農村自然環境整備事業
事業目的
この事業は、農村特有の豊かな自然環境を有する河川沿いの通路を農業集落道として整備し、日常の農作業の利便性向上と環境整備を図るとともに、田園バレー構想の核となる施設を機能的に結び付け、農村居住者の散策による健康増進、自然とのふれあい、都市住民と農村住民との自然を介した交流の促進を図ることを目的としています。
事業内容
農業集落道整備
幅員が狭く、未舗装部分の多かった堀越川沿いの管理用道を農業集落道として整備し、利便性向上を図るとともに、別事業で整備が行われている香流川遊歩道と連携し、上郷地区を取り囲む周遊ルートとして整備が行われました。

農業施設等用地整備(排水施設、フェンス等整備)
田園バレー交流施設あぐりん村の整備の下地となる排水施設、フェンス等の整備が行われました。
自然環境・生態系保全施設整備
ビオトープ水路(石積み護岸、八ツ橋、植栽など)
あぐりん村の敷地の一角に、農業用排水路を活用して魚類や水生昆虫等が生息できる水辺整備が行われました。

前熊暗渠上部(トイレ、あずまや、植栽など)
愛知用水前熊暗渠の上部は、背後の樹林地を含めて良好な農村自然環境が形成されていたため、現状の草地等の保全を図りながら、管理に必要な最小限度の修景・観察施設の整備が行われました。

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更新日:2020年11月30日