平成25年度第1回長久手市子ども・子育て会議

更新日:2023年06月16日

会議詳細

開催日時

平成25年10月30日(水曜日)午前10時00分から午前11時30分まで

開催場所

長久手市役所西庁舎2階第7会議室

出席者氏名(敬称略)

委員 岩月 嘉彦
委員 大石 修史
委員 加藤 勝
委員 川本 達也
委員 川本 ひとみ
委員 鈴木 多恵子
委員 田端 香代子
委員 中島 愛子
委員 松尾 摩樹
会長 山本 理絵
委員 横田 麻里

事務局
福祉部長 山下 幸信
福祉部次長 浅井 雅代
子育て支援課長 福岡 隆也
指導保育士 川本 さつき
児童館長 松井 由子
子ども未来係長 水野 真樹
子ども家庭係長 安田 純子
子ども家庭係 岡藤 彰彦
保育係 武田 憲明
健康推進課長 中村 美枝
 課長補佐 遠藤 佳子

欠席者氏名(敬称略)

委員 遠藤一夫
委員 小川百合子
委員 志水文崇
委員 村田育代

審議の概要

  1. 次世代育成支援後期行動計画の平成24年度事業報告について

  2. 子ども・子育て新制度について

  3. ニーズ調査の実施について

  4. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

2名

問合先

福祉部子育て支援課 電話:0561-56-0633

会議録

 (会議開催あいさつ)

(部長あいさつ)

事務局 本会議は、過半数の委員が出席されていることから成立することをご報告させていただきます。また、本会議は公開となっているため、傍聴者の出入りがあることをご承知おきください。

(委嘱状の交付)

事務局 委員の皆様は任期1年目であるため、本日委嘱状を交付します。本来であれば、おひとりずつ手渡しをさせていただくものですが、時間の都合上、机上交付とさせていただきます。
続いて、条例第5条の規定により委員の互選により会長を選出することになっています。どなたかご推薦をお願いします。

委員 山本委員を推薦します。

事務局 いかがでしょうか。

委員 賛成(拍手)

事務局 では、山本委員、座席の移動をお願いします。会長からごあいさつをお願いします。

会長 本会議は、子ども・子育て条例に基づいて設置されている会議です。子ども・子育て支援事業計画を策定していくことになります。子育てがしやすいまちになるように活発なご意見をいただきたいと思います。

事務局 条例第5条の3に基づき、会長に職務代理者の指名をお願いします。

会長 社会福祉協議会長の加藤委員にお願いします。

(委員自己紹介)

(事務局自己紹介)

(資料の確認)

事務局 進行を会長にお願いします。

会長 後期行動計画の平成24年度事業報告について、事務局から説明をお願いします。

事務局 (後期行動計画の平成24年度事業報告について、資料に基づき説明)

会長 事務局から資料1,2について説明がありましたが、意見や質問はありますか。

委員 1 児童クラブについて、待機児童もいると聞いている。どの地区に待機児童がいるのか。

2 児童クラブや放課後子ども教室の利用料や違いをお聞きしたい。

3 児童館とあるが、青少年児童センターがあり、開館時間についての現状はどうか。

4 3ページ保育と待機児童の解消が国の方で進められているが、本市の待機児童の状況を教えていただきたい。

事務局 1 待機児童数は、平成25年9月1日時点で計5人であるが、現在は解消している。学童保育では待機児童は発生していない。

2 放課後子ども教室に関することだが、今年度から子育て支援課が担当している。児童クラブは放課後児童の保育の 場であり、放課後子ども教室は地域との交流の場として生涯学習的な役割がある。

児童クラブは月額5000円、放課後子ども教室は年間保険料として年額800円である。放課後子ども教室は定員を超えた申し込みがあり、希望者全員が入れることが課題となっている。

3 児童館の夜間利用については、中高生の利用が伸び悩んでいる。児童館運営委員会で検討しているが、今後の方向性が決まっているわけではない。

4 待機児童は、平成23年度で36人、平成24年で43人と増加した。そこで、待機児童を解消するために、平成25年度に定員5名の家庭保育室を2か所開設した。平成25年6月には、民間の保育園であるアスクはなみずき保育園も開園し、平成26年4月には、アートチャイルドケア長久手保育園(アートチャイルドケア株式会社)60人定員、アイン保育園(中央出版)70人定員、公設民営市が洞保育園(定員133人)を開園して、待機児童解消予定である。

委員 保育園の募集は年度当初だけか。

事務局 初回応募は前年の10月に実施している。空きがあれば随時入所が可能である。

委員 待機児童は4月時点で入所できない子どもということか。病院内の保育所の場合、年の途中で利用したいが定員がいっぱいの場合、育休を半年延ばしてもらう等の対応をしている。愛知医科大学病院の職員には300数十名の長久手市民がいるので新しい市の保育園に期待したい。
家庭児童相談室には職員がどのように配置されているのか。実際に相談に来られる方は話せば解消する方と何回も来る方がいると思う。

