(令和4年3月7日開催)令和3年度第2回地域保健対策推進協議会

更新日:2022年11月09日

会議詳細

開催日時

令和4年3月7日(月曜日)午後2時から午後3時30分まで

開催場所

保健センター3階 会議室
※オンラインでの参加可能

出席者氏名(敬称略)

委員 菊地 正悟(愛知医科大学公衆衛生学教室代表)
委員 口野 孝典(長久手市スポーツ推進委員長)
委員 近藤 鋭雄(長久手市社会福祉協議会長)
委員 中村 利男(自治会連合会長・区長会代表)
委員 森下 雅史(公立陶生病院小児科医師代表)
委員 山田 豊美(長久手市食生活改善推進員会長)
委員 横井 英臣(市内歯科医師代表)
委員 安藤 京子(長久手市教育委員代表)
委員 近藤 高明(学識経験者 名古屋大学教授)
委員 飯田 悦夫(公募委員)
委員 北川 由香里(公募委員)


※オンライン会議システムでの参加者含む

事務局福祉部長 川本 満男
同部次長兼健康推進課長 浅井 俊光
同課主幹 遠藤 佳子
同課課長補佐兼健康増進係長 諸戸 洋子
同課母子保健係長 與語 奈緒子
同課健康増進係専門員 今村 知美
同課健康増進係主任 福岡 喬
同課母子保健係主任 加納 由果

欠席者氏名(敬称略)

委員 横山 智絵子(市内医師代表)
委員 杉原 孝子(愛知県瀬戸保健所健康支援課長)

審議の概要

  1. 健康づくり事業について
  2. 成人保健事業について
  3. 母子保健事業について
  4. 予防接種事業について
  5. 地域保健活動について
  6. 新型コロナウイルス感染症対策について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0人

問合先

長久手市役所福祉部健康推進課(保健センター)
電話 0561-63-3300

1 あいさつ
福祉部長より

2 会長挨拶
対面での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置の影響で対面とオンラインの2つの方法で開催することとなった。感染症含め委員のみなさまにはご意見いただきたい。

3 議題
⑴ 健康づくり事業 

事務局説明
資料に基づいて説明
⑵ 成人保健事業
事務局説明
資料に基づいて説明
質疑応答・意見等 
(議題2)
委員

検診で要精密検査となった人の精検受診率や精検結果は把握しているか。
事務局
検診後の結果通知で要精密検査となった場合は、受診を促す内容で通知を送っており、精検結果は医療機関から市に返却されるため、把握している。また、結果通知後に精検結果が市に届かない方に対して、再度郵送で受診再勧奨を行っている。それでも受診されない場合は、電話で確認を行っている。
令和2年度の胸部検診の結果が要精検となった方は110人で、精検受診者は92人、精検受診率は83.6%となっている。そのうち、がんが発見された方は5人となっている。
委員
歯科健康教育の事業内容と対象者はどのようか。
事務局
令和4年3月9日(水曜日)に健康測定会として、骨密度測定や足指測定等を実施する。歯科健康教育は、その参加者80人を対象として、歯科衛生士による歯の健康に関する講義、相談等や長寿課が作成した口腔機能の向上を目的としたながくてハーモニーお口体操を紹介する。例年60歳以上の参加者が多いが、20、30代で家族と参加する人もいる。
事務局
健康測定会について、補足する。健康測定会は、新型コロナウイルス感染症等の影響を受け、中止となった健康展にかわる行事として令和3年度から実施するものである。令和3年度については、まん延防止等重点措置を受け一度延期し、規模を縮小して実施し、各測定と併せて歯科衛生士による講義を実施することとなった。今後はよりよい内容となるよう検討をすすめ、年に2回程度実施したい。その中で歯科について学べる機会を増やしていきたい。
委員
胃がん検診について、内視鏡検診の受診者数は、X線検診の受診者数の3分の1程度となっているが、要精検者数はそれほど差が出ていない。そうすると、内視鏡の方が精度が高いと言うことか。 また、精検結果はどのようか。内視鏡検診とX線検診の受診者数はなぜ差が出ているか。
事務局
胃内視鏡検診の対象が50歳以上、今年度は西暦奇数年生まれの人に限られており、また、検診実施医療機関の中の限られた医療機関で実施しているため、対象が40歳以上で集団検診及び個別検診ともに実施しているX線検診と比較し、胃内視鏡検診の受診者数が少なくなっている。内視鏡検診はカメラを用いて病変等を直接見ることができるので、精度が高いといえる。令和2年度の各検診のがん発見者は、内視鏡検診が要精検者が71人でがん発見者が2人、X線検診が要精検者が77人でがん発見者が0人となっている。
委員
子宮検診、乳腺検診のWEB予約を開始したり、ポスターで周知とあるが、仕事が忙しい人は、広報も見ることはなく、市役所に来ることも少く、情報が入ってこない。検診があるのは知っているが、検診について詳しく知らない方もいる。また、申し込む機会が少ないと感じる。スーパーやATMなど日常的に使用する施設にQRコード付きのポスターを掲示するなどさらなる工夫が必要である。
事務局
対象となる方に個別通知をして検診の周知はしているが、いただいた意見を参考とししてPRしていく。
⑶ 母子保健事業
事務局説明

