平成27年度第1回長久手市総合教育会議

更新日:2020年11月30日

会議詳細
開催日時 平成27年5月18日(月曜日) 午後2時から3時45分まで
開催場所 市役所西庁舎2階第7会議室
出席者氏名(敬称略) 委員長 近藤勝志
委員 横田真規子
委員 加藤正雄
委員 羽根しげ子
教育長 堀田まゆみ
市長 吉田 一平
(長久手市)
副市長 鈴木 孝美
参事 桑原 良隆
(事務局)
政策秘書課長 日比野 裕行
 同課長補佐 嵯峨 寛子
 同主事 金子 達也
(教育委員会事務局)
教育部長 川本 忠
教育部次長 加藤 明
教育総務課長 角谷 俊卓
同課長補佐 水野 真樹
同課長補佐 山田 美代子
欠席者氏名(敬称略) なし
審議の概要 (1)総合教育会議について
  • ア 長久手市総合教育会議設置要綱について
  • イ 教育委員会制度の改正について
(2)大綱について
公開・非公開の別 公開
傍聴者人数 5人
問合先 政策秘書課政策調整係 56-0634

会議録

 1 市長あいさつ

 〔市長あいさつ〕

 〔教育委員長あいさつ〕

2 議題

 (1) 総合教育会議について

 ア 長久手市総合教育会議設置要綱について

事務局 〔長久手市総合教育会議設置要綱(案)について説明〕

 ただいま、説明いたしました要綱(案)につきまして、意見をいただきたい。

 意見がないようなので、要綱(案)は承認いただけるということでよろしいでしょうか。

 【異議なし】

 ありがとうございました。それでは、ただいま承認いただいた長久手市総合教育会議要綱第3条により市長が議長となりますので、会議の進行を市長にお願いしたいと思います。

〔進行が議長にうつる〕

 イ 教育委員会制度の改正について

事務局 〔教育委員会制度の改正について説明〕

 (2) 大綱について

事務局 〔大綱について説明、その後意見交換〕

委員

 大綱は細かい部分を作るのではなく、大きな方向性を見出すもの。また、大綱を作ることも大事だが、作った後の運用の方がより重要になってくる。PDCAサイクルをしっかり行わなければならない。

 また、今まで教育委員会としてあまり関与していなかった保育園や幼稚園について、大綱にどう盛り込むかを考えなければならない。

 先生の質をあげるということも考える必要がある。

 大綱を尊重し、将来あるべき教育の姿を描きながら、運用で対応していく。

議長

 大綱は、理念を掲げ、そこにどう向かっていくかが大事。その際、「子どもは一人ひとりかけがえのないもの」ということを文章でうたい、「子ども主体でものを考える」ということを意識してほしい。

委員

 子供の人格形成にあたっては、学校に入る前の時期が重要である。

委員

 教育には、保護者がいきいきと子育てができるということも大事である。

事務局

 今日の会議では、大綱作成の方向性について意見をいただきたい。

委員

 大綱は早めに作ったほうが良い。また、わかりやすく作った方がよい。その下の細かい計画部分は時間をかけて作った方がよい。

議長

 大綱を作る前の今日の会議の段階で、大綱についてのそれぞれの想いを述べてほしい。

教育長

 大綱は、細かいことがいくつも書いてあるというものでなく、「子ども一人ひとりかけがえのないもの」というような基本となる理念と、その理念を実現するための教育現場のあり方等をスリムにまとめたものになるとよい。

委員

 今後の教育において、中学生の学習支援が大切になる。

委員

 大綱はすぐ作成する。また、大綱を実現する施策を考える必要がある。いい意見を出しても、実現できないこともあるが、5年、10年後に実現できることもあるので、考え方を整理する必要がある。そして、いい施策ができても、やりきらなければ意味がない。自信を持ってやりきることが大切だ。

委員

 最近の教育は、「考える力」がいかに大切か気づいてきたと思う。ただ、今の学校の授業は覚えることが多すぎて、「考える力」を伸ばすという視点がまだあまりないのではないか。

委員

 大綱には、小中学校で習う授業中の「学び」だけでなく、幅広い意味での「学び」についての文言があると良い。

教育長

 どんな子どもも、長い歴史を繋いでいく大切な存在であるいう認識を、地域で育んでいけると良い。

委員

 大綱の素案は10月頃までに作ることになるのか。

事務局

 関係各課と協議しながら、今年度中の策定を目指します。

教育長

 どこかの市町と似たようなものでなく、他市町にとらわれず、長久手オリジナルの大綱ができるとよい。

委員

 大綱は、何ページもあるようなものでなく、コンパクトにまとめほしい。

議長

 理念やビジョンを作り込むには、何度も集まって話し合ったほうがいい。

委員

 大綱策定には時間をかけてもいいのではないか。また、大綱とそれを実現する計画は同時並行で作ってもいい。

委員

 大綱で定めた理念等を実際の計画に落とし込むのは簡単ではない。

 施策は1行程度で、具体的に何をするのか誰が見てもわかるものでなくてはならない。

委員

 大綱は政策秘書課で作成し、実行する計画は教育委員会で作成してほしい。

教育長

 素案は、50%程度の完成度のものを、みんなで肉付けし、作っていけると良い。

委員

 今の子どもたちは、指示を待っている子が多い。それは、大人が構い過ぎてしまっているのが一因といえる。子どもには、小さい頃から自分で考える習慣を身につけてほしい。

委員

 子どもだけでなく、大人は子どもへの注意の仕方について学ばなければならない。

議長

 話し込むことが大事で、その中で考えがまとまってくる。

委員

 大綱の具体的なイメージがわかない。

事務局

 大綱の一つのイメージとしては、全体のスローガンのようなものがあって、そのスローガンの下にいくつか指針を定めます。

委員

 大綱の作り方も含め、我々も責任を持たなければならない。また、実行する計画についても知恵を出して作っていけるとよい。

議長

 以上で、本日の議題はすべて終了しました。貴重なご意見ありがとうございました。

当日資料

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市長公室 企画政策課 政策推進係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

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