事務局 家庭児童相談室には保育士2人、保健師2人を配置している。女性の相談のため月2回臨床心理士が対応している。
また、発達相談のため、臨床心理士、言語聴覚士の資格を持ったものが月2回対応している。

委員 保育の相談が中心で、随時対応するということか。

事務局 DVなど緊急性のある相談には、関係機関と連携し対応している。

委員 以前の計画では、資料2「病児・病後児保育」は平成26年度に実施するとなっている。アンケート調査票の中にも選択肢がある。どのように進んでいるのか。

平成21年度から「パパママ教室」の開催回数が減っている。目標は42回だが、開催回数が30回でよいのか。妥当なら目標を変えてはどうか。

事務局 パパママ教室は友達づくりなどを目的として進めている。
計画の期間は5年間だが、毎年事業の見直しをしており、回数についてもその都度検討している。パパママ教室は、事業の参加者、土日開催の状況、父親の育児参加など社会情勢が変化しているので、アンケート結果で精査させていただきたい。
「病児・病後児保育」平成26年度に実施すべく、東名古屋長久手医師会と協議を進めている。

委員 アンケートの質問で、サービス利用の希望と実際が異なる場合はどのようにするのか。

事務局 「病児・病後児保育」については近隣市町では病院併設が多い。病児の対応は子どもの容体が急変する場合も多い。
実施する場合、看護師と保育士が必要になる。配置基準もある。別室と給食が必要になる。運営には莫大なお金がかかるものである。
病後児は、容体は安定していて、子ども10人に対して看護師が1人、子ども3人に対して保育士が1人の設置が必要になる。なるべく利用者にも事業者にもよい形にしていきたいと調整をしている。

会長 子ども・子育て新制度について、事務局から説明をお願いします。

事務局 (子ども・子育て新制度について、資料に基づき説明)

会長 事務局から資料3,4,5について説明がありましたが、意見や質問はありますか。

委員 パンフレットに「認定こども園」とある。認定こども園を長久手市で進めていくのか。

事務局 認定こども園は保育園と幼稚園が一緒になった施設である。4つのタイプがある。市として認定こども園をつくる方針はない。また、現状では市内には幼稚園があるが、今のところ認定こども園へ変更する意向はない。
平成27年度には、「保育に欠ける」という基準から「保育がどれだけ必要か」という基準に変わる。国にも会議があって現在検討中でもあり、基準がつくられている最中である。
平成27年4月以降は、保育が何時間必要かということを決めることになるが基準はまだ決まっていない。

委員 認定こども園の場合、保育士と幼稚園教諭の片方の資格しかない職員はどうなるのか。

事務局 保育士と幼稚園教諭の免許をどちらか一方しか持っていない人は、受験することは可能である。

会長 認定こども園の制度はとても複雑である。認定こども園は、一番良い制度のように見えるが。

事務局 認定こども園は園と利用者の直接契約になり、市が関わらなくなるため、例えば、待機児童の把握ができないなど問題もある。

会長 保育や教育の質的な問題がどうなるのかという課題もある。現時点では、市では認定こども園の設置予定はないということである。

(松尾委員退席)

会長 ニーズ調査の実施について、事務局から説明をお願いします。

事務局 (ニーズ調査の実施について、資料に基づき説明)

会長 事務局から資料6,7,8について説明がありましたが、意見や質問はありますか。

事務局 調査票に関しては、意見をいただいて、会長に相談してから発送したい。
アンケートだけでは、みなさんの意見がわかりにくい部分は作業部会の意見を取りまとめて計画に反映させたい。

会長 アンケートに関するご意見は後でいただくということであるが、お聞きしたい内容があればお願いしたい。

委員 本計画で意図している子育て支援とは、働いている親のみの子育て支援なのか、働いていない親も対象なのか。
市内に幼稚園は少ない。働いていない親の子育て支援をどのように考えているか聞きたい。

事務局 現時点で、本市での幼稚園の設置計画はない。

本計画では、親が働いている、いないに関わりなく子育て支援として検討するものである。

会長 9ページ今後利用したいサービスの項目がある。問17()内の説明文が分かりやすいか確認してほしい。

委員 問21のサービス内容には注釈が必要ではないか。「病児・病後児保育」とは何かが欠落している。解説を入れてほしい。

事務局 分かりました。ご意見ありがとうございます。
意見については、来週水曜を目途に返信用封筒での返送か、ファックスで送っていただきたい。
来週の水曜日までなのでみなさんご協力お願いします。

会長 その他について、事務局からありますか。

事務局 (市が洞地区児童館併設保育園について、概要を説明)

会長 事務局から説明がありましたが、意見や質問はありますか。
議事全ての審議が終わりました。アンケート調査のご意見をいただいたものについては意見を反映させるよう事務局にお願いします。

事務局 会議録はホームページに掲載し、公開するのでご了承ください。
次回の会議は1月を予定させていただきます。
本日の会議はこれで終了します。長時間にわたりありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども未来課 児童係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0616
ファックス:0561-63-2100

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