男・女「らしく」でなく、「らく(楽)」に生きる~男女共同参画講演会を開催しました

更新日:2020年11月30日

  学校や日常生活における身近な現実として、性的少数者について正しく理解することを通し、男、女らしくといった性別による役割分担意識を無くし、多様な人が多様に生きられる社会について、一緒に考える男女共同参画講演会を開催しました。

 当日は、講演や性的少数者である当事者によるトークセッションを通し、性的少数者の日常の問題、現状について、知ったのち、参加者同士で感想を共有するとともに、教育現場や職場で、どのような対応、配慮ができるかについて意見交換を行いました。

講演会開催報告は下記ファイルをご覧ください。

 参加者アンケート結果は下記ファイルをご覧ください。

スクリーンに資料を写しマイクを手に持ちながら笑顔で話をしている風間孝先生の写真

↑ 講師の風間孝先生

風間講師と恒川さんがマイクを手に持ちながら話をしている写真

↑ 風間講師とゲストスピーカーの恒川さんとのトークセッション

机の上に模造紙を広げ参加者の1人がペンを持ちながら皆さんで考えている写真

 ↑ 参加者のみなさんで感想などを共有するワークショップ

講演会概要

とき

平成28年1月30日(土曜日) 午前10時から午後0時15分まで

ところ

 市役所西庁舎3階 研修室

講師・ゲストスピーカー

講師

風間 孝(かざま・たかし)

講師プロフィール

 1967年生まれ。名古屋市在住。中京大学国際教養学部教授(担当:ジェンダー論)。

名古屋から性の多様性を発信するNPO法人、PROUD LIFE副代表理事。性科学者ミルトン・ダイアモンド氏の言葉に、「自然は多様性を好むが、社会はそれを嫌う。しかし、違いがあることが進化の原動力である」がある。多様性の尊重される社会はすべてのひとにとって生きやすい社会であるという信念を持って研究に、市民活動に取り組んでいる。

ゲストスピーカー

恒川 裕紀(つねかわ・ゆうき)

ゲストスピーカープロフィール

愛知県名古屋市出身。1994年生まれ。県内の大学で社会福祉を学んでいる。名古屋LGBT成人式実行委員長。女性として生まれたが、中学時代に自身の性別に違和感を感じ、高校の卒展にて自らの性同一性障害をテーマにした作品を発表する。現在はトランスジェンダーとして生活している。その経験をもとに、県内で講演活動等を行っている。

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くらし文化部 観光商工課 商工振興係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0641
ファックス:0561-63-2100

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