平成25年度第3回長久手市子ども・子育て会議
開催日時 |
平成26年3月26日 水曜日 |
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開催場所 |
長久手市役所西庁舎2階第7,8会議室 |
出席者氏名(敬称略) |
会長 山本 理絵 事務局 |
欠席者氏名(敬称略) |
委員 岩月 嘉彦 |
審議の概要 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
1人 |
問合先 |
福祉部 子育て支援課 0561-56-0633 |
会議録
(会議開催あいさつ)
(部長あいさつ)
事務局
本会議は、過半数の委員が出席されていることから成立することをご報告させていただきます。本会議は、公開となっているため、傍聴者の出入りがあることをご承知おきください。
会長
(あいさつ)
事務局
(資料確認)
資料2,4については未定稿のため、会議終了後回収させていただき、確定後に配布させていただきます。
会長
ニーズ調査結果について、事務局から報告をお願いします。
事務局
(資料1,2に基づき説明)
会長
事務局から資料1,2について説明がありましたが、意見や質問はありますか。
委員
知らないサービスの質問をしたときに、回答者がどのように認識し、回答しているか課題があります。例えば、病児・病後児保育や、放課後児童クラブと放課後子ども教室の違い等です。
民間がやっている学童保育は高いが、児童館は安いといわれています。また、放課後児童健全育成事業は現状小学3年生までが対象だが、国は小学6年生までを対象にしようとしています。
事務局
病児・病後児保育をはじめ、事業の説明はニーズ調査表の中にも入れて実施しています。民間の学童保育と児童クラブとの違いも明記はしてますが、どこまで理解していただいているかはご指摘のとおりです。
委員
説明資料があったとしても、その事業がどういった体制で、何がしてもらえるかわからないと思います。そのため、子どもが病気のときは、友達や両親に頼むという回答になっている場合があると思います。
学童保育や児童クラブについても、高学年の児童は利用していないという動きもあります。また、学童保育に通っている方も、少しでも安くという希望があります。
事業の内容を充分に理解されていない状態での回答で、行政がどのようにこの結果を受け止めて、事業をする、しないという判断をするかが課題だと考えています。
会長
事業内容に説明がつけてありましたが、具体的なイメージが持てないと答えにくかったのかなと思います。
他の委員はいかがですか。
委員
児童館の利用については、市が洞に新設される児童館ができれば変わっていると思います。
地域共生ステーションについては利用制限がないため、利用している親子がすごく多く、高齢者の方が利用しにくいと言われるぐらいお子さんばかりです。学校が終わってからも子どもが自由に行けるので、小学校高学年の児童や中学生が集まっています。利用にはある程度ルールが必要ではないかと思っています。例えば、小さい子どももいるところで、小中学生の大きな男の子たちが遊んでいます。また、事務スペースにも子どもたちが出入りしています。事務スペースにはいろいろなものがあるので、誰でも自由に出入りしているのは良くないかなと思います。
地域共生ステーションは駐車場が広く、児童館に行くより行きやすいので、利用が増えると思います。地域共生ステーションを子育て支援に組み込んでいった方が良いと思います。
事務局
担当課に情報として伝えます。
地域共生ステーションがオープンしたことの児童館への影響について、児童館の利用は前年度よりも減っています。地域共生ステーションは、利用のルールが児童館ほど厳しくありません。例えば、カードゲームができる、飲食ができるといったことです。児童館では自分のおもちゃをもってきてはいけないということで、地域共生ステーションに利用者が流れている傾向はあります。
委員
地域共生ステーションと児童館の利用時間はほぼ同じです。地域共生ステーションは利用時間が長くなると、保護者の送り迎えも必要ないということで利用しやすい状況にあります。
委員
参考までに、ファミリー・サポート・センターの依頼で、お子さんの塾への送迎があります。お子さんを学校に迎えにいって、塾に送るということも増えています。お子さんが小学校高学年になれば、塾に通う人が増えます。家族のニーズに合った範囲でいろいろな事業が利用できればよいと思います。
会長
