平成28年度第3回長久手市放課後子ども教室運営委員会
開催日時 |
平成29年2月14日(火曜日) 午前10時00分から午前11時30分まで |
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開催場所 |
長久手市役所 北庁舎2階 災害対策本部室 |
出席者氏名(敬称略) |
委員長 澤田 千歳 事務局 |
欠席者氏名(敬称略) |
委員 田村 佳子 |
審議の概要 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
2名 |
問合先 |
子育て支援課 0561-56-0616 |
会議録
資料1 平成28年度長久手市放課後子ども教室事業の進捗状況 (PDFファイル: 3.6MB)
資料2 平成29年度長久手市放課後子ども教室事業計画(案) (PDFファイル: 89.4KB)
資料3 長久手市放課後子ども教室推進事業実施要綱(案) (PDFファイル: 80.4KB)
1 あいさつ
2 議題
(1) 報告事項
平成28年度長久手市放課後子ども教室事業の進捗状況等について
事務局
(平成28年度放課後子ども教室事業進捗状況について、資料1に基づき説明)
- 運営委員会…年3回開催実施
- 開室日時、場所、参加者数、職員体制
- 日々の活動の様子…時間割、体験プログラム事業
- ボランティアによる協力…体験プログラム講師、見守りボランティア
- 児童クラブとの連携・共通プログラム実施報告
委員長
資料1について、意見や質問等はあるか。
委員
教室参加決定者数について、南小は18名追加されており低学年が多いが、追加児童に学年は関係あるか。
南小の時間割について、清掃の時間がないのはなぜか。
新規事業の音楽デリバリーについて、子どもたちに生演奏を聴かせるのは良いと思う。このことについて、詳細の説明をお願いしたい。
将棋の教え方について、全く知らない子どもでも将棋ができるようになるのか、詳細を知りたい。
キッズダンスは、どんなダンスか、詳細を知りたい。
事務局
南小の追加児童の受入れについては、放課後子ども教室の参加申込時に受入れはくじをひいて決定するが、その結果で定員から外れた子がくじの順番で登録を待っている状態にあるので、低学年が優先になるわけではない。放課後子ども教室の参加希望者が低学年に多いので、追加参加児童の学年は低学年が多い。
事務局(コーディネーター)
南小の清掃について、お迎え時間が個人ごとに異なり、決まった清掃の時間がとれないので、自分たちが使った道具を片付けてから次の遊びにいくように指導している。細かいごみについては、指導員が出勤して掃除機を掛けているので、全員で一斉に掃除する時間は設けていない。
将棋については、将棋ごまに動物が書いてあるものを使い、本将棋と同じように配置して始める。動物によって、進める数が決まっているので、子どもが将棋を始めるには良い。
キッズダンスについては、長年ダンスを教えている方で、自分の教室を持っている方である。子どもの接し方が上手で、音楽に合わせてダンスする。みんなで踊って最後、一斉にポーズをとって完成である。クーテシガーナのダンスを教えてくれたり、体力づくりのようなことをやったり、いつも飽きないプログラムをやってくれる。
音楽デリバリーについては、文化の家の予算に限りがあるという理由で毎月はできない。今は3か月に1回くらいのペースで実施している。直近だとファゴットの奏者に来てもらった。その他は、ピアノの奏者やコントラバスの奏者の方に来てもらった。子どもたちは、飽きずに熱心に聞いている。文化の家と交渉し、数か月に1回はやっていきたいと考えている。
(2) 協議事項
平成29年度放課後子ども教室事業計画案について
事務局
(平成29年度長久手市放課後子ども教室事業の計画について、資料2に基づき説明)
- 運営委員会について…年3回開催実施
- 開室日時、場所、参加者数、職員体制
- 活動内容…体験プログラムのない日、地域資源を生かした体験プログラム事業、連携・共通プログラムの実施
- ボランティアによる協力…体験プログラム講師、見守りボランティア
- 放課後子ども教室と児童クラブとの一体型に向けた準備
- 長久手市放課後子ども教室推進事業実施要綱の改正…開室日・開室時間の変更
委員長
資料2及び資料3について、意見や質問等はあるか。
委員
コーディネーターや指導員が何時に教室にいるか。当日の連絡可能な時間を知りたい。
以前、指導員が夏休みの時も働きたいという声があったが、今はどうか。以前は、子どもたちが夏休みに出てきたいという声があって、開室していると思うがどうか。
事務局(コーディネーター)
