外部評価後の対応状況「8 防災訓練事業」
外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課対応状況
外部評価実施者意見(コメント) |
担当課返答(令和元年9月時点) |
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企画段階から市民に参加してもらい学区ごとの取組課題も設定して訓練を実施してもらうなど、市民参加型、行政と関係機関、市民が連携した避難訓練を地道に行っていることは評価できる。防災マップもとても充実したものが作成され配付されている。 |
現在は、小学校区毎に防災訓練を実施していますが、現実的に助け合うということを考えると訓練を行う単位については検討の余地があると思います。また、高齢者や災害弱者に対する訓練内容も安否確認だけでなく、日頃からの支え合う仕組作りが必要であると考えています。 |
市民の防災意識の向上のための訓練を市民主体で実施するという市のねらいは理解できるが、全体訓練を市民が自発的に実施するにはまだハードルが高いと感じる。評価指標として、訓練への参加者数は妥当であるが、目標が前年参加者数では目標になっていない。例えば、学区ごとの人口割合での学区ごとの目標参加者数を立て、学区ごとに目標達成を目指す方法が有効であろう。訓練参加者が減少している原因の調査が必須であり、例えば、学区ごとの参加者数を公表するとともに、学区ごとの課題を洗い出して個々の対策を考えるべきと思う。訓練参加の少ない若者に対しては、現地の訓練に参加することを求めるだけではなく、インターネットを通じたアクセスしやすく分かりやすい情報提供も併用することで、防災意識の向上がはかられるように思う。また、市民主体であることを測るために、運営側として参加した人数等の評価指標も必要と考える。 |
学区毎の人口割合での目標参加者数を立て、学区毎に目標達成を目指すような訓練指標に取り組んで行きます。また、運営側として参加した人数等の評価指標については今後もう少し分析が必要であると考えています。 |
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防災訓練は若い人からすれば面倒なものですので、参加率が悪いのも分かります。若い人を惹きつける案として、動画の投稿が出ました。その動画について、1つ提案があります。動画の内容についてですが、実際の地震や津波のシーンを入れるべきだと思います。若い人には、危機感が足りないと思うからです。「何とかなるだろう」、そんな気持ちが若い人の中にはあります。何とかならないことを伝えるためには、やはり実際の経験談や映像を使う必要があると感じました。被災された方の中には、映像を見ることが辛い方もいらっしゃるので、その配慮は忘れずに、若い人に危機感をもってもらうことを目標に、影響力のある動画が作れたらなと思いました。防災訓練の重要さが若い人たちにも伝われば良いです。 |
若い人を防災訓練に参加させるための取り組みとして動画などを用いた広報の仕方については現在研究しています。 |
若者の参加を上げるために動画アプリなどのインターネット上に短い動画を掲載したり、相互に助け合えるように体験型の訓練や成人には座学やDVDなどで学んでみるとより意識が高まると思った。 |
動画などを用いた防災訓練の広報の仕方については現在研究しています。また、市民主体の防災訓練というコンセプトの変更は考えていませんが、実施要領については今後の検討課題であると考えています。 |
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更新日:2020年11月30日