南木曽町における土石流災害への支援について(平成26年度)
長久手市自治会連合会長・区長会が南木曽町に義援金を持参しました
平成26年9月11日(木曜日)、長久手市自治会連合会長・区長会の代表者4名が南木曽町を訪れ、義援金を南木曽町長に手渡しました。また、地域の夏祭りに参加された方々からの義援金も合わせて手渡しました。
南木曽町長からは、「復興支援に向け、義援金の支援は大変感謝します」とのお言葉をいただきました。


南木曽町長に義援金を手渡しました。

南木曽町長と、災害時の状況や地域としてできることなどを話し合いました。



自治会連合会長・区長は災害現場を視察され、今後、長久手市に災害が起きた場合、自分たちに何ができるのか 、何をすべきなのかなど、対応方法について話し合いました。
長野県木曽郡南木曽町 第1次支援隊活動報告
平成26年7月9日(木曜日)夕方に長野県木曽郡南木曽町で、台風8号の接近による影響で1時間最大雨量70ミリメートルの降雨があり、これにより梨子沢(なしざわ)上流で土石流が発生し、民家が流されて中学生1名が亡くなりました。また、家屋も全壊6棟を始め34棟(平成26年7月10日午後2時現在)が被害を受けたため、市では、平成24年度に締結した災害時相互応援協定に基づき支援隊を派遣しました。
7月10日(金曜日)午前11時半、第1次支援隊は、南木曽町役場に到着しました。

役場の中に入ると、報道関係者のほか、国土交通省や長野県、近隣の中津川市や木曽町の職員が、ロビーや廊下の至る所に立ちつくし、被災状況の進展を見守っている状態でした。

【総務課横の廊下に張り出されていた被災状況やその対応状況が書かれた紙】

宮川町長と長渕副町長に面談し、市から持参した支援物資を渡すとともに、必要な物資などを訊いたところ、土石流の発生した梨子沢から北側の地区が断水しているため、できるだけ早く給水車を派遣するよう支援要望がありました。
支援隊は、すぐさま市を通じて愛知中部水道企業団に給水車の支援依頼を行い、同日の午後には給水車が到着し、給水支援活動を開始しました。

役場玄関のロビーでは、記者会見も行われていました。
避難者は、役場2階にある議場始め会議室などに、多数身を寄せていましたが、落ち着いた様子でした。

梨子沢周辺の被災状況の把握を行いました。役場の裏(東側)の高台から見た中央本線の線路は、広範囲に土砂や岩で覆われていました。

さらに高台に登る(東側)と南木曽小学校があり、その敷地の一番北端から梨子沢を望んだ状況です。
最初は距離感がつかめず、岩の大きさがよくわかりませんでした。

人影が見え、岩の大きさが把握できました。
沢の下流から上流に向けて、連続で撮影




このほかに、支援隊は、これからの支援活動を円滑に進めるため、尾崎総務課長と連絡体勢を確認し、任務を終了しました。
長野県木曽郡南木曽町への支援
本市と災害時相互応援協定(平成24年11月8日締結)を締結する南木曽町において、土石流による大規模な災害が発生し、1名が亡くなられたほか、多数の町民が避難所に避難しています。
そこで、本市では、協定に基づき、下記のとおり第1次支援隊を同町へ派遣しました。
今回の派遣により現地の状況及び要支援内容を把握し、今後のさらなる支援内容について検討します。
- 派遣人数及び車両台数:4名 車両1台
- 出発時間 :午前9時15分
- 搬送物資内容 :食糧、毛布、粉ミルク


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電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100
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更新日:2021年01月07日