第3回長久手市スポーツ施設整備基本構想策定委員会開催結果

更新日:2020年11月30日

会議の詳細

開催日時

平成29年12月16日(金曜日)午前10時00分から11時20分まで

開催場所

市役所西庁舎2階 第7・8会議室

出席者氏名(敬称略)

(委員)

  • 池上康男
  • 島岡清
  • 加藤正雄
  • 口野孝典
  • 若林淑子
  • 水野道子

(事務局)

  • くらし文化部次長 加藤正純
  • 生涯学習課長 横地賢一
  • 同主幹 山田直樹
  • 同課長補佐兼スポーツ係長 大井あずみ
  • 同生涯学習係 奥村修一

欠席者氏名(敬称略)

牛田亨宏
加藤勝
川口美智子
近藤孝志
鶴真弓

審議の概要

(1)長久手市スポーツ施設整備等基本構想(素案)について
(2)その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0名

問合先

くらし文化部生涯学習課(スポーツ係)
電話0561-63-1000

会議録

あいさつ(委員長)

1 議題

(1)長久手市スポーツ施設整備について

【委員長】 

  • 今回のミッションとして体育館をつくりたいというが、ただつくるだけでなく、どのような機能を持たせかが重要。
  • スポーツターミナルの機能についてもう少し記述が必要ではないか。情報はインターネット社会においてどこでも得られるのは当然。情報、データを受けて、アドバイスを受けられる場所が身近にあることが必要。
  • 健康測定は、機器が必要なので拠点で行い、データはどこでも取得でき、データに基づく運動は各所で行えるようにできると良い。

 【委員】

スポーツターミナルにおいて機能が大切であり、住民主体となることが重要。人材の育成・研修を機能の中に入れた方が良い。

【委員】

  • 人の育成が現在できていないので、機能に入れた方が良い。スポーツターミナルの中で育成・研修ができ、そこから中心となり、学校や個人に振り分けていく形となると良い。
  • スポーツは楽しいということが重要で、指導者も同じ。スポーツ指導は技術だけではダメ。

 【委員長】

ボランティアの育成も含めた指導者育成が必要で、実技だけでなく座学もある。座学ができる機能、諸室も必要である。健康相談の場所や分析する場所が必要。

【委員】

大きいものをつくり集約されてしまうことで、大きい施設に行かないと情報がとれないということでは困る。また運動は小さな施設各所でできると良い。今後小さな施設をつくっていく考えはあるのか。

【事務局】

  • 本来、今回のスポーツターミナル構想は、健康増進拠点を整備すること。市内には、室内スポーツ施設が足りていない。総合体育館機能を持った施設をスポーツターミナルとして統一し、整備していく。
  • 既存の施設は、役割を整理し活用して運用していく。方向性は今後、基本構想の第5章で記述していく。

 【委員】

  • 市の各課の重なり合うような事業がある中で、今回のスポーツターミナルは、全ての指導員の育成拠点をつくるという理解でよろしいか。各事業の指導員の育成において、統一性のある育成法が重要となるのではないか。
  • 指導者育成について、公的な資格をとらせる、長久手市独自の指導者資格をつくるのかなど、どのように指導者育成をしていくのか、整理してスタートすると良い。

【委員長】

  • スポーツ推進計画のようなプロジェクトは、各課で連携して作成することが重要で、またいで作成することを宣言した方が良い。
  • 責任問題が出てくるので、市で独自の資格をつくるのではなく、指導者育成はあくまでボランティアが良いのではないか。公的な資格とボランティアの育成など、レベルを分けて指導者育成をしていくのが良い。
  • 指導者についても組織化することが重要。

【委員】

  • 資格取得については、どうしてもお金がかかる。
  • 今回室内スポーツ施設の不足から総合体育館の整備となっているが、体育館だけでなく、将来にわたっての屋外スポーツ施設についても分析していく必要がある。子ども、部活についても同様に分析が必要。
  • 競技審判が高齢化し、次世代の担い手がいない実情がある。

【委員】

  • 四日市市が福祉、介護、食生活3種類のボランティア育成している。その中で、ボランティアの方からは研修をしたいという声がある。
  • 市各課の事業は、重なり合う部分もある事業が多くあることから、スポーツターミナルでは、各課をまたいで連携して育成の仕組みづくりをつくる必要がある。統一ボランティア資格などをつくり、登録してもらう。

 【委員長】

  • スポーツターミナルの機能をどのように具体化していくかの記載が必要。
  • 市民の視点に立ち、ござらっせの横に施設をつくる、風呂をつくるなど、利便性の高い機能を持たせると利用者も増える。
  • 機能を持たせると同時に人的配置を確保しておく必要があり、予算の限りもあるので位置には工夫も必要。
  • スポーツターミナルの概念的な部分は、具体的に推進計画に記載し、機能の記載を充実させる必要がある。
  • 基本構想素案の17ページ4(4)その他は「その他」ではなく「バリアフリー化」とし、可能な限り障害者スポーツができるようにすると記載すると良い。

【委員】

  • 飲食スペースの機能は必須。
  • 測定分析スペースが必要で、どのように活用するかによるが、机一つパソコン一つの規模でも良いのかもしれない。
  • 現在は奇抜と考えられることであっても、将来つくって良かったと思われるものをハード、ソフトともに取り入れていくことが必要。
  • 今は障がい者と健常者は分けてスポーツをしていること多いが、障がい者は健常者と一緒にやりたいという意見があり、一緒にスポーツをすることを想定した施設づくりが必要。

【委員長】

  • 人材の確保などで大学との連携は有効。大学から人材を派遣していただく、健康測定データは卒論に使えるなど連携ができる。
  • スポーツ推進計画では、関連する各課の計画との連携など、各課の考えを取り入れていくことが重要。

【事務局】

  • 用地の問題 もあるが、市役所周辺にスポーツターミナルを整備するという考えがある。
  • 市が直接人員配置、運営していくことは想定していない。スポーツターミナルは公民連携を行っていくことをベースに、その方向性については基本構想に記載していく。
  • スポーツターミナルの機能について、施設と関連づけて具体的に書いていく。

2 その他

 今後の策定委員会スケジュール

  • 第4回 1月20日(金曜日)10時 長久手市役所
    今回委員会の意見まとめ、第5章の提示。
  • 第5回 3月30 日(木曜日)18時30分 場所未定
    2月パブコメの実施、まとめを経て開催。

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-61-3411

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