外部評価後の対応状況「12 中央図書館事業」
外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課対応状況
外部評価実施者意見(コメント) |
担当課返答(令和元年9月時点) |
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来館者を増やすことは大いに推奨すべきであると理解します。一方で、来館者が増加し、駐車場不足、利用スペースがないなど満足度が減少する可能性もある。図書館のキャパシティとして、適正利用人数(利用者が快適に利用できること)を求めたうえで、利用者数増加を考えるべきではないでしょうか。 |
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図書館の運営事業では、図書ボランティアのやりがいが感じられる活躍の場を図書館が提供し、自主的な活動としてうまく協業できていると感じた。また、市内の学校や市役所の他部署との連携も進められており、今後も継続が望まれる。図書の貸し出し点数や入館者数等も調べられているので、その結果を分析して利用者増加に向けた対策を具体化すべきである。例えば、利用登録率の低い年齢層が中高生~若者と分かっているので、この年代層の利用者が少ない原因を調べ、ニーズに合うようなコンテンツや媒体を導入するとよいだろう。今後は、電子媒体への移行が進むと考えられるので、将来的にどのように取り扱うかの調査研究を進めてほしい。 |
図書ボランティアとの協働、他部署との連携は、中央図書館の利用者増につながりますので今後も継続します。中高生への取り組みは、様々な連携事業が読書のきっかけづくりになるため積極的に連携を進めていきます。また、電子書籍を導入することは、来館するための時間や手段がない方に対して、大きなメリットになり、幅広い利用者を確保できます。さらに、閲覧席や駐車場の課題解決にもつながるため、今後も調査研究を進めていきます。 |
成果目標としている貸出件数であるが、トータル貸出件数だけではなく、貸出者一人当たりの貸出件数も把握し、全体としての貸出件数を意識する必要があると思う。 |
図書館年報を始め、各種統計データを分析します。貸出冊数等の目標値は、第6次総合計画及び第2次子ども読書活動推進計画などで上げていますので、目標達成のための各種取組みを実施していきます。 |
図書館の運営が積極的なボランティアの方に支えられていることや他課・他施設とコラボレーションした企画などが行われており、非常に有意義であると感じました。 |
今年11月から中央図書館ホームページをリニューアルする予定です。その中で、図書ボランティアの取り組み内容等の紹介ページを設け、PRします。 |
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中高生の世代を対象とした専用の棚や市内高校との連携は、今後も継続していきます。 |
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更新日:2020年11月30日