平成27年度第1回長久手市防災会議

更新日:2021年01月12日

会議詳細

開催日時

平成27年6月26日(金曜日)午後2時~午後3時

開催場所

市役所西庁舎3階 研修室

出席者氏名(敬称略)

会長

長久手市 市長 吉田一平

委員

  • 愛知警察署 署長 佐治徳忠
  • 長久手市 副市長 鈴木孝美
  • 長久手市教育委員会 教育長 堀田まゆみ
  • 長久手市消防本部 消防長 寺島一裕
  • 尾張県民事務所 所長 相場知己
  • 尾張建設事務所 所長 向井克之
  • 瀬戸保健所 所長 大野香代子
  • 瀬戸旭長久手薬剤師会 長久手地区代表 平井佳彦
  • 瀬戸歯科医師会長久手歯科医会 代表 横井英臣
  • 東名古屋長久手市医師会 代表 大塚光二郎
  • 自主防災会(五合池AB・桜作) 役員 大薮長子
  • NTT西日本株式会社名古屋支店
  • 名古屋東フィールドサービスセンタ センタ長 岸裕治
  • 東邦ガス株式会社日進営業所 所長 二村章夫
  • 愛知県エルピーガス協会 中央支部愛豊分会長 寺本正樹
  • 愛知中部水道企業団 局長 木下哲
  • 自治会連合会・区長会 会長 田中徹
  • 長久手市応急救護ボランティア 代表員 山村寿美子
  • 長久手市女性消防クラブ 会長 吉田孝代 (代理:三岡節子)
  • 日赤さつき奉仕団 代表団員 青山朋子
  • 防災ボランティアコーディネーターながくて 代表 水野美々子
  • 事務局 くらし文化部 部長 高嶋隆明
  • くらし文化部 次長 加藤正純
  • 安心安全課 課長 川本保則
  • 安心安全課 防災官 栗嵜穂積
  • 安心安全課 係長 近藤一英
  • 安心安全課 主事 川口拓也
  • 安心安全課 主事 日比野瑞樹

(注意)「吉」の字は、正しくは(「土」の下に「口」)です

欠席者氏名(敬称略)

長久手市消防団 団長 近藤浩光
中部電力株式会社旭名東営業所 所長 三宅正人

審議の概要

  1. 長久手市地域防災計画の改定について
  2. 平成27年度長久手市市内一斉防災訓練について
  3. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

2

問合先

問合先 長久手市安心安全課 0561-56-0611

会議録

あいさつ

【事務局】

 ただ今から平成27年度第1回長久手市防災会議を開催させていただきます。当防災会議の会長であります、市長の田からご挨拶を申し上げます。

【市長】

 公私とも大変お忙しいところご出席いただきましてありがとうございます。

 本日開催する防災会議の役割は、長久手市防災会議条例第2条の中で、長久手市地域防災計画を作成し、及びその実施を推進すること、市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議することと、それらの重要事項について市長に意見を述べることとなっていますので、どうぞよろしくお願いします。

【事務局】

 この会議は公開となっていますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

 本日は、20名の委員にご出席いただいています。委員総数22名のうち、2分の1以上の出席となりますので、長久手市防災会議条例第5条第2項の規定に基づき、本会議は有効に成立いたします。

 今年度、新たに委員となられた方をご紹介いたします。

愛知警察署 署長の佐治様、長久手市消防本部 消防長の寺島様、尾張県民事務所 所長の相場様、尾張建

設事務所 所長の向井様、東邦ガス株式会社日進営業所 所長の二村様、自治会連合会長・区長会 会長の田中様、日赤さつき奉仕団 代表団員 青山様の以上の方々です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 なお、尾張県民事務所、尾張建設事務所、瀬戸保健所、瀬戸旭長久手薬剤師会、瀬戸歯科医師会長久手歯科医会、東名古屋長久手医師会、自主防災会役員の7人の委員の方の任期は、長久手市防災会議条例第3条第6項で2年間となります。

 今回、国民保護については別途会議を開催しておりましたが、今年の改定が軽微なものであることから、会議を開催しないため委嘱の場を兼ねさせて頂いております。

  また、併せて配布しました国民保護協議会委員につきましても国民保護法第40条第5項により任期が2年間となっております。

 時間の都合上、机上配布という形にて省略させていただきます。ご了承ください。

 それでは議事に入らせていただきます。議事進行につきましては、取り決めにより、議長は会長が行うこととなっていますので、市長、よろしくお願いします。

議題1

【議長(市長)】

 議題1「長久手市地域防災計画の改定について」について、説明をお願いします。

【事務局】

 長久手市地域防災計画の改定の概要としては、5つのポイントがあります。

 1点目、災害対策基本法の関連法令の改正、国の防災基本計画、愛知県地域防災計画の見直しに伴い、これらの変更事項を本市の状況に合わせて適切に反映させること。

 2点目、災害発生時の時系列や活動の重要性、本市の災害特性等の観点から章項の順序や構成を見直すとともに、県計画の構成や内容等を参照して標準的な構成にすること。

 3点目、風水害等災害対策計画と地震災害対策計画の2つとして作成すること。

 4点目、地震災害対策計画において「風水害等災害対策計画参照」としていた箇所の見直しや記述内容の整合性を図ること。

 5点目、見やすく、わかりやすい工夫として、インデックスや用語集を添付していくこと。

 長久手市災害初動ガイドラインは、現行の長久手市職員防災初動マニュアルをバージョンアップし、どのような行動をとるのかについて時間軸を加えます。また、進捗状況について、6月上旬に説明会を実施し、現在、各課のヒアリングを実施しているところです。

【議長(市長)】

 何かご意見はありますか。ご意見、ご質問がないようでしたら、次の議題に移ります。

議題2

【議長(市長)】

 議題2、「平成27年度長久手市市内一斉防災訓練について」について説明をお願いします。後ほど、みなさまからご意見、ご感想など伺いたいと思います。

【事務局】

 平成27年の市内一斉防災訓練については、今年の重点項目を以下の3つとしております。

  • 1点目、大学生の参加拡大とPTAの参加。
  • 2点目、避難行動要支援者への対応
  • 3点目、参加者体験型訓練の充実

 また、日程につきましては11月15日を予定しております。

 訓練内容の共通事項としては以下の4つとしております。

  • 1点目、避難訓練・避難誘導訓練
  • 2点目、避難者名簿作成といった避難所運営訓練
  • 3点目、避難行動要支援者対応訓練
  • 4点目、参加者体験型訓練

【議長(市長)】

 それでは各委員の皆さんから今年度の防災訓練の計画についてご意見やご要望をお伺いしたいと思います。

【委員】

 昨年は1校に参加し、警察の特殊車両をみてもらい、警察の仕事を知ってもらうよい機会を頂き、若手職員の勉強にもなったかと思います。今年も消防本部と連携し、担当校区を決めていきたいと思います。

【委員】

 訓練を継続的に実施していくことが非常に重要だと感じています。訓練をきっかけに隣近所の関係を築く点でも意義があると思います。

【委員】

 一斉防災訓練の想定では地震ということですが、長久手市においても水害、土砂災害への対策が重要です。

 防災訓練にあたっては、パネル展示やパンフレット等の提供をできればと思います。

【委員】

 瀬戸保健所でも災害時の避難行動要支援者について、どう対応していくか検討を進めているところであります。実際の訓練を通して、避難行動要支援者の方への支援を市民と連携して進めていくことが重要と考えております。

【委員】

 災害時には薬剤師会として医療品の提供や、愛知県薬剤師会との迅速な情報交換をしていく必要があると感じています。

【委員】

 今後、人口が急激に増えている状況にありますので、より一層、防災訓練が重要になってくると思います。

【委員】

 防災の対応について医師会の遅れを感じている所であります。今後、より一層勉強していきたいと思います。

【委員】

 防災を自分のことと捉えて行動してもらうことが重要だと思っています。今年の重点項目である参加者体験型訓練の実施に期待しています。

【委員】

 全校区に女性消防クラブの各クラブ員を配置するかたちで今年も協力したいと考えています。

【委員】

 日赤さつき奉仕団ではご飯を炊いたり、カレーを作ったり、非常食の紹介を今年もさせて頂きたいと思います。

【委員】

 今年は新しく外国人の方との連携を考えていきたいと思います。

【委員】

 訓練が、障がいのある方達とお話をして災害時にどのようなことを支援したらよいか等、考える機会になればと思っています。

 今年も積極的に障がいのある方にも参加していただけるようにしていきたいと思います。

【委員】

 今年は車いすの方にも配慮するために、補助員を配置することとしました。体が不自由な方にも積極的に参加していただければと思っています。

【委員】

 愛知中部水道企業団では毎年、給水車による給水訓練で参加させてもらっています。

 また被害を最小限にするため、第2次水道整備計画を策定し、水道管などの施設の耐震化を進めています。

【委員】

 安心して使っていただけるエルピーガスとして、復旧活動にはいち早くかけつけられるよう、日頃から訓練を実施しています。

【委員】

 いざという時には人は動けないものなので、日頃からの訓練が非常に重要です。阪神や東日本の大震災の経験を自分のものとして、如何に落とし込み訓練できるかが大切だと思います。

【委員】

 災害時には110番などの電話が優先となるため、一般電話を停止することがあります。その際には災害時伝言ダイアル171が設置されます。今回の避難訓練でも171の体験等を実施できればよいと思っています。

【委員】

 過去の地震では8割の人が地域の人に助けられたといったこともあり、非常に地域同士で助け合うことが大切になってくると思います。消防団と地域の方で協力していただけような訓練内容にしていきたいと思います。

【委員】

 また、先ほどのお話にもありましたように、市内の体育館のバリアフリー化が遅れている状況なので、実施できるところから行っていきたいと思っています。

【委員】

 日頃の業務からは発見できないことを得ることが出来る、訓練は非常に大切だと思います。災害時にはやはり市役所職員だけではできないこともあり、地域の結束力が非常に重要です。避難訓練後の参加者の反省会や今後に向けての確認事項等を丁寧に拾っていきたいと思います。

【議長(市長)】

 今の議題に対するご質問がありますでしょうか。無いようでしたら、ご承認いただける方は拍手をお願いします。

 <拍手多数>

 賛成多数によってご承認をいただいたものといたします。

 それではこれで議事を終了いたします。
事務局

 以上をもちまして、平成27年度第1回長久手市防災会議を終了いたします。

資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100

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