平成25年度長久手市市内一斉防災訓練を開催しました

更新日:2021年01月06日

平成25年度の防災訓練は、市内にある全ての小学校を会場として、一斉に避難訓練や避難所運営訓練などを行いました。当日は各小学校とも多くの住民に参加していただき、合わせて3,000人もの参加者となりました。

このような市内一斉の防災訓練は市として初めての試みであり、個人、地域、行政、それぞれの役割を確認するとともに、防災についての課題を見つけるための訓練でもありました。

今回の訓練だけで終わることなく、来年度以降も市内一斉の防災訓練を続けていくことで、市全体の防災力を高めていきたいと考えています。

拡声機を使っている人の指示に従って避難訓練をしている親子のイラスト

訓練の様子

全ての会場で避難訓練、避難所運営訓練(避難者名簿作成や避難所資機材設営)、情報収集・伝達訓練、災害時要援護者安否確認訓練、消防による訓練などが行われたほか、会場ごとに主に次の訓練が行われました。(詳細については会場名のリンクをクリックしてください)

ガスマイコンメーター復旧操作体験、危険物安全PRなど

警察による避難誘導、トリアージ訓練、天ぷら火災消火訓練、軽可搬ポンプ放水訓練、災害放送の紹介など

炊き出し訓練、三角巾による応急手当訓練、給水訓練、軽可搬ポンプ放水訓練など

土のう作り訓練、電力復旧活動啓発、天ぷら火災消火訓練、軽可搬ポンプ放水訓練など

家具転倒防止啓発、警察による避難地域の巡回パトロールなど

炊き出し訓練、災害時移動販売者展示など

一斉防災訓練をふりかえって ~訓練で見つかった課題とは?~

広報ながくて 平成26年3月号に記事掲載

訓練開催日時

平成25年11月17日(日曜日)午前9時から

(注意)当日は、午前9時に訓練開始を知らせるためのサイレンを鳴らしました(15~20秒間)

訓練開催場所

市内6小学校の体育館及び校庭ほか

訓練想定

平成25年11月17日(日曜日)午前9時、南海トラフを震源とする巨大地震が発生

長久手市における最大震度は、震度6強

訓練の流れ

どの訓練会場でも実施した基本的な訓練の流れは下記のとおりです。

  1. (市役所)
    当日朝9時に、防災行政無線(音声及びサイレン)や安心メールなどにより、「訓練です。南海トラフ地震が発生しました」との情報を住民に伝達。
    これを合図として訓練を開始。
  2. (市職員)
    各避難所(小学校)に行き、カギ開け等を行う。
  3. (参加住民)
    自宅から徒歩で、最寄りの一時避難場所(公園)までの避難訓練を実施。
  4. (参加住民)
    一時避難場所(公園)から徒歩で、避難所である各小学校までの避難訓練を実施。
  5. (参加住民)
    各小学校において、避難所運営訓練(避難者名簿作成や避難所資機材設営など)を地域で協力して実施。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100

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