(令和2年10月15日開催)令和2年度長久手市地域保健対策推進協議会母子専門部会

更新日:2022年11月09日

議事概要

 

会議の名称

令和2年度地域保健対策推進協議会母子専門部会

 

開催日時

令和2年10月15日(木曜日)午後2時から午後3時20分まで

 

開催場所

長久手市保健センター3階会議室

 

出席者氏名

委員 羽根 しげ子 (長久手市教育委員代表)

委員 木村 誠子 (愛知県瀬戸保健所健康支援課長)

委員 北川 好郎 (市内医師代表)

委員 田村 典子 (市内歯科医師代表)

委員 渡辺 員支 (愛知医科大学産婦人科医師代表)

委員 倉橋 宏和 (愛知医科大学小児科医師代表)

委員 森下 雅史 (公立陶生病院小児科医師代表)

委員 服部 由希 (長久手市小中学校PTA連絡協議会代表)

委員 隈元 香澄 (長久手市立保育園保護者会連絡協議会代表)

委員 山本 理絵 (学識経験者 愛知県立大学教授)

事務局 福祉部次長 斉場 三枝

健康推進課 課長 浅井 俊光

主幹 遠藤 佳子

課長補佐兼健康増進係長 諸戸 洋子

母子保健係長 與語 奈緒子

母子保健係保健師 加納 由果

母子保健係保健師 長谷川 由佳

 

欠席者

委員 岡本 俊充 (市内医師代表)

委員 田端 香代子 (子育て支援団体代表)

 

傍聴者人数

0人

 

会議の公開・非公開

公開

 

審議の概要

1 母子保健人口動態統計について

2 令和元年度母子保健事業について

3 令和2年度母子保健事業について

4 その他

 

問合せ先

長久手市福祉部健康推進課 母子保健係

電話 0561−63−3300

 

備考

なし

あいさつ

福祉部次長

部会長あいさつ

山本理絵氏

議題

(1)母子保健人口動態統計について

事務局説明

資料1ページから2ページまで出生、低体重児出生状況、合計特殊出生率について説明。合計特殊出生率は、資料には平成24年までの値まで載っているが、平成25年~平成29年の値が発表されており、長久手市1.67、瀬戸保健所管轄内1.58、愛知県1.55、全国1.43であった。

(2)令和元年度母子保健事業について

事務局説明

資料3ページから20ページまで事業概要、妊娠期からの母子保健事業の状況について説明。

質疑応答・意見等

委員   妊産婦歯科健診のフォローアップはどうなっているか
事務局 市内歯科医療機関に委託しているため、受診した歯科医療機関から本人へ説明をしている。
委員  妊産婦歯科健診受診者は受診後は治療につながることが多い。受診する方は心配ないが、逆に受診をしない妊産婦の方が心配である。
委員 妊娠中の母の歯の管理の状態が児の歯の状態にも影響が出る。歯科検診を受けることは大切である。妊産婦歯科健診について受診できなかった人の理由を追跡できると良い。
事務局 今後、検討してきたい。
委員 3~4か月児健診について第2子が第1子出産後、期間があいて出産した場合でも第2子の説明を聞いてもらっているのか。説明をしっかり聞きたい人もいると思うので、健診の申し込み時等に選択できるようにしてはどうか。
事務局 今後検討していきたい。
委員 妊産婦歯科健診について第2子以降の方で上の子の預け先が無く受診できていない方もいると思う。子どもを預かる予定は無いか。
事務局 有料にはなるが、子ども家庭課が令和2年10月5日より高齢者生きがいセンターで子どもの預かり事業(ことりルームぴっぴ)を開始した。保護者の病院受診の際に利用できるため、周知していく。
 

