第4回長久手市スポーツ施設整備基本構想策定委員会開催結果

更新日:2020年11月30日

会議詳細
開催日時 平成29年1月20日(金曜日)午前10時00分から11時30分まで
開催場所 市役所西庁舎2階 第7・8会議室
出席者氏名(敬称略) (委員)
池上康男
島岡清
加藤正雄
加藤勝
川口美智子
口野孝典
近藤孝志
若林淑子
鶴真弓
水野道子
(事務局)
くらし文化部長 高嶋隆明
同次長 加藤正純
生涯学習課長 横地賢一
同主幹 山田直樹
同課長補佐兼スポーツ係長 大井あずみ
同生涯学習係 奥村修一
欠席者氏名(敬称略) 牛田亨宏
審議の概要 (1)長久手市スポーツ施設整備等基本構想(素案)について
(2)その他
公開・非公開の別 公開
傍聴者人数 1名
問合先 くらし文化部生涯学習課(スポーツ係)
電話0561-63-1000

会議録

あいさつ(委員長)

1 議題

長久手市スポーツ施設整備等基本構想(素案)について

【委員】

  • 基本構想案11ページで、長久手市のスポーツは、「健康長寿の原動力」、「地域を活気づける」と考えるとあるが、基本理念にある「スポーツを支え育てる」、「スポーツを楽しむ・親しむ・触れる」も加える必要がある。

【委員】

  • スポーツを幅広く捉えていこうとなっているが、「健康長寿の原動力」、「地域を活気づける」だけでなく、「生き甲斐づくり」、「円満な家庭作り」、「心の健康」、「健康都市の長久手づくり」など個人の心部分も豊かにするということもスポーツとして捉える必要があるのではないか。

【委員】

  • 内容は良い。誰もがわかる書き方に修正すれば良いのではないか。
  • 日本体育協会において、する、観る、支えるといった、スポーツの力で生き甲斐づくりをする「スポーツ力」ということが言われている。

【委員長】

  • スポーツ推進計画が策定されていない中で、「スポーツ推進計画についての考え方」として記載すると、どこで話し合われ、既にあるものと市民にとられてしまう恐れがある。本スポーツ施設整備構想におけるスポーツの考え方など、本基本構想においてのスポーツについてこう考えているとの記載にとどめるようにしたほうが良い。

【委員】

  • 国の基本計画の主幹が、スポーツ庁に変わり、現在、今年4月から5年間の第2次スポーツ基本計画を策定しており、中間案にスポーツの持つ力として、「人生を豊かにする」というニュアンスのものも出ている。豊かな家庭など、心の部分を入れることは整合性があることである。参考にして文言を考慮すると良い。

 【事務局】

  • 現在、スポーツ推進計画がないので、本構想案の中で基本理念と方向性のみ示し、今後のスポーツターミナルとの整合性を図っていきたい。
  • 長久手市のスポーツの定義は、「ルールに基づいて勝敗や記録を競うスポーツはもとより、健康づくりのためのウォーキングや散歩、軽い体操、介護予防のためのトレーニングなど、様々な目的を持った身体活動の全てをスポーツ」として記載した。「健康長寿の原動力」、「地域を活気づける」はその前段の説明で定義ではない。
  • 第3章の表題を長久手市のスポーツ推進の考え方とし、スポーツ推進計画という言葉は記載しない。
  • スポーツ推進についての考え方として、簡略化して考え方、基本理念を示す。
  • スポーツ推進計画を今後どうしていこう、という記載がないので、3章に新たに第3項を設けて、本構想のスポーツ推進の基本理念を基に今後作成する旨を明記する。
  • 個人の心の部分の記載については、スポーツ推進の考え方の前段の部分に記載していくことを検討する。

【委員】

  • 2ページに記載されている、第2次新しいまちづくり工程表「助けがなかったら生きていけない人は全力で守る」と今回の基本構想とのつながりがわからない。
  • 5ページ記載のスポーツの名称に誤りがある。ビーチボールバレーはビーチボール、ソフトテニスはショートテニス。

