第3期長久手市国民健康保険データヘルス計画

更新日:2024年04月04日

第3期長久手市国民健康保険データヘルス計画を策定しました

データヘルス計画とは

 データヘルス計画とは、医療費データや健診情報等のデータ分析に基づいて、PDCAサイクルで効率的・効果的な保健事業の実施・評価を行うために策定するものです。

第3期長久手市データヘルス計画

 長久手市では、第1期・第2期データヘルス計画に引き続き、第3期データヘルス計画を策定し、生活習慣病の発症及び重症化予防を図り、医療費適正化を目指して、保健事業を実施していきます。

【目標】

  • 生活習慣病の重症化を予防する
  • 生活習慣を改善する
  • 若年層から健康意識を高める
  • 平均自立期間を延伸する
     

【個別事業】

1 特定健康診査事業

メタボリックシンドロームに着目し、内臓脂肪の蓄積を把握することにより、糖 尿病、高血圧症、脂質異常症等の生活習慣病の予防を図ります。

2 特定保健指導重症化予防

メタボリックシンドロームに着目した指導を行い、糖尿病、高血圧症、脂質異常症等の予防を図ります。

3 受診勧奨通知事業

生活習慣病のリスク保有者のうち未受診者、治療中断者及び腎機能低下者に受診勧奨通知の送付を行い早期治療につなげます。

4 糖尿病性腎症重症化予防保健指導事業

糖尿病性腎症重症化リスクが高い者に対し、かかりつけ医、糖尿病専門医、管理栄養士、保健師が連携して、生活習慣改善・栄養指導、服薬指導を行います。また、専門医からかかりつけ医に対し、投薬や治療方針等についてのアドバイスを行います。

事業実施により、糖尿病性腎症の重症化による人工透析や入院、手術に伴う医療費を減少させます。事業対象者の各数値を改善させ、保健指導時における本人の健康意識を改善または維持します。また、事業終了後もかかりつけ医と専門医の連携が保たれ、重症化する前に専門医が介入できるようになります。

5 ジェネリック医薬品利用促進事業

先発医薬品からジェネリック医薬品に切り替えた場合の薬代や変更可能な薬の情報、薬の効能等を個別に通知することで、ジェネリック医薬品の利用を促進し、医療費の削減につなげます。

6 重複服薬指導事業

対象者に対し、服薬情報を通知し、かかりつけ医、薬剤師と連携して保健指導を実施することにより、重複・禁忌薬剤による健康被害を予防します。

7 若年性心筋梗塞予防事業

EPA摂取を始めとする適切な食事、禁煙、適切な運動を促進します。食事(栄養)、運動、喫煙について正しい知識を身につけてもらうことで、心筋梗塞の発症者を減少させます。

8 健康づくり事業

健康WEBサービス(アプリ)により、健康度を示す指標である「健康年齢」を使って、健診結果を分かりやすく提供します。また、対象者の健康状態に合わせた健康記事を提供したり、アプリ内で健康に関するイベントや毎日の歩数の記録などの取組に応じてポイントを付与します。

事業実施により、健康に関する正しい知識や運動習慣を身につけてもらい、生活改善意欲を高めます。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 保険医療課 保健事業係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0821
ファックス:0561-63-2100

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