平成26年度給食センター運営委員会

更新日:2020年11月30日

会議詳細
開催日時 平成27年3月17日(火曜日)
開催場所 給食センター2階会議室
出席者氏名(敬称略) 委員長 堀田まゆみ
委員 志水文崇
委員 川本さつき
委員 かど川有紀子
委員 橋爪直規
委員 横山智絵子
事務局
教育部長 川本 忠
教育部次長 加藤 明
給食センター所長 冨田俊晴
所長補佐兼給食係長 加藤 哲
栄養教諭 酒井久惠
栄養職員 加藤喜久子
保育園栄養士 畑 美奈
アレルギー対応栄養士 榊原奈保
欠席者氏名(敬称略) 委員 伊藤圭志
審議の概要 栄養摂取状況について
給食費収支状況について
給食費について
その他
公開・非公開の別 公開
傍聴者人数 なし
問合先 長久手給食センター 0561-62-3910

会議録

 「議題(1)栄養摂取状況について」…事務局から資料に基づき平成25年度及び26年度2月末までの小中学校及び保育園の栄養摂取状況について説明。

事務局 学校について、前年度比で数値が低下している項目について、平成26年度においては、残食の計量を、平成25年度には行わなかった主食と牛乳についても実施しました。平成25年度と26年度の金銭的な事情の差はさほどないことから、残量の計上方法の変更で増えた分が、充足率の低下という形で数値に反映されたものと解釈しています。

委員長 残食量を減らす手立てはないでしょうか。  

事務局 学校栄養士が、学校へ行き、指導する機会を少しでも多く持つことがが重要です。児童は素直なため、指導すればした分だけ、効果は上がると思われます。学校に協力してもらい、少しでも多くその機会を持ちたいと考えています。  

委員長 大変だと思いますが、よろしくお願いします。

事務局 (資料に基づき平成25年度及び26年度2月末までの保育園の栄養摂取状況について説明。)

 保育園については鉄とビタミンC等が不足ですが、献立で、アサリ、野菜及びひじき等を取り入れて対処していきたいと考えています。ひじきについては、味噌味にする等して食べやすくする工夫をします。資料の数値は、給食とおやつを合わせたものになっています。平成26年度から栄養価が少し下がっているのは、献立の構成は平成25年度と基本的には変わっていないものの、食材費との兼ね合い(消費税率増の影響)で、量を調整したことによるものです。

関連する議題であるため、「議題(3)給食費の設定状況」を合わせて説明。  

事務局 学校給食費については、変更ありません。据え置きを続けてきた保育園給食費については、平成27年度から増額しますが、保護者負担額は変わらず、市の負担額増で対処します。  

(全委員承認) 

「議題(2)給食費収支状況について」…事務局から資料に基づき平成25年度及び26年度2月末までの給食費収支状況について説明。(公費負担額、平成25年度及び平成26年度2月末現在の状況比較)

事務局 現時点では平成26年度の公費負担額は、平成25年度を下回っていますが、平成27年3月は、セレクト給食の実施等により、支出が増えることを考慮すると、最終的には、概ね平成25年度並みの21円程になると予想しています。  

(全委員承認)

「議題(4)学校給食調理業務委託について」…事務局から資料に基づき、学校給食調理業務委託について説明。  

事務局 学校給食調理業務について、平成28年8月を目途に、民間委託を検討しています。ただし、献立作成、食材の発注、検収については、従来どおり直営で責任を持って行います。民間委託を目指す背景には、当センターはハセップ方式調理のため、調理の行程毎に求められる清潔度により調理場が区画割りされており、調理員が、区画間を行き来することが容易ではありません。そのため、正職の責任者をそのエリア毎に配置する必要がありますが、その人員が、現行の人員体制では確保できないという実情があります。  

委員 保育園給食調理についての民間委託も学校と合わせて平成28年度実施となるのですか。  

事務局 検討中ですが、保育園給食については、当面直営での運営とする予定です。将来的には保育園を含めて全面委託の予定ではありますが、先に説明したとおり、丸投げ(指定管理者)という方式は、法的に問題があるため不可能です。  

「議題(5)その他」…事務局から資料に基づき27年度学校等給食物資納入業者指定状況について説明。(平成26年度の現時点での納入業者の指定状況と変化なし。)  

(全委員承認)

委員長 その他ご意見等ありますか。  

委員 調理業務委託について、献立等は、市が行い、調理作業は、民間業者が行うという方式は、どこの市町でも実施していますか。  

事務局 ほとんどの市町が実施しています。給食調理の運営の方法には、調理作業を1.正職2.直営パート3.民間委託の3つのパターンがありますが、もともと、給食調理業務の民間委託については、以前からの行政改革の流れで、調理の作業をも、公務員が行うべきか?という発想が、出発点にあり、その当時は、民間委託により費用を低く抑えることに主眼が置かれていましたが、近年では、採算性よりも専門の業者に任せることで食の安全を確保することを重視するという方向に変化していますが、依然として民間委託が主流となっています。  

委員 学校等給食物資納入業者指定申請事務に関して、生鮮野菜販売業等、保健所の許可証の不要な業種もあることを承知の上、業者に必要書類提出の指導をしてほしいです。保健所発行書類の請求が、この時期に集中するため、提出期限等を配慮してほしいです。

 調理作業の委託業者については、末端の作業者は、やはりパート職員であるため、専門性の高さについては、業者ごとに確認の必要があると思われます。  

委員長 その他議事はありますか。  

事務局 ありません。  

委員長による閉会挨拶をもって終了。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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