外部評価後の対応状況「8 里山保全事業」
外部評価実施後の実施者意見(コメント)及び担当課対応状況
外部評価実施者意見(コメント) |
担当課回答(平成30年9月時点) |
担当課の対応状況(平成31年4月時点) |
---|---|---|
|
保全・利活用及び関連団体の発掘・育成等について平成30年度に策定予定の里山基本計画ワークショップで検討します。 |
里山の保全・活用の基本方針を長久手市里山基本計画に位置付けます。 |
環境保全に関る重大な案件ではあるが、地権者があることなので、なかなか進めづらい事だと思います。市が買収できれば良いのでしょうけれども、開発が目的ではないので、大がかりなイベントも難しいですね。 |
土地所有者、市民及び市が一体となった管理・運営のイメージが長久手市里山プランに位置付けられています。 |
里山の保全・活用のための具体的な取組を長久手市里山基本計画に位置付けます。 |
放置して何もしないことが自然保護ではありません。必要に応じて手を入れることで里山の自然が保全され景観が保たれると考えます。「里山プラン」に寄ると市内の6つの地域が保全の対象になっています。それぞれがその特色を活かして保全されたならば素晴らしいと、事業に大きな期待を寄せるものです。その上で2つ提言をします。 ヒアリングの際、先行モデル地区であるほとぎの里緑地は長久手市の所有で、試行エリアである平成子ども塾・木望の森周辺は市の借用、残りの4箇所はいずれでもないとのことでした。長久手市が適正かつ迅速に事業を進めるためには、可能ならば対象の土地を購入すること、それが無理でも市が何らかの権利を有するシステムを作ることが必要ではないかと考えます。地権者の合意や賛同が得られない限り事業を進められないからです。 2つ目は、里山保全のために活動する市民やグループ、団体への支援です。里山プランの中では、「市が土地所有者から借用し、運営は市民を主体とした管理運営団体が行う」とあります。その際、管理運営に関する経費は基本的に長久手市が負担すべきと考えます。(ふるさと寄付金事業で、趣旨に賛同する人から寄付を募ることも可です)里山保全活動には、現在ほとぎの里緑地や、平成子ども塾で行われている田植えや稲刈り、自然観察など体験学習の場を提供する活動と、実際に孟宗竹を伐採したり、遊歩道を作ったりする重労働の活動があります。 特に後者の活動は、ボランティアでできる仕事ではありません。長久手市の事業として取り組み、必要経費を負担することは勿論ですが、有償のボランテイアにすべきです。市が経費を負担しても市民に活動に参加してもらうことは、保全意識を涵養し里山への愛着心を育むことにつながり意義があると考えます。個人的には、県立大学一帯の山林に自然歩道(遊歩道)が整備されることを要望します。リニモを使用すれば交通アクセスもよく、健康志向の高まりの中、市内だけでなく他からも人が呼べるのではないかと思います。 |
特に必要と考えられる土地については購入も検討したいと思います。また都市緑地法等による法的な規制による里山の保全を検討しています。 |
里山保全や活動場所を確保する手法の導入について長久手市里山基本計画に位置付けます。 引き続き、活動エリアの拡大を目指します。 引き続き、試行エリアである「木望の森」から順次、里山の保全・利活用を展開していきたいと考えています。 |
スタートアップ段階で、不透明な部分も多々ありましたが、必要性を感じる事業内容であり、これからの計画に期待します。 |
平成30年度に里山基本計画を策定し、保全・利活用を推進したいと考えています。 |
長久手市里山プラン及び長久手市里山基本計画に基づき保全・利活用を推進します。 |
|
イベント等を開催し、里山に興味をもつ人材の発掘・育成に努めたいと考えています。特に必要と考えられる土地については購入も検討したいと思います。また都市緑地法等による法的な規制による里山の保全を検討しています。 |
長久手市里山基本計画に位置付けます。 |
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2020年11月30日