今年度の指導員は3時間から4時間の勤務時間である。またコーディネーターは、4時間から5時間である。最終は、午後4時55分になっていているので、逆算すると指導員は、午後12時55分か午後1時55分の勤務開始となり、コーディネーターは、午前11時55分か午後12時55分からの開始となる。一般の方が教室に電話をした場合、勤務時間外については、東小の場合はすべて留守番電話に入るようになっており、24時間対応になっている。
夏休みの人数が少なくなることについては、東小について言えば10人以下になる。児童クラブと違って放課後子ども教室の保護者は就労時間の制約がないので、家にいることが受入れの大前提となっている。保護者の方も子どもと触れ合う時間をたくさんとっている。
最大参加率の月に比べて参加率が急激に落ち込む現状であるので、指導員の勤務も2人態勢にしている。
事務局
お盆期間の指導員の勤務時間について、通常勤務は3人だが、長期休暇は2人態勢になること、勤務時間が減ることを採用時に説明している。
委員長
他にないか。
委員
開室日について、周知を徹底すればお盆期間は休室で良いと思う。時間については、子どもの安全面を考えれば学校にいた方が良いし、放課後子ども教室の意義という面で考えても良いことだと思う。一回、自宅に帰して保護者に送ってもらう負担がかかり、参加人数が減ってしまうので、要綱を改正して時間の前倒しができるのであれば良い試みだと思う。
放課後子ども教室と児童クラブとの一体型に向けた準備について、空きスペースで建物を建てるという点については、児童館と別の建物を建築するという意味なのか詳細の説明をしてほしい。
事務局
児童館で行っている児童クラブを南小学校に移転するという意味である。現在南小学校内で開室している放課後子ども教室と児童クラブを小学校内の空きスペースに別棟で建てる予定である。
委員
現在、東小で開室しているような感じか。
事務局
南小は1階・2階で建つ予定である。
委員
北小の放課後子ども教室について、平成29年6月に完成すると一般の方が話していたが、時期については、遅れているのか。南小は現在使っている教室ではなく、新築で別棟を建てるというこ理解で良いか。
事務局
南小の建築時期については、平成29年に設計に入る予定である。北小については、増築校舎の中ではなく、また別で建築するので、平成31年度に完成予定である。南小の方が開室は早くなる見通しである。
委員長
南小の方が設計時期が早くなるということについて、学校側はセキュリティの面で明確に解決できる方向に向かっている印象である。
他にないか。
委員
4月当初の子どもと今現在の子どもとを比べると成長しているのを感じる。コーディネーターや指導員が努力しているのが良くわかる。指導中に子どもがよく話を聞いてくれる。
資料にあるとおり体験プログラムの実績も職員の努力の賜物だと思う。体験プログラムの内容について、学校ごとに特色があるが予算については、どのように配分しているのか。
例えば、西小に行くと体験プログラム講師に大根をお土産にプレゼントしてくれるが、各教室の特色を予算に反映しているか。子どもの数で分けているか、子供会のように徴収しているのか。
事務局
予算については、3教室全体で確保しているが、その後事務局で割り振って配分している。ただし、その中で参加人数や体験プログラムの回数等によって不足することがあるので、予備費として確保しておいた予算を充当している。
委員
コーディネーターの意見はどうか。
事務局(コーディネーター)
予算はたくさんあるにこしたことはない。今年度、東小は初年度ということもあり予算が不足したので、西小・南小に予算を分けてもらって対応した。年間の予算が決まっているので、お茶代がないと大根で代用したりして工夫している。今の状態は材料費に限りがあり、体験プログラムの計画を組むのにに制約があるが、税金で賄っているので、ゆとりがあるという感じではなく、予算の中で切り詰めながら、やりくりしている。
委員
文化の家の音楽デリバリーの費用について、無料ではないのか。
事務局
事務局から文化の家にお金を支払ってはいない、あくまで文化の家の事業として実施している。
委員
音楽だけではなく、他の事業についてもやってみると良いと思う。
委員長
平成29年度事業計画案について、承認であれば拍手をお願いしたい。
(出席委員全員の拍手)
委員長
承認の確認がとれたので、事務局の計画案のとおり進めていく。
委員長
議題のその他について、何かあるか。
委員
平成21年度の西小の開室からこの事業に関係してきて、毎年大きく飛躍してきている。専門的な見地を持っている大学教授等の意見も取り入れ、参考にしていただきたい。
事務局
今後も是非参考としたい。
委員長
全ての議題を終了したので進行を事務局にお返しする。
事務局
以上で本日の会議を終了する。
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更新日:2020年11月30日