津波警報が変わりました

更新日:2020年11月30日

東日本大震災での甚大な津波被害を受け、気象庁では平成25年3月7日から新しい津波警報の運用を開始しました。
レジャーなどで海岸近くへお出かけの際などには、津波警報等の情報に十分注意してください。
津波警報の主な変更のポイントは次のとおりです。

「巨大」という言葉を使った大津波警報で、非常事態であることが伝えられます

マグニチュード8を超える巨大地震の場合は、正しい地震の規模をすぐには把握できないため、最大級の津波を想定して大津波警報や津波警報が発表されます。
このとき、最初の津波警報では予想される津波の高さが「巨大」、「高い」という言葉で発表され、非常事態であることが伝えられます。
「巨大」という言葉で発表された時は、東日本大震災クラスの津波が来る非常事態のため、ただちにより高い場所に避難してください。

予想される津波の高さについて、1メートル、3メートル、5メートル、10メートル、10メートル超の5段階で発表されます

巨大地震の場合でも、地震発生から15分ほどで精度の高い地震の規模が把握できるため、以後、予想される津波の高さを「巨大」、「高い」という言葉での表現から、5段階の数値による発表に切り替えられます。
なお、高さの区分がこれまでの8段階から5段階に集約されるのは、予想される津波の高さが大きいほど誤差が大きくなることなどを踏まえたためです。 

高い津波が来る前は、津波の高さについて「観測中」として発表されます

大津波警報や津波警報が発表されている時は、観測された津波の高さを見て、「これが最大だ」など誤解しないように、津波の高さが数値で表わされずに「観測中」と発表される場合があります。
津波は何度も繰り返し襲ってきて、あとから来る津波の方が高くなることがあります。

津波警報の変更に関し、詳細については気象庁のホームページをご覧ください。

津波防災啓発ビデオ「津波からにげる」(外部リンク)
津波防災啓発ビデオ「津波に備える」
津波防災啓発ビデオ

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