関節リウマチ

更新日:2020年11月30日

 関節リウマチとは、本来外からの攻撃(細菌やウィルス)から身体を守るはずの免疫機能が、間違って自分自身を攻撃してしまう病気です。
 関節リウマチになると身体の多くの関節に炎症が起こり、腫れ痛みを伴い、進行すると関節の変形と機能障がいを起こします。日常生活にも不便なことが多く、皮膚、内臓、血管にも炎症が出る場合もあります。一日のうちでも症状に違いがあり、周囲からの理解が得にくいため、無理をして悪化させてしまうこともあります。
 日本では約70万人の患者がいると言われています。発病は30歳から40歳代の女性が最も多いのですが若年性関節リウマチといって子どもにもある病気です。原因は不明で治療法も確立していないために将来への不安もあり、長期治療を要します。

ソフト面での望ましい支援

  • 身体中のいろいろな関節に痛みや変形があるため、健常者には簡単にできることも、時間がかかります。身体に触られるだけで痛みを感じる場合があります。痛みに耐えながら生活していることを理解することが大切です。
  • 店舗での買い物では、身体の変形で欲しい物に手が届かない、レジでお釣りの受け渡しがしづらいなど困ることも多くあります。気がついたら声をかけて手助けすることが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 福祉課 障がい福祉係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0614
ファックス:0561-63-2940

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