食中毒対策について
8月1日~31日までの期間は食品衛生月間です。
食中毒は夏期に限らず発生していますが、この期間中は特に注意するようにしてください。
高温多湿の夏期は、食中毒の原因となる細菌が増殖しやすい時期であり、細菌性食中毒の発生が増加する傾向にあります。家庭でも、食中毒予防に注意しましょう!
食中毒を予防するための3原則
- 細菌をつけない
- 細菌を増やさない
- 細菌をやっつける
上の3原則を念頭におき、次に掲げるポイントを参考にして、健康で楽しい夏を過ごしましょう。
1.食品の購入
肉、魚、野菜などの生鮮食品は、新鮮なものを選び、表示のある食品は、消費期限などを確認しましょう。
2.家庭での保存
冷蔵が必要な食品は、購入後すぐに冷蔵庫に保存しましょう。また、肉や魚などは、清潔なビニール袋や容器に入れて保存しましょう。
3.下準備
調理する時は、まず、手を洗います。肉や魚などの汁が、果物・サラダなど生で食べる食品や調理済食品に付かないように注意し、使用した包丁・まな板などの調理器具はよく洗い、熱湯消毒しましょう。
4.調理
加熱する食品は、中心部まで十分に加熱(75℃、1分以上)しましょう。
5.食事
食事の前はよく手を洗い、調理後の食品は早めに食べるようにしましょう。
6.残った食品
残った食品は、清潔な容器に入れて保存しましょう。また、時間が経ち過ぎた食品は、思い切って捨てましょう。
7.その他
寿司や刺身が入った仕出し料理などは、食べる時間に合わせて注文するなどし、買ってから速やかに食べるようにしましょう。
冷凍された魚介類を解凍する場合には、流水又は冷蔵庫内で行うか、電子レンジを使いましょう。
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更新日:2020年11月30日