調査結果から正確なニーズを読み取る方法が難しいと思いますが、事務局には、今回の調査結果を活用していただきたいと思います。
委員
児童館については、日曜日は開館していません。過去には開館していましたが、現在は休館しています。日曜日の利用意向を聞いても、ニーズは上がってこないのではないでしょうか。また、青少年児童センターは、夜間開放をする前提で作られていますが、実際はやっていません。夜間開放については議会でも質問されているところです。今後夜間開放を実施するのか、しないのかを明らかにする必要があると思います。
事務局
児童センターの夜間開放については、別途児童センター運営委員会で検討しているところですが、先日実施した児童センター運営委員会では、日曜、夜間開放の希望は出ませんでした。
児童館は現在、土曜日は開館し、行事は主に土曜日に実施しています。しかし子どもたちにとって、児童館は自由に行って遊びたい場所と理解しているようで、土曜日に行事を開催しても参加しない子どもも多いのが現状です。
委員
児童館、児童センターの土曜日、日曜日、夜間の開館についてはすでに他の自治体での事例があります。事例研究をして、結論はゆっくり出してほしいと考えています。
会長
今回の調査では、子ども自身に直接聞くことはしていません。子どもの参画が言われている時代で、子どものアイデアでいろいろな事業を企画、実施することで街に愛着が持てるようになります。児童館の運営にも是非参考にしていただきたいと思います。
委員
地域共生ステーションのことは、これまでに知らずに、最近知ったばかりです。これまでは何をやっているのかわかりませんでした。共生ステーションは児童館とは関係なく、地域の人が誰でも利用できる、地域の人と仲良くなろうという場所と理解していたのですが、子どもの利用が主体の施設なのですか。
事務局
地域共生ステーションはおっしゃるとおり、地域の人の交流を図る施設であり、子ども主体の施設ではありません。
委員
共生ステーションは各小学校区に作られる施設なのですか。
事務局
各小学校区に整備すると聞いております。
会長
共生ステーションと児童館・児童センターとの棲み分けについては考えていく必要があると思います。
会長
新制度事業の事業量の「量の見込み」について、事務局より説明をお願いします。
事務局
(資料3,4に基づき説明)
委員
ショートステイ事業は利用率が低く、あまり市民には理解されていない事業だと思います。最近ベビーシッターが関係する事件がありました。ショートステイ事業は周知されていないために、利用されていないと思います。周知されていないことが問題でないかと思います。
事務局
ショートステイ事業は保護者の病気等で1週間程度を目安に、お子さんを預かる事業です。認知度については調査結果のとおりで、利用については確かに数年に1度程度です。
委員
病児保育があることは知っているが、利用したいのは主に冬であり、受け入れ人数が少なく利用できないということを良く聞きます。このため、病児保育をあてにしないで仕事をする必要があるということです。すごく必要なときに「利用できない」、となることが怖いと思います。
事務局
病児病後児保育については平成26年度に実施予定で、現在調整中です。
会長
事業の周知も必要になってくるのではないかと思います。
会長
幼稚園の状況はいかがでしょうか。
委員
幼稚園では一時預かりを実施しており、延長でも18時くらいまでで、現在のところ大きな問題はありません。
会長
子ども会はいかがですか。
委員
子ども会では親を「育成者」と呼んでいます。1年生~6年生までおりますが、「子どもを預かってほしい」という声は聞きません。現在は、子ども会の存続自体の問題が大きくなっております。
会長
子ども会のことは計画に入っていませんが、子どもの居場所については関係してくると思います。
計画で検討してほしいということであればご意見をお願いします。
特にご意見、その他はないということでよろしいか。
委員・事務局
ありません。
会長
ご審議ありがとうございました。すべての議事が終了しました。いただいたご意見については事業計画に反映させるよう、事務局にお願いします。
事務局
ありがとうございました。議事録はホームページに掲載市、公開するのでご了承ください。次回の開催は6月頃を予定しています。長時間にわたりありがとうございました。
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更新日:2020年11月30日