(平成29年3月15日開催)平成28年度第2回長久手古戦場野外活動施設運営委員会

更新日:2021年02月01日

会議詳細

開催日時

平成29年3月15日(水曜日)午後2時から午後4時まで

開催場所

市役所北庁舎2階 第5会議室

出席者氏名(敬称略)

委員 山本磯子、柴田泰雄、加藤武、水谷栄太郎、金岡太一
事務局 加藤くらし文化部次長、横地生涯学習課長、若杉生涯学習課課長補佐、森生涯学習課生涯学習係長、山崎生涯学習課専門員

欠席者氏名(敬称略)

山村亜希

審議の概要
  1. 議題
    1. 平成28年度事業報告について(資料1)
    2. 平成29年度事業計画について(資料2)
  2. 報告
    1. 郷土資料室特別展の開催結果について(資料3)
    2. 史跡長久手古戦場保存活用計画策定について(資料4)
    3. 古戦場公園再整備基本計画策定について(資料5)
  3. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

1名

問合先

長久手市くらし文化部生涯学習課 生涯学習係
電話0561-56-0627

会議録

あいさつ 委員長

1 議題について

事務局 1. 平成28年度事業報告について説明

委員 古文書の燻蒸後は、効果が続くように防虫剤は使っていますか。保管はどのようにされいますか。

事務局 保管庫に戻していますが、防虫剤は使っていません。今後検討します。

委員 新聞紙を外に巻くと防虫・防湿効果があるといいます。

委員 特別展の来場者は2,038人とのことですが、もともとの想定来場者数はどのくらいでしたか。また、どのようなPRをされましたか。

事務局 来場者2,000人を目標としていました。PRの方法は、広報、ホームページの他、新聞に記事を掲載したり、ワールドサムライサミットや、長久手中央2号公園で開催された、ながくて冬まつりの会場でチラシを配ったりしました。

委員 大型商業施設の開業は、来場者数に影響していますか。

事務局 大型商業施設は12月に開業しましたが、特別展の開催期間もそれに重なっていますので、12月の郷土資料室利用者数が増えているのが特別展の影響か、大型商業施設の開業の影響かは分析していません。

 しかし、オープン当初は周辺道路の渋滞があり、駐車場も混み合う状況で、一時的にはマイナス要因になっていた可能性があります。

 現状では導線も整っていませんが、2号公園の隣接地、いわゆるリニモテラスとも一体的な活用を検討して、再整備後はきちんと効果が得られるようにして参ります。

委員 施設の老朽化が進んでいるようですが、今後の修繕の計画はどのようになっていますか。

事務局 現在は対処療法的修繕になっており、抜本的な修繕は考えておりません。古戦場公園の再整備計画の中で新しい施設を検討しています。

事務局 2. 平成29年度事業計画(案)について説明

委員 平成27年度に小和田先生をお招きした講演会がありましたが、来年度も講演会を予定していますか。

事務局 毎年、歴史に関する講演会等のイベントを開催しており、今年度は特別展関連講座としての講演会を開催しました。来年度も特別展関連講座は企画したいと考えていますが、講師については未定です。

委員 古戦場公園パークマネジメント組織についてもう少し詳しくお願いします。

事務局 市内にはいろいろな市民団体がありますので、それぞれの得意分野を生かし、補い合いながら公園の運営に携わっていただきたいと考えています。

 これまでも計画策定等についても市民に主体的に携わっていただきましたが、今後も施設運営などに関わっていただくため、来年度はその準備段階としています。

委員長 来年度も特別展の計画があるようですが、今年度の特別展の際、高齢の方や歴史にあまり詳しくない方等から字を大きくしてほしい、ルビを振ってほしいとの意見を聞いています。また、DVDを放映していましたが、みなさん熱心にご覧になっていました。

事務局 参考にします。

委 員 特別展は、古戦場公園再整備事業のPRも目的の一つですが、それについての進捗なども展示されますか。

事務局 市民に広く知らせるために、特別展に絡めて展示します。今年度については、施設配置図などを会場の入口に展示し、アンケートも実施しました。

委員 常設展や市内の史跡めぐりコースなども併せてPRしてください。

2 報告について

事務局 1.郷土資料室特別展の開催結果、2.史跡長久手古戦場保存活用計画策定について、3.古戦場公園再整備基本計画策定について説明

委員 指定史跡の変更は予定していますか。

事務局 古戦場公園の国指定史跡地の中に国指定されていない部分がありますので、そういった部分については追加指定を目指し、一体的な管理運営ができるようにします。

委員 現在の環境の中で松などが生きていけますか。

事務局 現状、松食い虫などの影響もあり、年間1、2本は伐採している状況です。屏風絵図などをご覧いただくと、松が多いようですので、できる限り合戦当時の景観を取り戻していくことができればと考えています。

委員 古民家の移築は費用も相当かかると思いますし、合戦とはあまり関連がないと思います。

事務局 当時合戦に参加したのは農民でもありましたので、当時のくらしを思い起こす手助けになればと思います。

事務局 貴重な文化財として指定し、それを保存活用するためでもあります。市民の皆さんと一緒に作っていきましょうという市の方針のもとで行っていきたいと考えています。

委員長 色金山の展望台ですが、せっかく上っても木ばかりで何も見えないという要望を多く聞きます。写真看板などで、どこが何か案内したものなど設置していただけるとわかりやすいのでは。

事務局 今後の計画の中に反映していきます。

委員 特別展のアンケート結果について、居住地域、年代などの詳細を報告してください。

事務局 承知しました。

3 その他

事務局 以上をもちまして平成28年度第2回長久手古戦場野外活動施設運営委員会を終了いたします。

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課 文化財係
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-56-0627


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