避難が必要なとき
避難するときのルール
避難をするときは電気のブレーカーを切ってから避難するようにしましょう。
また、混乱防止のため、決められたルールと秩序を守り、お互いに協力しあうことが大切です。
特に高齢者、障がい者、妊産婦、乳幼児、疾病者、外国人など、自力で避難することが困難な人々(災害時要援護者)を安全に避難させるために、地域が一丸となって積極的な支援を心がけましょう。
パニックを防ぐ
災害時には恐怖と不安から、パニック(混乱状態)が発生する恐れがあります。
パニックが発生すると、災害による被害がさらに大きくなることもあります。災害時にはデマに惑わされず、テレビやラジオ、市ホームページなどからの正しい情報の入手に心がけ、冷静な判断、行動を心がけることが重要です。
避難するタイミング
地震の場合
緊急地震速報を見聞きしたら
- 見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間は、数秒から数十秒しかありません。
- 机の下にもぐるなど、まずは自分の身を守ることを優先に考えて行動してください。
地震発生後は
- 被害の状況に応じて避難する必要があります。
- テレビ、ラジオ、広報車、安心メール、市ホームページ等の避難情報を確認してください。
風水害の場合
避難が必要な地域の住民に対して「避難指示」が出されます。
- 防災行政無線、テレビ、ラジオ、広報車、安心メール、市ホームページ等よる避難情報を確認してください。
- 市職員、警察官、消防団員などの誘導に従って、最寄の避難所へ避難してください。
避難のポイント
避難所生活の注意点
避難所で生活をするのは大変不自由なことです。ストレスや過労から体調を崩してしまうことがりあります。避難している住民同士で助け合い、支援してくれる医師・看護師・ボランティアなどに相談し、心身の健康を保つようにしましょう。
エコノミークラス症候群に注意しましょう
長時間、足を動かさないでいることで足の静脈に血栓ができ、歩き出した後などに血栓の一部が血液に運ばれ、肺の血管をふさいでしまう病気がエコノミークラス症候群です。対策として、座ったままでも足の指やつま先を動かし、十分な水分を取り、ゆったりとした服装で過ごしましょう。
「車中泊」に注意しましょう
相次ぐ余震への恐怖や避難所生活での不自由さから、車の中で寝泊まりを続けた場合、プライバシーは確保されますが、狭い車の中ではゆっくり休むことができません。また、エコノミークラス症候群や、暖房の付けっ放しによる一酸化炭素中毒の危険性も高くなるため、注意が必要です。
この記事に関するお問い合わせ先
くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100
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更新日:2021年09月07日