平成27年度 男女共同参画出前講座を開催しました

更新日:2020年11月30日

 市民のみなさんが主催する、身近な地域、職場、学校などで、楽しく「男女共同参画」について考え、学ぶ講座に講師を派遣する「男女共同参画講座」を、下記のとおり開催しました。

主催:東小学校

  • 日時 平成27年6月12日(金曜日) 午後1時50分から午後2時35分
  • 場所 東小学校
  • 講師 NPO法人参画プラネット 理事 伊藤静香氏
  • 内容 「自分らしく生きる」
  • 参加者 28人(4年生の児童)
講師の方が前方に立ち、質問しようとしている児童が手を挙げている写真

講座の概要

まず、日本では、男が青、女は赤と色分けされているのが一般的なトイレのマークが、外国ではそうではないということを示し、男だから、女だから〇〇と、思いこんだり決めつけたりしていないか、子どもたちに問いかけました。

4年生の児童にとっては、性別的役割分担の固定観念はそれほど強くなかったものの、今はあたりまえのことが昔はそうでなかったという話を聞くと、驚きの声を上げました。

みんな違っていてもいい、そして自分を一番大切にし、また自分とは違う友達も認めていくことが大切であるということを伝えました。

  参加した児童の感想 (お話の中で、一番心に残ったもの)

  • 男と女が性別関係なく暮らせることがよくわかりました。
  • 自分の心を大切にして、相手の心も大切にする事
  • 男でも料理が好きでもよいということろ

主催:西小学校トライアングルサークル

  • 日時 平成28年2月24日(水曜日) 午前10時から正午
  • 場所 西小学校
  • 講師 中島 美幸氏 (市男女共同参画審議会会長、愛知淑徳大学講師)
  • 内容 「男らしく女らしくではなく、自分らしく子どもが育つには?」
  • 参加者 12人

  (注意)西小学校トライアングルサークルは、西小学校のPTA活動のひとつです。

テレビに資料を写し、その横で講師の方が資料を手に説明をしている。その様子を椅子に座りながら聞いている参加者の写真

講座の概要

世界一高い高齢化率である日本においては、今後、さらに男女共同参画の取組が必須となります。

しかし、学校、社会では、隠れたところにまだまだ男女の慣習が残っているのが現状です。

子どもたちが性別に関わらず、自分らしく生きるためには、大人、そして親自身が「男、女らしさ」で子どもの可能性を摘むことなく、男女の役割分担意識から自由になれるように気づきを促していくことが大切であることを、子育て世代の母親に伝えました。

参加者の感想

  • 日頃気付かないことを改めて認識できた。自分の意識を変えてゆく良い機会になりそうと思える講座でした。
  • 無意識のうちに、男女の双子の長男長女に性で分けての子育てをしてきたことに気付いたので、今日から意識的に子どもたちと向き合っていきたいと思いました。自分の良さに気付き自信を持って伸びる子にしてあげたいと思います。
  • 今まで当たり前に感じていたことに自然に男女分けられていたことに気付いた。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 観光商工課 商工振興係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0641
ファックス:0561-63-2100

メールフォームによるお問い合わせ
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか