令和4年4月N-バスの運賃体系の見直し検討について

更新日:2021年07月12日

N-バスについて

N-バスは、大型商業施設の開業により、市内の交通状況も変化していることや利用者の利便性向上を図るため、令和3年4月にルート再編を行いました。

再 編 方 針
1 市内を面的にカバーする路線網を維持

2 乗り継ぎ環境の改善

3 商業施設、病院への乗入増加

4 ワンボックス車の運用検討

5 運賃改定の検討

6 休日ダイヤの設定


市民のみなさんからのご意見
・福祉の家に行きやすくしてほしい
・運行本数を増やしてほしい
・商業施設に行きやすくしてほしい
・料金を上げないでほしい
・病院に行きやすくしてほしい etc...

市民のみなさんからの意見やパブリックコメント結果からみえる利用特性をふまえて、路線再編を行いました。

1 全ての路線が”乗り継ぎなく”福祉の家に行くようになりました!
2 商業施設がある長久手古戦場駅(イオンモール)、戸田谷(アピタ)への路線を増やしました!
3 愛知医科大学病院や文化の家への路線を増加しました。

Nーバスの目的

N-バスは、以下の4つの目的で運行しています。
1 市内交通空白地帯の解消
2 公共施設の利便性向上
3 高齢者や子ども等の交通弱者の社会参加の促進
4 子育て支援

 

N-バスの課題
1 運行経費が年々増加を続けている!

N-バスのサービス水準の増加とともに、運行経費は増加傾向で推移し、運行開始した平成10年度約2,700万円だったのが、令和2年度は年間約1億2,000万円になっています。

2 収支率(運行経費÷運賃)が、2.8%と低い!
運賃として得ている収入は、令和2年度は約350万円でした。
参考:愛知県内平均は約10%

3料金体系の見直しを検討する必要がある!

将来を考えると、市の税収を支える15歳から64歳までの生産年齢人口は、総人口のピークよりも10年ほど早い2025年頃をピークに減少が始まることが予測され、運行の持続に影響を及ぼすことも考えられています。
そこで、運行開始当初より現在の運賃体系で運行を続けてきましたが、将来を見越し、N-バス運行の持続性を確保するため、また、受益者負担の考え方から、適正な費用負担を利用者に求めるため、N-バス利用者の6~7割を占める運賃が無料の65歳以上の高齢者の運賃改正を行うことを検討しています。

N-バス運賃体系の見直しについて

N-バスは、令和3年4月に皆様からのご意見を参考に、ダイヤやルートの再編を行いました。料金体系の見直しも行う予定で、令和2年11月広報でも検討内容をお知らせさせていただきました。

しかしながら、料金体系の見直しについて、再度検討することとし、令和3年4月1日での見直しは見送り、令和4年4月1日を新たに目標とし、現在検討を行っています。

令和3年7月時点での市の方針が決まりましたので、お知らせいたします。

 

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