資料に基づいて説明
⑷ 予防接種事業
事務局説明

資料に基づいて説明
資料の訂正
12ページ4⑴ア「令和3年度長久手市予防接種健康被害調査委員会第2回の結果について」のうち「医療費・医療手当3件」を「医療費・医療手当4件」に訂正
質疑応答・意見等
(議題3)
委員

養育支援訪問の内容はどのようか。
事務局
児童福祉法に基づく事業で、対象者は、児童虐待に関連するケースで、要保護、要支援及び特定妊婦に分類され、家事や育児の支援を行う。健康推進課では、妊婦や乳幼児の家庭を対象とし、子ども家庭課では就学後の家庭を対象として中長期的な支援を行う。対象となる家庭は、要保護児童対策地域協議会でケース管理を行う。
(議題4)
委員

新型コロナワクチン接種について、安全と聞いており、身近になってきたなかで、予防接種後健康被害救済制度の申請があったことに驚いている。どのような事例があったか。また他の自治体も同じ状況か。
事務局
内容は原則非公開なので詳細は言えないが、後遺症が残る場合だけでなく、当日アナフィラキシーショックの症状が出て、救急搬送され、入院した場合でも救済制度は申請できる。すべての事例で後遺症が残っているわけではない。
また、他の自治体においても同様の申請があることを確認している。
委員
インフルエンザ予防接種の実績はどのようか。また、令和2年は罹患者が少なくなっていたか、令和3年の罹患状況はどのようか。
事務局
高齢者インフルエンザ予防接種は、定期予防接種であり今年度も実施している。実績について、例年5,000件程度だが、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、自己負担金を無料としたこともあり、7,513件であった。令和3年度は自己負担金を1,100円に戻していることから、例年並みの件数となる見込み。
委員
令和3年の罹患状況について、小児に関しては、入院する例はかなり少ない印象である。
委員
子宮頸がんワクチンの接種率はどのくらいか。
事務局
対象者は、小6から高1までの女子だが、個別通知で情報提供を行ったのは、中1から高1までの女子である。対象者数は、1学年300から350人位で1人3回接種するので、4学年で3,600から4,200回分程度が見込まれる。

⑸ 地域保健活動について
事務局説明

資料に基づいて説明
⑹ 新型コロナウイルス感染症対策について
事務局説明

資料に基づいて説明
質疑応答・意見等
(議題6)
委員

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、教育現場では、学級閉鎖や学校閉鎖となった。今後は、5歳から11歳の小児へのワクチン接種が始まるため、適切な情報提供や保護者への説明をお願いしたい。18歳以上への3回目の接種について、接種券の発送等非常に順調に進めていただいているため、引き続きお願いしたい。
事務局
3回目接種にあっては、6か月が経過したら速やかに予約できるよう6か月経過前に接種券を発送している。小児ワクチンについては、これまで以上に丁寧な説明を行っていく。3月3日に接種券を一斉発送し、個別医療機関で3月7日から、保健センターで3月12日から実施する。集団接種会場の予約枠は、1時間で医師一人につき10人程度とし、ゆっくり丁寧に進めていきたい。

4 その他
長久手市地域保健対策推進協議会規則の一部改正について事務局から説明


(午後3時30分終了)

 

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

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