 【事務局】

  • まちづくり工程表に、健康スポーツ拠点整備が市の方針が明確に位置づけられていることを示したかった。わかりやすく表記を修正する。

【委員】

  • 現在借地であるスポーツの杜を公有地化していく方向との記載について伺いたい。

 【事務局】

  • 用地を取得して拡充していきたい。
  • 屋外は足りているので拠点として公有化、集約、機能強化をしていきたい考えを本構想で初めて示した。

【委員】

  • スポーツターミナルの基本的な考え方で、地域が持つ人材の活用について、活躍している人の活用だけでなく、実績のない人を育成していくことも重要。特に高齢者の健康づくり、介護予防は地域の人のボランティアで支えられていく方向性にある。 スポーツターミナル、市のスポーツ部門、地域総合型スポーツクラブ、大学と連携して人材を育成していく。介護予防の中での市の健康福祉部門、スポーツターミナル、大学を協力してボランティアの育成・研修していく。スポーツターミナルその場所として中心となっていくのではないか。

【委員】

  • 資格を持った指導者を登録し、派遣する指導者バンク制度が必要。また管理者の育成も必要。

 【事務局】

  • スポーツは福祉関係と密接に関連しており、地域包括ケアや総合支援事業の中で、地域の力、互助と言われる部分でもっと連携していかなければならない。人材の育成についてスポーツターミナルの考え方に入れていく。

  【委員】

  • 健康増進施設についての記載されている方策は、介護予防において非常に重要。施設についての項ではなく、健康づくりとして特出して記載するべきではないか。

【委員長】

  • 構想素案に記載されている同方策について、引用根拠はあるのか。

 【事務局】

  • 今回、健康増進施設認定を目指すといった趣旨で記載した。介護予防事業についての記載までは本構想では想定していなかった。
  • 厚生労働省において健康増進施設の認定をする際の意義が審議されることを方策として記載した。同方策について引用根拠を明確にし、健康増進施設の認定を目指すと明確に記載する。

  【委員】

  • 市の横断的な組織の連携について、「配慮します」ではなく、「します」と断言する記載をしてほしい。

 【事務局】

  • 本計画において今までは、スポーツだけ、福祉・介護だけ、健康だけ考えるそれぞれ3つの部署があったが、連携して責任者を明確にすると記載する。

  【委員】

  • 一般の市民がわかりやすい文章にしてほしい。高齢者だけでなく、子どもの育成についての記載をしてほしい。

【委員】

  • 子どもの育成について考えると、育成の受け皿について考える必要がある。部活動の在り方や、学校だけでなく総合型が受け皿になるのかなど検討していく必要があり、本構想においては、子どもの育成について記載する必要がある。

【委員長】

  • 第3章長久手市のスポーツ推進の考え方に、全ての人が対象とわかりやすく記載する。

  【委員】

  • スポーツターミナルに求められる機能で記載された施設で、障害を持った方がどのような活躍ができるのか。

 【事務局】

  • ユニバーサルデザインを導入し、誰もが使いやすい施設としようと方針を示した。

  【委員】

  • 体育館に冷暖房を完備することはユニバーサルデザインに含まれるのか。

【委員】

  • 卓球やバドミントンなど競技により空調が必須となる。

 【事務局】

  • 本構想で検討されてはいないが、今の体育館の流れからすると観客席の冷暖房が導入されると思う。
  • トレンドの流れから個別空調が導入されていくこととなると思うが、体育館全体をどうしていくかはランニングコストなど検討し、これから検討していく。

  【委員】

  • 在宅しながら申し込みや空き状況の確認等ができる、ソフト的な拡充を記載しても良いのではないか。

【委員】

  • 子どもについては、いきいきあいちスポーツプランの3つ柱の一つとして入っているので参考にすると良い。

 【事務局】

  • 参考にする。
  • 今後の進め方については、本委員会の指摘を受け修正し、パブコメより前に各委員へ配布、確認いただく。その後パブコメに入る。文言的な表現については、委員会を開催するのではなく、委員長と相談し進め、その結果を各委員へフィードバックする形とする。
  • 2月6日から3月8日の30日間パブリックコメントを実施する。概要説明会を2月11日(土曜日)10時から実施。パブリックコメントの意見をプロジェクトチームで集約、基本構想素案を修正する。第5回目の委員会を3月30日開催し、基本構想を完成としたい。
  • 今後の流れについて、修正した基本構想案を配布の際に改めて添えて配布する。

2 その他

 次回委員会の開催日について

  • 3月30日(木曜日)18時30分〜

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-61-3411

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