外部評価後の対応状況「11 地域振興事業」

更新日:2020年11月30日

外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課対応状況

実施者意見及び担当課対応の詳細

外部評価実施者意見(コメント)

担当課回答(平成30年9月時点)

担当課の対応状況(平成31年4月時点)

  • 地域振興事業について、まちづくり協議会の機能や将来性については不確定要素も多いが、設立方向に進んでいるのが現状である。現在は、設立が目的・成果指標となっているが、数年後には、このような指数ではなく、まちづくり協議会の質的な機能を指標にした方が良いと思う。 本来の成果は、まちづくり協議会が軌道にのり、市民がまちづくりに参加する意識向上やお互いコミュニケーションが円滑に行えるということだと思う。自治会加入率の低下やまちづくりに参加していただける方の開拓・人材育成など課題は山ほどあり、試行錯誤しながら前に進んでいくという姿勢が大切かもしれません。
  • 集会所改修修繕事業について、事業活動に、活動指標・修繕件数目標として9件とあるが、実際のところこのような目標を設定することが良いのかどうか疑問がないわけではない。今後、共生ステーションも含めた事業展開となるのであろうか。

現在は、まちづくり協議会の設立に向けて注力している状況ですが、設立することだけが、目的ではないと認識はしています。今後、指標の設定は、質的な機能が指標となるよう、検討していきます。

集会所改修修繕事業の活動指標の設定については修繕件数目標ではなく、修繕計画書の作成と修繕実績と指標にするなどの検討をしていきます。
現在、集会所、共生ステーションを含めた事業展開の予定はありませんが、今後、地域課題の解決のため、同施設を含めた事業展開が必要になれば、地域と協議をしていきます。

引き続き、検討していきます。

今年度から、修繕計画の作成に着手します。

少子高齢化に向かい、地域が1つの大きな家族として取り組むべきことで大切な事ですが、難しいことです。
学校行事(入学式・卒業式、PTA総会)など、アピール活動も必要でしょうか。

自治会が中心となって、各団体等働きかけている、調整していると見受けられます。その業務に対して対価を発生させてもいいのでは?と思います。
まだまだこれからの事業ですから、住民が関わってくれるよう、ひたすらアピール活動が重要と思われます。

まちづくり協議会のアピールについては、市広報紙にて活動内容の紹介や、まちづくり協議会としての広報誌の発行などに取り組んでいます。
また、まちづくり協議会の役員等に対する対価について、西小学校区まちづくり協議会では、まちづくり協議会での話し合いの結果、現時点では、役員報酬は支払わない結論に至っています。また、まちづくり協議会として、職員を一名雇用しています。

引き続き、市広報紙、市ホームページ、まちづくり協議会の広報誌等、様々な方法で情報発信に取り組んでいきます。

役員報酬について、西小学校区まちづくり協議会にて、検討しています。

 少子高齢化、人口減少を控え、地域のつながりは必要でありこのための施策は喫緊の課題である。

 このため地域コミュニティの一層の活性化等は必要であるが、これを推進するものとして昨年度末に公布され今年度7月に施行された「みんなでつくるまち条例」でいう「まちづくり組織」を、市としては「まちづくり協議会」(イメージ図にも示しているもの)であるとしてその設置を目標に掲げているが、この新たな組織を作ることでしか目的が適わないのか、またこの組織が目的達成に向けての最善のものである等の議論がまだ十分尽くされていないと感じる。

 目先を変え新たな組織を作るばかりでなく、既存の地域コミュニティに関わっている地域活動団体等を活用していくことでは無理なのか、また、何がどのように問題であり、その解決には何が必要であるのかなどの整理検討も、今一つ不十分であると思う。

 きちんと既存のコミュニティ組織との意見調整、また住民意識の醸成も図りつつ、多少の時間をかけつつ行うことも一考していただきたい。

 これと同じく、集会所改修修繕事業についても、小学校区ごとに設置予定の地域共生ステーションとのあり方、役割、運営方法等、そのすみわけを明確にして事業実施していく必要がある。

本市では急速に人口が増加し、自治会加入率が54.9%であり、住民同士の人間関係が希薄になってきており、地域の支え合い、絆づくりが課題となっています。このため、まちづくり協議会を設置し、既存の地域活動団体をネットワークで結びつけ、地域の課題を解決できるよう取り組む必要があると考えています。

 まちづくり協議会の設立準備の段階から既存の団体等へ声掛けをしていますが、より一層、まちづくり協議会を理解していただき、関与していただけるよう意見を聞きながら進めていきたいと考えます。

集会所と共生ステーションとの目的、役割等の整合性を図りながら、事業を実施していきます。

引き続き、取り組んでいきます。

引き続き、既存の団体等とも、協議しながら、取り組んでいきます。

引き続き、整合性を図りながら、事業を実施していきます。

まちづくり協議会を設立しようとしていることをもっと市民に知ってもらう必要があると感じた。
また小学校区単位で設立するなら、その校区の小学生の意見も聞くと、大人の視点からだけではなく、小学生や中学生の視点からその地域の問題もみえてくるのではないかと思った。

市として、まちづくり協議会の設立の目的を広く市民に知ってもらえるように広報、ホームページの他、先行して実施している西小学校区まちづくり協議会の活動を報告するなど、アピールしていきたいと考えています。

また、まちづくり協議会には広い世代の方に参加していただき、子どもも含めた様々な視点の意見を取り入れながら、事業を進めていきたいと考えます。

平成30年11月に市が洞小学校区まちづくり協議会が発足し、市広報紙平成31年3月号より、市が洞小学校区の活動状況等を掲載しています。

引き続き、子どもの意見を取り入れながら、事業を進めていきます。

地域コミュニティの活性化や地域課題の解決のためにという目的で行っているのがいいなと思いました。最近では、自分もそうですが近所の人との関わりがあまりなく、コミュニケーションをとる事が少ないです。

困った事があっても相談などもできなかった為、このようなまちづくり協議会などの活動があれば少しずつそれも解消されると思います。そしてこの活動を通して、参加率の低下が見られる自治会への意識も高められるように何かきっかけがあればもっと環境もよくなるなと思いました。

地域の困りごとを地域で解決できるようまちづくり協議会の設置に努めます。

平成30年11月に市が洞小学校区まちづくり協議会が発足しました。

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電話番号:0561-56-0605
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