平成25年度第2回長久手市放課後子ども教室運営委員会
開催日時 |
平成26年3月17日(月曜日)午後4時から4時55分まで |
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開催場所 |
長久手市立西小学校 校長室 |
出席者氏名(敬称略) |
委員長 松本 智恵美 事務局 |
欠席者氏名(敬称略) |
委員 田村 佳子 |
審議の概要 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
1名 |
問合先 |
子育て支援課 電話:0561-56-0616 |
会議録
事務局 ただ今から平成25年度第2回長久手市放課後子ども教室運営委員会を始めます。本会議は、長久手市放課後子ども教室運営委員会設置要綱第6条第2項の規定により、委員の半数以上の出席が必要ですが、本日は7名の委員のうち6名の出席です。なお、この会議は公開であり、傍聴される方の出入りがありますことをご了承ください。
それでは会議に先立ちまして、委員長であります、西小学校長の松本委員からごあいさつをいただきます。
委員長 (あいさつ)
事務局 ここで長久手市福祉部次長の浅井より、ご挨拶いたします。
次長 (あいさつ)
事務局 本日は、まず西小学校放課後子ども教室の様子をご見学いただきたいと思います。1年生活科室へ、ご移動をお願いします。
(放課後子ども教室 見学)
事務局 それでは、議題に入る前に資料の確認をさせていただきます。本日の次第、委員の皆さまの名簿、資料1「平成25年度放課後子ども教室事業の進捗状況」が5ページ、資料2「平成26年度放課後子ども教室事業計画」が3ページ、資料3「現状の課題について」が2ページ、資料4「放課後子ども教室月別参加状況」となっています。不足がありましたら、事務局にお知らせください。
(資料確認)
事務局 それでは、議題に移りたいと思いますので、議事の進行を委員長にお願いします。
委員長 それでは、議題(1)のア 平成25年度放課後子ども教室事業の進捗状況等について、事務局から説明をお願いします。
事務局 (平成25年度放課後子ども教室事業の進捗状況等について、資料1に基づき説明)
委員長 事務局から説明がありましたが、ご意見やご質問はありますか。
特にないようですので、議題(1)イ 平成26年度放課後子ども教室事業計画について、事務局から説明をお願いします。
事務局 (平成26年度放課後子ども教室事業計画について、資料2に基づき説明)
委員長 事務局から説明がありましたが、ご意見やご質問はありますか。
ないようですので、議題(2)現状の課題について、事務局から説明をお願いします。
事務局 (現状の課題について、資料3・4に基づき説明)
委員長 事務局から説明がありましたが、ご意見やご質問はありますか。
委員 いろいろ課題を出していただいたが、担当課としてどのようにした方が良いという考えはあるか。
事務局 現在の形が正解とは考えていない。今日いただくご意見や、昨年11月から12月にかけて実施した、子ども・子育て支援事業計画のためのアンケートなど、全ての資料を参考にしながら方針を決めていきたい。
委員 こういった資料があると、他の市町より劣っているなら、それと同じようにやってほしいという意見が多数を占めると思うが、意見として受けながら、どうしていくかを検討されるのか。
事務局 そうしていきたい。長久手市としてどのような形がふさわしいか、調整が必要と考えている。平成25年度から子育て支援課が放課後子ども教室事業を担当することになり、今回初めて参加申込を受付け、今までと同じ方法で受付をしたが、申込みが非常に増えた現実があり、西小学校で13人、南小学校で21人の待機者が出るという課題に直面したので、対策を考えないといけないと思っている。皆さんのご意見をいただいた上で、検討したいと考えている。
委員 利用しているお母さん方からは、終了時間が早いという話を聞く。児童クラブの方が長いのでそちらに行く人もいる。子どもたちが一人で、公園などで遊んでいるより、学校内で見てもらえるのでとても良い事業だとは思うが、どの程度の子どもを見守っていくのか、というところがある。働いているお母さんが多いので、低学年でも長い時間預けたい人も多いが、放課後子ども教室は働いている保護者の子どもを預かるのか、全ての子どもを対象にしているのか。
