第2回長久手市スポーツ施設整備基本構想策定委員会開催結果

更新日:2020年11月30日

会議詳細

開催日時

平成28年11月16日(水曜日)午後6時30分

開催場所

市役所西庁舎2階 第7・8会議室

出席者氏名(敬称略)

(委員)
池上康男
牛田亨宏
島岡清
加藤正雄
口野孝典
近藤孝志
鶴真弓
水野道子
(事務局)
くらし文化部次長 加藤正純
生涯学習課主幹 山田直樹
同課長補佐兼スポーツ係長 大井あずみ
生涯学習係主事 奥村修一

欠席者氏名(敬称略)

加藤勝
川口美智子
若林淑子

審議の概要

(1)長久手市スポーツ施設整備基本構想(素案)について
(2)その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

2名

問合先

くらし文化部生涯学習課(スポーツ係)
電話0561-63-1000

会議録

あいさつ(委員長)

1 議題

(1)長久手市スポーツ施設整備について

【委員長】

  • 「スポーツターミナル」と「新スポーツ施設」の用語について事前に事務局と確認し、整理した。
  • 今回の委員会のミッションは、スポーツ施設整備の基本構想をつくり、最終的に新しいスポーツ施設をつくるという事(事務局同意)。

【委員】

  • 構想では「思い」が重要だが、今回プロジェクトチームはどういう「思い」で構想を書いているのかが素案で見えない。

【事務局】

  • 本構想は第5次長久手総合計画のながくてアクティブ構想にある、健康スポーツの拠点となるスポーツターミナル・ハード設備を進めていく第一歩となるもの。また今後策定するスポーツ推進計画の骨格を、本構想に取り入れていきたい。
  • 長久手市のスポーツを今後どうしていきたいという「思い」が重要。前回提示した事務局案は、長久手市の思いを入れたものではなかったので、今後この部分について委員会でも議論していきたい。
  • 今回は計画でなく構想。細かく決まるのでなく方向性を意見いただきたい。
  • 施設整備にあたり市の補助金でなく、公民連携でやりたい。細かくコンプリートすると民間が参入しにくくなる。
  • 健康・スポーツ拠点として、スポーツだけでなく「健康」の視点を入れていきたい。

【委員】

  • 市制施行以降の特徴が記載されていない。
  • 施設の使用率の分析だけでなく実態を調査する必要がある。またニュースポーツも多数あり、構想時に何を取り入れるか、何をメインに入れるか提示する必要がある。

【事務局】

  • 素案内の人口などのデータは最新なものに差し替え、ニュースポーツについての方向性を素案に入れていく。

【委員長】

  • 長久手市がスポーツ施設を整備していく必要性を明確にしなければならない。長久手市民に多く使ってもらい、健康で幸せになってもらわなければならない。

【事務局】

  • 人口65,000人に見合った体育館をつくりたい。その中で健康づくりをできる体育館をつくりたい。

【委員】

  • 安全性・競技人口を考慮し、今後の長久手市スポーツについてどうしたいのか「思い」を語る必要がある。

【委員】

  • 小学校の体育館は市内に多くあり、既存の施設の活用方法、位置づけ、連携やソフトの部分での役割分担など議論をしていけば市がどうしていきたいのか出てくるのではないか。
  • 歩いていっていくことも健康につながり、あまり便がいいところに施設をつくる事も問題だが、民業を考えると皆が集まりやすい場所であることは大事。

【委員】

  • 身障者対応できる体育館も必要。障がい者も健康に過ごせる構想とする必要がある。また市内の大学、病院、スポーツ施設との連携も構想で考えていかなければならない。学校も自由に使える訳ではない。
  • 現在、大会は市内でできない。

【委員】

  • 現在、アダプデッドスポーツとして、障がい者スポーツと高齢者スポーツは区別していない。やり方用具、設備を工夫すれば誰でもできるということが施設の基本的な考えとなる。
  • 地域医療との連携、健康増進施設の認定を目指すということであれば、東郷町いこまい館成功事例としてある。拠点集約型として元気な人にはきてもらい、一方で拠点から情報を発信し、地域密着型プログラムをサポートする役割を持たせる。体育館だけでなく、健康広場をつくり、プログラムに参加できる、シャワールームを共通に使える、こういった施設が、新しい施設の在り方ではないか。

【委員長】

  • 誰がどんな使い方をするのかを挙げて、長久手はどれに重点をおくのか決める必要がある。どのスポーツ、健康増進、競技スポーツなど列挙した上で、予算等考慮し、長久手で実現可能なものを絞り込む。

【委員】

  • 何もかもやるという素案になっている。優先順位を決めるべき。長久手が一番若い市ということに着目するのはどうか。若い時から一生スポーツをやり続ければ、高齢になって特別な運動をする必要がない。
  • 人口動態も特徴的で、日中は学生が多く、夜間は就労者が帰宅し入れ替わる。施設にどのような影響を及ぼすか。愛知淑徳大学など、地域貢献として学生が実践活動する場を求めており、これを活用すべき。

