れんこんハンバーグ
給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー毎月19日は食育の日
9月からは、食育の日にちなみ、毎月給食で作った料理や食材を紹介していきたいと思います。
手作り再現メニュー 2020年2月修正
平成18年9月
れんこんは夏に、沼の水面に花を咲かせる「蓮」の太く大きくなった地下茎です。中国が原産という説と、エジプトが原産という説があります。日本には、仏教とともに伝わったといわれています。はじめは花を見るために栽培していましたが、明治時代ごろから食べるために栽培するようになりました。世界でれんこんを食べるのは、日本と中国だけです。
れんこんには10個前後の穴があいていますが、れんこんが育つのは、どろどろの粘土質の土の中で、空気を取り込むことが難しいので、この穴を通って行き来できるようになっています。穴を通して向こう側が見えるので、先の見通しがよく、これから先悪いことが起こらないということで、おめでたい料理によく使われます。
れんこんは、ほぼ一年中食べることができ、ビタミンCや食物繊維を多く含んでいます。秋から冬にかけて収穫されたものは、でんぷん質が多くほっくりした甘味を感じます。夏場に収穫されたものは、水分が多く、しゃきしゃきした食感を楽しむことができます。
れんこんの主な産地は茨城県ですが、9月19日のれんこんハンバーグは愛知県の愛西市の旧立田村、旧八開村のれんこんを使っています。
(給食センターでは加工品を使っています。)

この日の給食メニューはバターロールパン 牛乳 ワンタンスープ れんこんハンバーグ キャロットサラダ でした。

材料(4人分) [手作り再現レシピ]
A
- れんこん:100グラム
- 豚挽き肉:90グラム
- 鶏ひき肉:25グラム
- たまねぎ:30グラム
- パン粉:10グラム
- 食塩:0.4グラム
B
- 白こしょう:少々
- トマトケチャップ:25グラム
- トマトジュース:25グラム
- ウスターソース:10グラム
- ドミグラスソース:16グラム
- 砂糖:2.4グラム
- 赤ワイン:4グラム
- 水:適宜
作り方
- れんこんは3分の2を粗くみじん切りにする。残りはすりおろす。たまねぎはみじん切りにする。
- みじん切りにしたれんこんとたまねぎをフライパンでよく炒めて冷ます。
- ボールに挽き肉と2の野菜とすりおろしたれんこん、パン粉、塩、こしょうをして練って4等分し、形を整える。
- Bの材料を鍋で煮立て、ソースを作る。
- 3をフライパンで焼き、4のソースをかける。
栄養価(1人当たり)
- エネルギー:103キロカロリー
- たんぱく質:6.3グラム
- 脂質:4.1グラム
- 塩分:0.5グラム
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
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更新日:2020年11月30日