事務局 まず考えなければならないのは、この事業をどういう形で運営していくかということだと考えている。子どもたちに、生涯学習的な意味合いで色々なことを経験させるという事業で行うのか、子どもの保育という使い方をされる方もみえるので、その辺りのバランスが非常に難しい。事業の目的としては、学習の機会を設けるということで、その方向で事業を継続しているが、ニーズとしては、時間を延長して少しでも預かってほしいという意見が出ているので、課題として整理していきたい。
委員長 放課後子ども教室が学童保育と違うのは、お金がかからないという点。同じ条件にはならないと思う。
委員 茶道教室など体験プログラムの時は子どもを預けたいという人も多いので、人気があるものは長い時間やっていただくと良いと思う。
委員長 実際に子どもを預けている方の声なので、事務局にはぜひ今後に反映するようにしていただけると良いと思う。
委員 西小学校は、学童も児童館もすぐそばにあり、地域共生ステーションもできて、子どもたちは幸せだと思う。放課後子ども教室が始まった時は予算が少なく、扇風機も無いような状態だったが、皆さんの努力と現場の指導員の苦労があって、だんだん素晴らしいものが作られてきたと思う。市が洞地区のお母さんは、「私たちには何もない」と寂しがっている。西小学校は先進なので、子どもたちも多様化しており、色々ご苦労もあると思う。先日、抽選を行ったが、落胆して帰っていく方を見ると、どの子も入れてあげたいと思う。西小学校区はPTA活動も昔から活発で、学区が立派だから、受入れていただけていると思う。長久手の中では先進の施策ですので、お手本になるよう期待が大きい。
また、担当課が生涯学習課から子育て支援課に変わってしまったことに戸惑っている。生涯学習と子育てでは目標が違う。
絵手紙の体験プログラムで関わっているが、月に1回の体験でも子どもたちには大きな力になる。どの子にとっても楽しい事業であるために、ボランティアで関わる人にも、子どもを平等に扱うなど、子どもとの接し方などの研修が大切ではないか。
今回、運営委員会が西小学校で行われたが、南小学校では会議はどのように行われるのか。また、教室の運営は、どちらも同じような方針でやっていかれるのか。
事務局 現在開設しているのは西小学校と南小学校であるため、運営委員会は2校を輪番でお願いしたいと考えている。今回は西小学校区の方に入っていただいているので、次回の任期は、南小学校区の方にお願いしたいと考えている。教室の運営については、南小学校も基本的に西小学校の方法に倣う形で実施している。
委員 放課後子ども教室の終了時間について、西小学校区の地域共生ステーションが11月に仮オープンし、今のところ9時から17時までだが、夏に向けて終了時間を延ばしたらどうかという意見もある。学校が終わった後、共生ステーションには子どもたちがたくさん来ている。もし地域共生ステーションの終了時間を6時にすると、放課後子ども教室に参加している子どもたちが地域共生ステーションに移ってしまう可能性が有り、同じ市がやっている事業でそれは良くないので、地域共生ステーションは従来どおりで良いではないかという話が出たことがある。もし放課後子ども教室の終了時間を延ばすことを検討するなら、他の施設との整合性も考えた方が良いではないか。
委員長 貴重なご意見をありがとうございました。それでは、全ての議題を終了いたしましたので、進行を事務局にお返しします。
会議資料
資料1(平成25年度長久手市放課後子ども教室事業の進捗状況) (PDFファイル: 430.0KB)
資料1-2(平成25年度放課後子ども教室体験プログラム参加者数) (PDFファイル: 88.8KB)
資料2(平成26年度長久手市放課後子ども教室事業計画) (PDFファイル: 194.5KB)
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更新日:2020年11月30日