【委員長】

  • 高齢化率が加速していくなど、将来の人口構成も考慮して構想を作成し、誰が何のために利用する施設とするのか限定する必要がある。

【委員】

  • 市内に大学が多くこれを活用、連携していかない手はない。
  • スポーツを限定する必要があり、手が届くスポーツから育てていくと良い。町おこしにつながる。

【委員】

  • 議論内容がぼけている。何を論議するか定めていかないと深まらない。長久手モデルとはどんなものをつくるのか。若い故、高齢化率が高いところの取り組みを入れていくことが重要。長久手らしいターミナル、ネットワークとはどんなものができるのか考えていくことが肝心。

【委員長】

  • 素案中、「ネットワーク」等抽象的な表現が多く、具体的にどうするのか。「好循環」とはなにとなにが好循環するのか。
  • 必要性を明確にすることが必要で、誰がどのように使い、優先度の高いものを決めていく。そこから予算、物理的な要因から絞り込んでいく。

【委員】

  • 長久手市ではどのスポーツが多く行われているのか、種目別の稼働率などの統計を出して欲しい。
  • 改善センターを整備すれば拠点の一つとして使える。大きな施設は一つで良く、近くで車を使わず通える施設を活用して、役割分担をしてほしい。

【委員長】

  • 健康増進とスポーツは求めるものが違う。課をまたいで情報を共有して施設構想を進めるべき。

【委員】

  • 生涯スポーツは生まれたときから。大人だけでなく子どもがどうしているのか、現実の活動を把握して構想に入れていく必要がある。

【委員】

  • 公園を利用して健康づくりをしている人が増えているが、公園担当と課が違うと情報共有ができず、無駄な健康器具を公園に設置したりする例もある。課をまたいで連携する事が大事。

【委員】

  • 現在学校の部活で指導者がいないことが問題となっている。総合的に考えていく必要がある。

【委員】

  • 現在、市内施設の利用について、市民外の利用率が現在高いと思うが、市民優先にしてほしい。

【委員】

  • 30代中心の市であり、高齢者が使えるようにしないと昼間は施設が遊んでしまう。 子どもは学校での部活が中心になっていくと思う。
  • リタイヤ後の男性の引きこもり、就労している男性が運動していない方が多い。デスクワークやバイトが「痛がって」おり、ソフト、ハードでここなら遣って行けるというものをつくることが重要。

【委員】

  • 施設を使わなくてもできるプログラムを考えていくことが必要。

【委員】

  • 名古屋では区により、ラジオ体操実施場所などどこに行けば運動ができるかを示した「健康マップ」がある。

【委員】

  • ゴールが見えない。何年後に施設をつくるなど具体的に聞きたい。

【事務局】

  • 基本構想の中で、構想としての立地等と合わせ明記していきたいので、ご意見をいただいていきたい。

【委員】

  • 新体育館に向かって交通の便を配慮いただきたい。
  • Nバスが運行されているが、夜間は便がなく、若者は夜間活動しているので配慮いただきたい。

【委員】

  • 種目によって交通の便は配慮が必要である。

【委員】

  • 大学など若い子どもが多い事から夜はキーワードとなる。
  • ダンスグループ全体が見える鏡を設置している体育館がなく、現在は名古屋などショーウィンドウなどを利用している。学校で必修となり人口も増えている事から、ダンスができる場も必要。

【委員】

  • 学校の必修科目やスポーツ競技人口は変化していく。現状の把握と将来を予測していくことも重要。

【委員長】

  • 次回までにまとめ直してほしいことは出ているが、施設の用途は確実に入れないと実効性がなくなる。
  • 施設策定構想について、プログラムを工夫すれば施設をいじる必要がなくなるのでそのことについて記載してほしい。
  • 施設に行かなくても健康で幸せになるようにしなければならない。どのように参加しない人を啓発していくかを同時に行っていく必要がある事を記載してほしい。
  • 3章の最初に「思い」、どのようなものをやって施設整備をしていくという概略を入れないといけない。
  • ハード面とは別に公園やウォーキングができる場所等も紹介して、啓発していかなければ行けないという事を記載すべき。ものをつくれば良いということではいけない。

【委員】

  • 立派になればなるほど来ない傾向がある。公園などでできるよう連携がとれると良い。
  • 健康マップをつくるということで整理していくと良い。

【委員】

  • 現在、指導者の養成機関はあるのか。
  • どこにいけばできるのか。スポーツマップが欲しい。初心者の入り口を示したものがほしい。

【委員】

  • 市としてはなく、体育協会として指導者養成会を実施している。育成する機関はスポーツも健康増進も必要。スポーツ指導の資格認定についても体育協会は支援していこうと考えている。
  • 体育協会で活動の年間カレンダーをつくっている。

【事務局】

  • 市からスマイルという広報誌、ホームページで、スポーツ教室の案内しているが、全くの初心者には案内が弱いと思う。

【委員】

  • 広報等、スポーツターミナルの機能に入れていくと良い。

【委員長】

  • 事務局は可能な限り早めに課題を掲示することと、具体的に何をいつまでに決めると整理する必要がある。

2 その他 

 今後の委員会スケジュールについて

  • 12月16日(金曜日)10時〜
  • 1月20日(金曜日)10時〜
  • 3月30日(木曜日)18時30分〜 

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-61-3411

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