(令和7年12月26日開催)令和7年度長久手市総合教育会議
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開催日時 |
令和7年12月26日(金曜日)午前10時から |
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開催場所 |
市役所北庁舎2階 会議室5 |
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出席者氏名(敬称略) |
教育委員 宗 絵美子 教育委員 安藤 京子 教育委員 川上 雅也 教育委員 堀場 哲明 教育長 大澤 孝明 市長 佐藤 有美(議長) (事務局) 市長公室長 、同室次長、同室企画政策課長、同課政策推進課長補佐(政策推進担当)、同課政策推進主任、教育部長、同部次長 、同部教育総務課長、同部指導室長、子ども部長、同部子ども政策課長 |
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欠席者氏名(敬称略) |
なし |
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審議の概要 |
「(仮称)長久手市こども条例の周知と啓発に向けた取組について」 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
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傍聴者人数 |
0人 |
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問合先 |
長久手市市長公室企画政策課 0561-56-0600 |
会議録
1 あいさつ
(市長)2年前にもこども条例をテーマに、公約として大枠の議論を行った。条例は制定すること自体がゴールではなく、制定後の周知や浸透が重要である。理念にとどまらず、実効性のあるものにしていきたい。
2 議題「(仮称)長久手市こども条例の周知と啓発に向けた取組について」
⑴(仮称) 長久手市こども条例の制定に向けた取組の説明
(市長) こども会議のこども会議委員は皆積極的で、多くの意見を出してくれている。高校生や男子の参加もあり、また、児童養護施設、日本語を母国語としない方、その関係者や児童館スタッフなど、幅広い対象へのヒアリングも行ってきた。アンケートでは条例の認知度が低いという結果もあったため、周知用の映像も作成した。これまで条例制定に向けて様々な取組を進めてきたが、今後は1月に市民説明会を行い、3月に最終的な仕上げを行う予定である。重大な事件は多くないものの、小さなトラブルは日常的に発生しており、習い事が多すぎるといった声もある。大人がこどもの権利を正しく知ることが重要であり、この条例を理念だけで終わらせず、実効性のあるものにしたい。委員の皆様から忌憚のない意見をいただきたい。
(委員)こども会議を丁寧に進めてきた点が非常によかった。ワークショップでは、大学生ファシリテーターが工夫し、こどもがリラックスできる雰囲気づくりができていた。こどもたちの本音を引き出せたと思う。
一方、社会が多様化する中で、学校でできるのは「権利を知ること」など、いわば予防の部分ではないか。先日、大阪市の田島南小中一貫校の事例をテレビで見たが、小学3年生からこどもの権利について、先生の言葉で伝え、こども自身が考える取組を行っていた。長久手市でも、すべてのこどもが向き合う時間をつくってほしい。こどもは損得より感情を受け取る。先生の情熱は伝わる。条例があるから伝えるのではなく、情熱を持って伝えることが大切だと思う。
(委員) この時代、子育て世代の保護者にどれほどのゆとりがあるのかが気になっている。共働きが当たり前となり、物価も高騰する中で、保護者の負担は増している。一方で、学校にすべてを押し付けるのも違う。
条例の内容自体はよくできているが、ヒアリングが児童館中心である点は気になる。児童クラブの利用者の方が多い認識であり、児童クラブでもっと聞いてはどうか。指導員の量や質が十分でないという声も聞く。
また、骨子13「援助を必要とするこどもや家庭への支援」は、今後さらに重要になる。実行段階において、大人や保護者にどこまで周知できるかが鍵である。教員の負担や役割分担も含め、誰がどこまで担うのかを考える必要がある。
(委員) 条例策定のプロセスに教育委員の関与が少なく、私自身の現場感が乏しいと感じる。条例の位置づけや教育委員の役割が分かりにくい。大学で教える立場として、教育や福祉を目指す学生は前向きだと感じる一方、社会の変化も大きい。近年は、特別支援学級を希望する保護者が増え、施設もすぐに定員に達する状況である。
(委員) これまでの講演会や勉強会にも参加してきたが、担当課が丁寧に進めてきたと感じている。条例自体はとてもよいものだが、こども委員は選ばれたこどもたちであり、より幅広いこどもの声も聞いてほしい。
学校での浸透は教員の負担増につながらないか心配もある。こどもや大人の役割とは何か、地域全体でこどもを育てる視点をもう少し盛り込んでほしい。
(教育長) こどもたちの考えを聞くことは非常に重要である。各小中学校でリモートを活用し、市長の話を直接聞く機会を設けるのも一案だと思う。
また、言葉の暴力や上から目線にならないよう、条例の理解の仕方にも注意が必要である。こどもの権利相談室のような、ここに来れば相談できる場所があるとよい。
(市長) 教員向けの研修を行い、条例の趣旨を情熱をもって伝えてもらうことも検討したい。保護者への周知、地域でこどもを育てる意識も重要である。
こども会議委員は中心的な存在だが、改めて幅広くこどもの意見を聞きたい。条例が理念で終わらないよう、市と教育委員会が連携し、松本市の事例のような取組も参考にしたい。
⑵ 周知・啓発にかかる学校領域・教育現場での取組や実践アイデアについて
(市長) 他市の事例をそのまま導入するのではなく、「分かりやすく伝える」ことを意識したい。限られた授業時間の中で、短時間でも伝わる方法を検討したい。
(委員)資料は分かりやすいが、「誰がどう伝えるか」が重要である。相談員のような専門的に伝える役割の人がいてもよい。配布するだけでなく、伝え方を重視してほしい。
(委員)大人がどう行動するかが鍵になる。学校での取組に加え、大人への周知が重要である。他自治体での反響を確認し、視察なども検討してはどうか。
(委員) ルビやひらがなを付けるだけでは不十分である。パンフレット内にQ&Aを作成する場合は専門的な検討が必要であると考える。
(委員) パンフレット作成自体が目的にならないようにしてほしい。まち全体で、こどもに関わる大人が時代の変化を理解することが重要である。実際に効果のある方法を検討してほしい。
(教育長) パンフレットは形として残るものとして作成したい。真剣に考えてくれたこども会議委員の意見も反映させたい。4月の全職員研修の機会に、市長から直接想いを伝えてほしい。
(市長)パンフレット作成の考えには賛同しているが、それだけで十分とは考えていない。Q&Aの作成なども含め、委員の意見を踏まえながら慎重に検討したい。今後も引き続きご協力をお願いしたい。本日はありがとうございました。
3 その他
業務量管理・健康確保措置実施計画の策定について
特に質問なし
議事が全て終了し、市長から閉会のあいさつがなされた。
資料
この記事に関するお問い合わせ先
市長公室 企画政策課 政策推進係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0600
ファックス:0561-63-2100
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更新日:2026年02月06日