事務局説明

資料21ページから42ページまで乳幼児健康診査、歯科健康診査の状況について説明。

質疑・応答

委員 3~4か月児健診は法定健診では無いが、個別健診等今後の展望を教えてほしい。
事務局 緊急事態宣言中は3~4か月児健診について集団健診を中止し、市内の医療機関での個別健診を行っていたが、現在は保健センターでの集団健診を実施している。今後も集団で行っていく予定だが、新型コロナに対応した健診の実施方法等検討していきたい。
委員 健診未受診者の追跡について未把握者はいないか。
事務局 健診未受診者については、フローチャートに沿って電話や訪問で追跡を行っており、未把握者はいない。
委員 5歳児すこやか発達相談について、アンケート未回収の者について把握できているか。
事務局 アンケート未回収のうち、3歳児健診で精神発達に異常ありの方については保健師が電話をしている。
委員 (5歳児すこやか発達相談について)個別相談や電話相談が平成30年度から比べて増えているが、発達に心配がある子が多かったのか。
事務局 平成30年度は電話をかけきれていないところがあったが、令和元年度は健診で要観察になった児や相談がある児に電話連絡を行い、必要であれば個別相談につないだ。
委員 アンケート未回収者の市内園に通っていない児に対してどのようにフォローをしているか、また、園訪問の結果等は学校に情報がつながっているのか。
事務局 市内園に通っておらず、3歳児健診で異常があった児に対してはアンケート未回収でも保健師が電話連絡を行い、保護者の同意があった場合は、教育総務課へ情報提供をしている。園訪問には、教育総務課職員が同行し、情報共有をしている。
委員 長久手市の保育園の加配は障害者手帳を持っている等の基準があるのか。
事務局 保育園については担当課が異なるが、手帳等の要件はなく、入園の面接時等で保護者と相談し、決めていると聞いている。
委員 3~4か月児健診結果では運動発達面の要観察が1歳6か月児及び3歳児健診では精神発達面の要観察が多くなる結果になると理解しているが、3歳児健診の精神発達の要観察フォローはどうしているか。通う場所や市内園の対応は、どのようになっているのか。
事務局 就園後の集団の様子を電話で確認したり、3歳8か月児健診来所の際に確認をさせていただいている。発達を支援する通所施設として、福祉サービスである、受給者証を利用した児童発達支援がある。また、保育園では年少以上に加配クラスがあると聞いている。令和3年度に児童発達支援センターを整備する予定なので、連携して支援をしていきたい。
委員 3歳8か月児健診用でスポットビジョンスクリーナー(視覚スクリーニング機器)を購入したとのことだが、3歳8か月児健診を受診されない方もいるので3歳児健診の際にスポットビジョンスクリーナーを使って計測してはどうか。
事務局 視能訓練士に3歳児健診の様子を見てもらった。今後3歳児健診で実施できるか検討していく。
委員 健診で要精密検査になった児が受診できているか追跡はできているか。
事務局 次回の健診等で確認できる場合は受診状況を確認しているが、全員は把握できていない。
委員 受診できていない人もいると思うので、受診状況の追跡ができると良い。

(3)令和2年度母子保健事業について

事務局説明

資料43ページから45ページまで説明。

質疑応答・意見等

委員 産後ケア事業宿泊型と通所型はどこで行うのか。
事務局 市内病院の伊藤ウイメンズクリニックへ委託して行う。
委員 産後ケア事業宿泊型の利用料(自己負担額)について食費は含まれているのか。また、兄弟の分はさらに上乗せになるのか。
事務局 食費はこの利用料に含まれている。この利用料は赤ちゃんとお母さんの利用料になるため、兄弟の分は入っていない。
委員 ベッドは確保されているのか。
事務局 2床は空けてもらっている。名古屋市の産後ケア事業も受託している病院だが産後ケア事業の利用者は少ないと聞いている。
 

その他

委員 保育園について4月生まれだと入りやすいが、3月生まれだと入りにくいという話を聞く(定員の関係で)。募集の期間を2回に分けるなど対策はしないのか。
事務局 保育園の担当課が子ども未来課となるため、担当課に確認し、議事録を送るときに回答する。
委員 市主催のイベントに参加した方から、参加者ですでにグループになっていることが多く、1人で参加すると入りにくいという声を聞いた。配慮していただくことはできるか。
事務局 今後検討していきたい。

午後3時20分終了

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