(令和5年12月15日開催)令和5年度長久手市地域保健対策推進協議会母子専門部会

更新日:2024年01月16日

会議詳細

開催日時

令和5年12月15日(金曜日) 午後2時~午後3時

開催場所

長久手市保健センター3階会議室

出席者氏名(敬称略)

委員 與語 朋光 (長久手市小中学校PTA連絡協議会代表)

委員 井上 温子 (長久手市立保育園保護者会連絡協議会代表)

委員 田端 香代子 (子育て支援団体代表)

委員 宗 絵美子 (長久手市教育委員代表)

委員 米井 ちさと (愛知県瀬戸保健所健康支援課長補佐)代理出席

委員 瀬野 由衣 (学識経験者 愛知県立大学准教授)

 

※オンライン会議システムでの参加者含む

 

事務局

福祉部次長 中野 智夫

健康推進課長 遠藤 佳子

同課課長補佐 諸戸 洋子

同課母子保健係長 今村 知美

同課健康増進係長 近藤 小百合

同課母子保健係専門員 梅本 直哉

同課母子保健係保健師 須賀 柚月

同課母子保健係保健師 杉浦 寿理

   
   

欠席者氏名(敬称略)

委員 荒井 麻実 (市内医師代表)

委員 北川 好郎 (市内医師代表)

委員 倉橋 宏和 (愛知医科大学小児科医師代表)

委員 竹中 純子 (市内歯科医師代表)

委員 松下 宏 (愛知医科大学産婦人科医師代表)

委員 森下 雅史 (公立陶生病院小児科医師代表)

審議の概要

1 母子保健人口動態統計について

2 母子保健事業について

3 健康づくり計画について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0人

問合先

長久手市役所健康推進課
電話 0561-63-3300

1 あいさつ

福祉部次長

2 議題

(1)母子保健人口動態統計について

事務局 資料に基づいて説明。

(2)母子保健事業について

事務局 資料に基づいて説明。

委員 死産率(令和3年度)が20.5%となっており、過去の率と比べると高くなっているが、理由は把握しているか。

事務局 把握していない。

委員 HPVワクチンについて、接種率は、年齢が上がるにつれて接種している人が増えているため、約5割の方が接種しているということか。

事務局 令和5年9月までの女子人口で割ったおおよその数字となるが、接種率は中学1年生で約10.8%、中学2年生約15.5%、中学3年生約30.8%、高校1年生約38.3%、キャッチアップ約28.3%となっている。小学6年生から高校1年生までが対象になるので、年齢が上がるにつれ接種する人数が上がっている結果となっている。

委員 人口動態統計の令和4年度以降の数字はどのようか。また、出生数は少ないままか。

事務局 愛知県衛生年報の令和4年度の数字はまだ出ていないが、令和4年度、令和5年度はこれまでの妊娠届出数からすると、出生数は上昇しておらず、今年度は600を下回る予定である。

委員 産後ケア事業は少しずつ利用する人が増えているが、希望する方は全員使うことができているか。また、来年度は自己負担が減額されると利用者の増加が見込まれると思うが体制は十分か、また、利用料はどの程度になるのか。

事務局 今年度まで、申請のあった方は使うことができている。金額には食事代も含まれており現在は宿泊型で利用料を5,500円と設定しているが、それよりも低く設定する予定だ。5か所と契約しているため、希望者全員が利用できるように来年度以降も産院と調整をしていく。

委員 HPVワクチン接種の通知を送ることで接種率は上がっているのか、シルガードを待って打ち控えしていた人もいるのではないか。

事務局 令和3年度から令和4年度にかけては2倍程度の人が接種している。令和2年度以降、個別通知をするようになったため、徐々に接種率が伸び、その後、積極的な勧奨を再開したことにより接種者がさらに増え、今年度は9月時点で昨年度を超えている。

(3)長久手市健康づくり計画について

事務局 資料に基づいて説明。  

委員 最終評価のこころの「地域とのつながりを感じる人を増やす」において、男性の率が増えており、何か取組をしたことにより男性の率が増えたのか。

事務局 コロナ禍の影響もあり、女性は学校関係の付き合いが減り、子育てに男女問わず参加するようになって、男女差がなくなってきたのではないかと考えている。

委員 たばこの取組として、何かやっているという実感がないが、どのようなことをしているのか。

事務局 禁煙しやすい環境づくりを目的として禁煙費用助成などの取組を実施している。また、子どもに対して、たばこを吸い始めないような教育などの取組をしている。働く世代に対して市からのアプローチも重要だと考えているが、どのような方法が有効なのか難しい。

委員 女性の地域参加が減っているのは、最近は健診や予防接種なども父親が連れてきている傾向にあることも関わっているのではないか。特に20代から30代の若い世代は、保育園などでも父親の参加が増えていると感じている。

委員 食事やこころの領域で悪化が目立つのは非常に心配であり、寿命が延びても心身状態が良くないと意味がないように思うが、今後どのように対策していくことを考えているか。

事務局 結果を見てみると、食事・こころは悪化している。コロナ禍の影響もあるが、ゲートキーパー養成講座などを通して地域で声かけをして専門家へ繋ぐ人を増やしていこうとしている。また、相談体制として対面以外のインターネット等の活用も必要があると考えている。

委員 地域とのつながりを感じる人の男性の率が増えたことはとても良い。育休制度の利用者も増えてきて、父親が一緒に子育てするという意識が向いてきている。

委員 デジタルデバイスは良い面、悪い面はあるが、小学生のこころに関するデータはとっていないのか。

事務局 大人の調査項目をベースとして、ストレスや睡眠についても子ども向けに一部表現を変えて調査している。

委員 中学校のアンケートでの睡眠時間など、とても重要な質問だと思うので、継続的に経過をとって評価していくのが良いと思った。

委員 コロナ禍になって小学校に入学した子は、人との付き合い方がわからないなど、今までと異なる部分で困難を抱えている場合がある。今回の結果で学校等と連携がとれないか。

事務局 調査結果を小中学校等に還元し、何か一緒にできることがないか検討していきたいと考えている。

委員 最終評価がアンケートの結果のみ掲載されている。その間に何を取り組んだのかがわからない。

事務局 今回の資料は、アンケート調査結果を主とした。次回に向けては、取組と結果がわかるような資料を示すようにしていきたい。

(4)その他

なし

午後3時15分に終了

3 配付資料

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか