第8期第3回長久手市みどりの推進会議
開催日時 |
平成27年8月31日(月曜日)午後1時30分から午後3時30分まで |
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開催場所 |
長久手市役所 エコハウス 多目的室 |
出席者氏名(敬称略) |
委員 浅井聡司 |
欠席者氏名(敬称略) |
委員 小川克郎 |
審議の概要 |
報告事項 |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
1名 |
問合先 |
長久手市建設部都市計画課みどりの推進室 |
会議録
議事に先立ち、部長が挨拶。
今年の4月に行われた機構改革により、前年度まで産業緑地課において行っていたみどりの推進会議に係る事務が、都市計画課内に新設されたみどりの推進室へ移管された。今年度より新たな体制として、みどりに関する事務へ取り組んでいきたい。
人事異動により新たにみどりの推進会議委員となられた方がいるため、事務局及び各委員より自己紹介を行った。
会長欠席のため、会長代理挨拶。
委員の皆様の忌憚のないご意見、ご要望を伺いたい。
「長久手市付属機関等の会議の公開に関する基準」に基づき、本会議を公開することを全出席委員の賛成により決定した。
報告事項:全国都市緑化あいちフェアについて
報告事項である「全国都市緑化あいちフェア」について、事務局より説明した。
【発言要旨】
委員:
サテライト会場、ふれあい拠点等様々な展開がされると言うことだが、総費用としてはだいたいどのぐらいかかるのか。
事務局:
サテライト会場及びふれあい拠点の整備については、総額として約900万円程度の金額を予定しており、こちらに関しては、あいち森と緑づくり税事業を活用し、補助金により事業を行うこととなっている。
委員:
愛知万博10周年ということだが、万博の基本理念であった「自然の叡智」というテーマについては、どのように考えているのか。
事務局:
本市において、万博の際に結成されたボランティア団体の方々が、今まで10年間緑化に係るボランティア活動を続けていただいており、その活動の中心となっている場所について、このたび長久手市における緑化フェアのふれあい拠点とした。自然の叡智とは少し違うかも知れないが、万博の思い出を引き継ぎ、フェアをきっかけにまた新たな人に伝えていくことについては、万博の思いを継承していくことにつながると考えている。
議題
(1) 里山保全・活用について
議題1の「里山保全・活用」について、事務局より説明した。
【発言要旨】
委員:
スケジュールについて、今年の12月に現場の整備工事を行うということだが、期間としてはどのぐらいを予定しているのか。
事務局:
1ヶ月程度を予定している。
委員:
市内在住の土地所有者については、市に貸与する場合、税金の免除等を希望する意見が多いようだが、そのようなことは予定しているか。
事務局:
税金の減免等については、現時点においては考えていない。
委員:
土地の所有者の中でも、市外在住の方については開発を希望する声が多いと思われるが、それについてはどう考えているか。
事務局:
開発を希望される方についても、折衝を行い、保全していかなければならないと考えている。
委員:
里山の関係について、現在活動されている方は高齢の方が多いと思われるため、今後は、人材の育成という面についても意識していただきたい。
委員:
里山という言葉だけでは、具体的にどのようなものをつくっていきたいかということをイメージするのが難しい。
委員:
里山の整備について、身近な里山林整備事業の交付金を活用するとあるが、初年度は具体的にどれぐらいの金額を使う予定をしているのか。
事務局:
設計と伐採等を含めて、300万円程度を予定している。
委員:
里山の概念が結局あまりよくわからない。里山への手の入れ方について、市としてどのように進めていくかをわかりやすく示していただけるとありがたい。
委員:
里山プランの作成について、今後ワークショップを予定されていると言うことだが、これについて、みどりの推進会議として関わるようなことがあれば教えていただきたい。
事務局:
これから9月より毎月ワークショップを開催し、里山プランの案を年内か年明けを目途に作成していきたいと考えている。年が明け、平成28年の2月頃にパブリックコメントを行う予定だが、その前にまたみどりの推進会議を開き、内容について審議いただきたい。
委員:
ワークショップの構成メンバーについて伺いたい。
事務局:
一般市民や、実際に市内で里山の活動をされている方、その他市の職員等において構成されており、合計で25名程度である。現在まだ多少定員に空きがあるので、ワークショップへの参加を希望されるのであれば、教えていただきたい。
委員:
今回の里山プランに関わる地域とは違うが、長久手の南部地域について、社団法人を作り、協定を締結して管理等を行っていると思うが、その活動内容について伺いたい。
事務局:
長久手みなみ里山クラブというところと委託契約を結び、緑道の除草作業や、ホタルの育成、また、子どもたちを中心としたイベント等を開催している。
委員:
ホタルについてだが、そもそも長久手の香流川のゲンジボタルは、1990年代に全て絶滅しているはずである。よそから持ち込んだホタルを育成し、長久手には蛍がいるという話は少しおかしいのではないか。
事務局:
長久手みなみ里山クラブについては、香流川ではなく、長久手の南部地域で活動していただいている。確かにもともといるホタルでは無いと思うが、現在、育成して、飛ばすという活動をしているところである。
委員:
今後のスケジュール等について、伺いたい。
事務局:
先ほどもお伝えしたとおり、里山プランの作成について、来年2月のパブリックコメントの前に、みどりの推進会議に諮り、審議いただきたいと思う。また、来年の2月8日に現在の委員の方の任期が満了するため、委員の改選についても、進めさせていただきたいと思う。
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更新日:2020年11月30日