溶け込む環境や自然に近い川の流れが形成されつつあり、モニタリング調査によって、水生生物や底生生物の種類や量が増加していることも実証されており、高く評価できる。 |
以前より近隣市町の近自然工法での施工現場の視察や勉強会を実施しており、今後も引き続き、勉強していきます。また、整備による環境変化や効果について、市民にわかりやすく伝え、親しみを持ってもらえるような広報、イベントを実施していきます。 |
本事業は、香流川の整備を防災としての河川管理の側面だけでなく、自然に親しむ環境整備を通した市民の憩いの場の提供に拡張した取り組みと理解した。計画されている公園整備と一体化することで、より河川に親しみやすい環境となることが期待される。コストや防災面での心配に対しては、近自然工法でも安全基準を満たしていることや、生物環境改善効果がみられたという調査結果をHP等で積極的にアピールし、コストが掛かる工事の意義を市民に理解いただく努力が必要と感じた。整備工事終了後は、リニモウォークや学校行事等と連携した活用が望まれる。 |
整備後は様々なイベント、行事と連携し香流川に親しみを持ってもらえるよう取り組みます。また、香流川沿線を快適な堤防道路として日常的な憩いの場として歩いてもらえるよう植栽や除草等の維持管理に努めて参ります。 |
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近自然工法によるより良い景観の形成や河川の環境改善を進め、市民にとっても親しみの持てる河川になるよう工事を進めていきます。河川整備と公園整備の施工スケジュールについては調整を行っており、今後も無駄のない施工を進めていきます。 整備後につきましては、既存の事業やイベント等を活用しながら河川に触れ合い、親しみを持ってもらえるよう香流川をアピールしていきます。モニタリングの結果から河川内の生物も増えていることから実際に川に入っての生物採取等河川に触れ合えるイベントを計画していきます。 |
香流川を中心としたまちの活性化は、とても良い取組だと思いました。より自然的な川にすることで、より暮らしやすいまちになると思います。 |
防災の面につきましては、基準を満たすよう設計を行っております。親水性のある部分(緩傾斜で水辺に近づくことができる箇所)についても安全に配慮して注意喚起等をしていきます。 |
モニタリング調査で分かりやすい成果と課題がでていたので、これからもつづけてほしいと思った。 |
既存のイベントや学校等と連携して整備場所を生物採取場所として活用していきます。 |
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更新日:2020年11月30日