令和4年度第2回長久手食育推進支援会議
開催日時 | 令和5年3月14日(火曜日)午後2時から午後3時30分まで |
開催場所 | 長久手交流プラザ 多目的室 |
出席者氏名(敬省略) |
会長 安達内美子 委員 石原恵子 委員 口野孝典 委員 山田高志 委員 さいとうけいこ 委員 青山光子 委員 水野達也 委員 丸山倫子
事務局 みどりの推進課長 山本一裕、同課長補佐 加藤紀子、同農政係長 今井哲夫、同主事 吉田航輔、同主事 黒宮里美 |
欠席者氏名(敬省略) |
委員 野々山雄士 |
審議の概要 |
⑴ 食育推進計画の進捗状況について ⑵ 令和4年度食育推進に関する取組事例について(報告) ⑶ 令和5年度の食育イベントについて ⑷ その他 |
公開・非公開の別 | 公開 |
傍聴者人数 | なし |
問合先 |
建設部みどりの推進課農政係 電話(0561-56-0620) |
会議録
1あいさつ
議事に先立ち、事務局みどりの推進課長よりあいさつ
2議題
⑴食育推進計画の進捗状況について
・事務局説明要旨
第3次長久手市食育推進計画に定められている新規の取組事業について、資料1に沿って進捗状況を説明した。
・発言要旨
委員:
「農業への理解促進と地元農産物の消費拡大」の項目において、食育イベントで夏野菜のレシピを配布したことにより、消費者に地域の農産物について理解を深めてもらうことができたとあるが、数値の根拠はあるのか。また、真菜をパウダー化することについては以前から行っていたことなのではないか。市内のケーキ屋でも真菜を使ったお菓子が販売されていた記憶がある。効果があったのかは分からないが、新たにもう一度行っていくということで良いか。
事務局:
レシピの配布についての効果検証まではできていない。長久手農楽校の野菜マルシェで配布したので、市内産の野菜を使用するきっかけづくりにはなったと思っている。真菜のパウダー化については、確かに以前から行っていた。しかし、思うように事業が進んでいかないところも多かったため、今回はあぐりん村や農協と協力して事業を進めていこうと思っている。また、給食でも真菜のパウダーを使った加工品を出せないかと考えているところである。これらは新たな取組だと思っている。
会長:
効果検証が不十分な中、今まで行ってきた取組をもう一度行ったとしても結果が変わるのか心配な部分がある。思うように事業が進んでいかなかったのなら、方法を変えていく必要がある。
委員:
真菜はいつ頃、どのくらいの量をつくっているのか。昨年の年末に農協やあぐりん村に真菜を買いに行ったが売っていなかった。農協では、真菜自体の取り扱いをしていないと言われた。
事務局:
農協での販売状況までは把握していないが、あぐりん村においては給食に真菜を出すタイミングで、出荷されてくる場合もある。
委員:
基本的には真菜を出荷しても売れないので、つくっている人は少ない。年に2回の真菜を給食に出すタイミングで、注文のおよそ倍の量を植えている。そこで余った真菜をパウダー化してもらっている状況である。パウダーを使った加工品を給食に出すことにすれば、真菜の成長具合をそこまで気にする必要がなくなるため、今まで以上に給食に出せる回数が増え、真菜を知ってもらう機会も増えると思っている。
会長:
真菜のことを広く知ってもらい、需要が高まれば生産量もあがってくる。
委員:
今まで行ってきたことを、そのままもう一度行っても意味がないと思う。例えば、観光交流協会と協力するなど、もう一工夫何か必要なのではないか。
事務局:
確かに、加工品を作って売ったとして、売れなければ意味がない。販路や加工方法を工夫するなど、実施方法は検討していきたい。
委員:
「食の安全に関する理解促進」の項目において、今年度は6月号広報で食育に関する特集記事を掲載し幅広い世代へ食の安全に関する理解促進を促したとあるが、数値的な根拠はあるのか。
事務局:
数値的な根拠までは把握していない。
会長:
アクセス数等の数値を把握することは難しいかもしれないが、例えば、記事をみてアンケートやクイズに答える仕組みなどがあれば、効果を感じることができるかもしれない。
委員:
メーカーだと、広告やコマーシャルを作ったら数値的な効果検証を絶対に行う。食育の記事に関して、まだあまり知られていないことを何度も発信していくことには意味はあると思う。
委員:
インスタグラムやツイッターなどであれば、見た人の反応が数値で把握しやすいと思う。そういったツールの活用予定はあるか。
事務局:
文化の家のイベント情報など、インスタグラムを使っている事例はあるが、なかなか食育で活用していくまでは至っていない。今後、SNS等のツールの活用については検討していきたい。
会長:
資料1の中でも、内容が重複している部分もある。食育関係各課とも協力しながら、今後も事業を進めていってもらいたい。
⑵令和4年度食育推進に関する取組事例について
・事務局説明要旨
令和4年度に食育関係各課が行った、食育推進に関する取組事例について、資料2に沿って報告した。
・発言要旨
委員:
私は大学に講師として勤めているので、保育士を目指している学生に講義を行っている。「食育」と考えると難しく思えるが、子どもたちに向けて食に関する紙芝居を読むだけで十分食育の推進と考えることができる。
委員:
食と健康を考える会で平成こども塾において、おこしものづくりを行っている。その際にエプロンシアターも一緒に行うが、とても人気がある。
委員:
様式が決まっていると思うので難しいかもしれないが、実施場所を記入した方が内容が伝わりやすいと思う。
事務局:
確かに、どこで開催したのか分からないとイメージがしづらい部分もあるので、今後は記入していきたい。
⑶令和5年度の食育イベントについて
・事務局説明要旨
令和5年度に行う食育イベントについて、資料3に沿って説明した。
・発言要旨
委員:
9月実施の案と11月実施の案があるが、リニモテラスで行うマルシェ等のイベントの日程は決まったのか。また、学生に協力してもらうにあたり、参加してもらえそうなのか。
事務局:
まだ実際には決まっていない。年度が明けてから具体的なスケジュール等は決まってくると思う。愛知淑徳大学に電話で問い合わせたところ、9月は夏休みなので参加しやすいとの返答であった。11月だと学祭の時期と重なるので、難しそうであった。
委員:
事業の目的が「若者世代が調理をする機会の創出」とあるので、学生が参加しやすい時期の方が良いと思う。また、広報についてのスケジュール感も考える必要がある。
委員:
管理栄養士を目指す学生を対象にすると、普段から調理をしていると思う。「若者世代が調理をする機会の創出」が目的なので、管理栄養士を目指す学生に限らず、募集を行う必要があると思う。
事務局:
大学のボランティアサークルに呼びかけを行う予定なので、様々な学科の学生が集まってくれればいいと思っている。目的から逸脱しないようにしていきたい。
委員:
イベントの参加者だけだと数が限られてしまうので、イベントの様子などの動画を撮って、ホームページ等に掲載するとおもしろいと思う。
委員:
まずは時期を決めてもらって、逆算して動いていかなければならない。
事務局:
イベントミーティングを随時開催したいと考えているので、ご協力いただけるとありがたい。
⑷その他
・事務局説明要旨
次回の支援会議の開催予定について説明した。
会議資料
【資料1】食育推進計画の進捗状況について (PDFファイル: 98.3KB)
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更新日:2022年11月08日