医療的ケア児等コーディネーターにご相談ください

更新日:2024年12月09日

みなさん医療的ケア児という言葉を聞いたことがありますか

医療的ケアとは、心身の機能に障がいがあり、呼吸や栄養摂取、排泄をするときに、医療機器やケアが必要な方に対し、保護者が家庭等で行うケアです。

ケアの内容は、人工呼吸器による呼吸器の管理、気管切開部の衛生管理、痰の吸引、経管栄養、導尿、インスリン注射などがあります。

日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが必要な児童を、医療的ケア児といいます。

人工呼吸器が必要な医療的ケア児

医療の進歩に伴い、地域で生活する医療的ケア児が増えています。

イラストのように酸素をつけたり、管から栄養をとりながら、おうちの中で過ごされる時間が長いお子さんや、歩いたり走ったり、活発に遊ぶお子さんもいます。

「医療的ケア児等コーディネーター」とは

  • 医療的ケア児等コーディネーターとは、医療的ケアを必要とする方と必要な医療・福祉・教育・保育などの社会資源をつなぐ人です。
  • 長久手市では「医療的ケア児等コーディネーター」を配置しています。
  • 医療的ケアが必要な方で、心配なこと、聞きたいことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。お子様に合った支援や、ご家族が少しでも楽になれる支援を一緒に考えていきましょう。

相談先 こどもの発達相談室 0561-62-8812

           メール:katei@nagakute.aichi.jp

医療的ケア児等コーディネーターの役割

医療的ケアが必要になったとき

医療機関から自宅に戻る時のカンファレンスに出席し、退院後の生活に必要な支援の調整を行います。

家庭生活

電話や家庭訪問により、困りごとに対する相談に対応します。

医療・福祉

日常生活で必要な医療(通院、訪問看護)や福祉サービス(児童発達支援や放課後等デイサービス等の通所サービス、ヘルパー、訪問入浴、短期入所など)のコーディネートを行います。

保育・学校

保育園の入園や学校の入学に向け、関係機関と調整を図り、選択肢を伝えながら児童の教育や自立へのサポートを行います。

駐車許可証について

現在、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションや訪問介護等に使用する車両が、訪問先に駐車場所がないために駐車禁止場所に駐車せざるを得ない場合、状況に応じて警察署長の駐車許可を受けることが可能となっています。

もし駐車禁止場所に、駐車許可証がある車が駐車しているところを見かけたら、見守っていただけると幸いです。

子ども用車椅子について

子ども用車椅子(バギー)に酸素等、医療的ケア用品を積んで移動される方がいます。ベビーカーと間違えられることもありますが、サイズが大きく、車体重量が重く、たたんで片手で持ち運べるものではありません。

あたたかい目でご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

訪問診療等に使用する車両に係る駐車許可のご案内(PDFファイル:61KB)

 

この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども家庭課 療育支援係 こどもの発達相談室
〒480-1102 愛知県長久手市前熊前山173番地3

電話番号:0561-62-8811
ファックス:0561-62-8834

メールフォームによるお問い合わせ

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