日本脳炎ワクチン予防接種について

更新日:2024年08月01日

日本脳炎感染症について

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

ワクチン接種の効果

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。

定期接種について

対象者

1期:生後6か月から90か月未満

2期:9歳以上13歳未満

標準的な接種年齢

・1期接種(計3回)

3歳の時に2回(6~28日の間隔をおく)

その後おおむね1年の間隔をおいて(4歳のときに)1回

・2期接種(1回)

9歳のときに1回

標準的な接種スケジュール

1期接種:初回接種については3歳~4歳の期間に6~28日までの間隔をおいて2回、追加接種については2回目の接種を行ってから概ね1年を経過した時期に1回の接種を行います。

2期接種:9歳~10歳までの期間に1回の接種を行います。

 

特例措置について

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、積極的勧奨を差し控えが行われていました。
その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。

対象者

平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方で、第1期、第2期が終了していない方。

接種回数

第1期・第2期(合計4回)の接種回数不足分

予診票について

接種をご希望で手元に予診票がない方は、必ず親子(母子)健康手帳を持参のうえ、子ども家庭課母子保健係(市役所本庁舎2階)へお越しください。

接種状況を確認後、接種必要回数分の予診票をお渡しします。接種スケジュールについてもご説明します。

指定医療機関での配布はしていません。

その他

20歳の誕生日以降に接種した場合は任意接種となり、自費となりますのでご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども家庭課 母子保健係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0210
ファックス:0561-63-2100
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