(平成30年12月12日開催)平成30年度第3回長久手市男女共同参画審議会

更新日:2021年01月20日

会議詳細

開催日時

平成30年12月12日(水曜日) 午後2時から午後4時

開催場所

長久手市役所会議室棟2階 会議室D、E、F

出席者氏名(敬称略)

浅井弘子、板倉純子、夏目知好、中島美幸、野嵜スマ子、井上信乃、福田千春、水野道子

欠席者氏名(敬称略)

山本かほり

審議の概要

  1. 平成30年度男女共同参画標語・川柳入賞作品の選定について
  2. 平成30年度ながくて市民まつりの開催結果について
  3. 第1回男女共同参画市民フォーラムの開催結果について
  4. 市民意識調査の結果概要について
  5. 庁内及び団体ヒアリングの結果概要について
  6. 第3次長久手市男女共同参画基本計画体系(案)について
  7. 重点課題の達成に向けた各課取組事項(案)について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

1名

問合先

くらし文化部たつせがある課 電話0561-56-0641

会議録

議題1 平成30年度男女共同参画標語・川柳入賞作品の選定について

(資料5に基づき、事務局より説明)

会長:小中学生の部の優秀作品について、投票の通りでよろしいか。

(異議なし)

会長:一般の部の応募が少ないので、次年度は一般の部をなしにして小学生と中学生を分けていくようにしてはどうか。

事務局:小学生、中学生の応募数を確認し、検討させていただく。

会長:日進市では、いくつかある選択性の宿題を、あらかじめ学校ごとに絞って応募を募ることで、結果的に児童・生徒の応募が増えた事例がある。

委員:標語・川柳を行うのは、作品を集めることが目的なのではない。数が少ないからといって成人を無くしてしまうのはどうか。また、学校ごとに宿題を選定するというのも限定してしまうことになる。

会長:日進市では、学校としても対象が明確になり、指導が行きわたりやすいという声もある。子どもにとっても先生にとっても有効だと感じた。色んな意見があるので、総合的に判断し、検討いただきたい。
つづいて一般部門についてお願いしたい。

(資料5に基づき、事務局より説明)

会長:4位と5位の得点に開きがあり、無理に佳作を3名選ばず、佳作は2名ということでよろしいか。

(異議なし)

議題2 平成30年度ながくて市民まつりの開催結果について

(資料1に基づき、事務局より説明)

委員:普段なかなか意見をもらえない方に答えてもらえたのは貴重な事である。他の機会での実施も検討していただきたい。

議題3 第1回男女共同参画市民フォーラムの開催結果について

(資料2に基づき、事務局より説明)

委員:参加者は広報等で呼びかけたのか。また、男女比はどれくらいか。

事務局:広報や市のホームページで募集をかけた。男女比は、女性が7、男性が3くらいの比率であった。

委員:参加させていただいたが、小さなお子さんも同席し、柔らかい雰囲気でやれたので良かったのではないか。

議題4 市民意識調査の結果概要について

(資料3に基づき、事務局より説明)

会長:いい結果ばかりではなく、調査結果本編の33ページ、問9の前回比較を見ると、「男は仕事、女は家庭」という考え方に対し、男女ともに「賛成」が増えている。

事務局:指摘のとおり「賛成」と回答した人が増加している。

会長:また、35ページの結果で、10代の男性で、分母が小さいのも原因はあるが、賛成が半数居る。20代女性の賛成も3割ほどおり、若年層の意識の固定感は最近色々なところで見かける。若い人が新しい意識を持っているかというと必ずしもそうではないことに留意が必要。
調査結果本編の42、43ページをみると男の子と女の子に身につけてほしい事に大きな開きがある。男らしさ、女らしさにとらわれずに個性を尊重する方が良いと7割の人が回答していながらも、細かい所をみていくと無意識でのこういう現状があるということを認識いただきたい。

議題5 庁内及び団体ヒアリングの結果概要について

(資料4に基づき、事務局より説明)

委員:地域で、祭りに参加するのは男性が中心だという慣習であったが、近年独り暮らしの女性が増え、必然的にお祭りごとへの女性の参加が増えてきた。女性の方が自ら参加するように意識が変わってきている。

会長:祭りも長い目で見ていくと、男性だけでは維持できなくなっていく。今後もそういう流れになっていくのではないか。

議題6 第3次長久手市男女共同参画基本計画体系(案)について

(資料6に基づき、事務局より説明)

委員:地域の防災対策を重点課題の一つに上げているが、昨年、私の地区の学校では、まちづくり協議会主催の防災訓練を行った。小中学生も災害時に活躍できることがあるので、毎年こういう体験をしてもらえると良いと思う。

議題7 重点課題の達成に向けた各課取組事項(案)について

(資料7に基づき、事務局より説明)

会長:取組事項NO.1は、「広報誌等作成に係るガイドラインの検討」ではなく、作成まで踏み込んでいってはどうか。性的少数者について触れるのは良いと思うので進めてもらいたい。
基本目標2「女性が活躍できる環境づくり(女性活躍推進計画)」について、女性活躍の取り組みは、たつせがある課の商工観光係が行っていくそうだが、資料には係までの記載がないので、すべての基本目標において、たつせがある課ばかりがやっているように見えてしまう。

事務局:分かりやすさを考慮して、係までの記載は行っていない。

会長:たつせがある課だけがやっているように見える。色々な部署が関わっているというのが見える様に検討課題としてもらいたい。また、基本目標3「あらゆる分野での男女共同参画の推進」について、委員から提案のあった地域でのサロンの動きを入れていく事はできないか。

事務局:検討する。

会長:男女共同参画に取り組む市民グループへの育成支援とあるが、育成という表記は消して支援としてはどうか。
市民グループの支援については、地域での動きを取り入れてもらいたい。付随して、3-3「防災など様々な分野における男女共同参画の推進」には、先ほど委員から事例紹介のあった、小学校での防災の取り組みなども、広い意味では地域防災における男女共同参画の充実に含まれるのではないか。

事務局:検討する。防災に関しては、避難所の中で女性の視点を取り入れた避難所運営ができていないというのが最重要の課題となっている。運営マニュアルを変えていかなければいけない。

委員:デートDVに関して若年層が課題とあるが、やはり学校教育の中でやっていかなければと考える。

委員:啓発に関して、NO.8に「若年世代からシニア世代まで幅広い年代を対象とした多様な講座の開催」とあるが、このような講座は意識のない方はあまり参加しないので、パパママ教室など他の講座での展開を考えられないか。

会長:様々な課と連携し、少しでも多くの方に参加いただくよう工夫をお願いする。

会長:他にはないか。その他、内容についての誤字脱字等やその他に意見があれば別途事務局に寄せてもらいたい。この後の日程についてはどうか。

事務局:2月23日にパブコメ説明会を開催する。1月初旬に計画素案をお配りさせていただくのでご意見をいただきたい。

会長:これで議題はすべて終了したので、他に意見が無ければ事務局にお返しする。

事務局:みなさま本日は長時間ありがとうございました。次回は3月に審議会を予定している。これにて、第3回長久手市男女共同参画審議会を終了する。

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 観光商工課 商工振興係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0641
ファックス:0561-63-2100

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