令和4年交通事故発生状況

更新日:2023年08月29日

愛知県では、令和4年の交通事故死者数が137人で、昨年と比較すると20人増加しており、65歳以上の高齢者が約46.7%を占めています。また、1位の大阪府の141人より4人少ないものの、全国ワースト2位となっています。

(注意)交通死亡事故とは、交通事故に遭った人が24時間以内に死亡した事故のことをいう。

長久手市の交通事故の状況

令和4年、本市の交通事故件数は2,568件で、内訳は、物損事故が2,392件で、人身事故が176件でした。
昨年と比較すると、事故件数は152件増加しており、交通死亡事故が1件発生しています。

交通事故件数

事故の種類

令和4年

令和3年

事故件数

2,568件

2,416件

(うち物損事故)

(2,392件)

(2,224件)

(うち人身事故)

(176件)

(192件)

人身事故死傷者数

220人

227人

(愛知警察署より資料提供)
 

年齢別死傷者数を昨年と比べてみると、総数としてはほとんど変わりませんが、子どもと若者で増加傾向となっています。

年齢別死傷者数

年度

子ども(~15歳)

若者(16~24歳)

一般(25~64歳)

高齢者(65歳~)

合計

令和4年

11人(5.0%)

52人(23.6%)

143人(65.0%)

14人(6.4%)

220人

令和3年

8人(3.5%)

47人(20.7%)

148人(65.2%)

24人(10.6%)

227人

(愛知警察署より資料提供)
 

類型別発生件数を昨年と比べてみると、「二輪車対車両」が減少傾向となっています。

類型別発生件数

年度

人対車両

自転車対車両

二輪車対車両

車両対車両

単独

合計

令和4年

14件(8.0%)

44件(25.0%)

13件(7.4%)

103件(58.5%)

2件(1.1%)

176件

令和3年

15件(7.8%)

45件(23.4%)

23件(12.0%)

106件(55.2%)

3件(1.6%)

192件

(愛知警察署より資料提供)

交通安全スリーS運動を広めよう!

愛知県の交通事故は、その半数以上が交差点及びその付近で起きており、その主な原因は、一時不停止や安全不確認、前方不注意、信号無視によるものです。また、自動車で亡くなった方の多くがシートベルト非着用であるほか、飲酒運転による事故が後を絶たない現状にあります。
「交通安全スリーS 運動」は、交通事故を防止するための基本的な運転行動を表した「ストップ(Stop)」「スロー(Slow)」「スマート(Smart)」のキーワードの3つの頭文字を取り、ドライバー等に安全な行動の定着化を図ることを目的として実施するものです。

STOP (ストップ)

赤信号は確実に停止する。一時停止場所では自転車も必ず止まり、横断歩道や交差点では歩行者優先を徹底し、歩行者も道路を横断する時は左右を確認してから手を挙げて渡る。さらに飲酒運転の根絶を徹底する。

SLOW(スロー)

見通しの悪い交差点では徐行する、子どもや高齢者を見かけたら速度を落とすなど、速度を控えてスローな運転を心掛けるように呼びかける。

SMART(スマート)

急発進や空ぶかしをしない、シートベルトは運転の身だしなみとして全席着用の徹底を図る、運転中の携帯電話の使用は絶対しないなど、道路交通に参加するすべての人に対する思いやりを持った、スマートな運転を奨励する。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか