はんぺんとこんにゃくのツナみそかけ

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー

懐かしい給食メニュー

平成16年1月

「はんぺんとこんにゃくのツナみそかけ」は、揚げはんぺんとこんにゃくを昆布としょうゆで下味程度に煮て、ツナみそをかけて食べる料理です。

揚げはんぺんについて

はんぺんは、かまぼこの仲間です。かまぼこは魚の白身を少量の塩とともにすりつぶして水でさらし、板の上に型作り、蒸したり焼いたりして作ります。水にさらした後、ゆでたものがはんぺん、それを油で揚げたものが揚げはんぺんです。かまぼこは、魚の身を使うので良質のたんぱく質が含まれ、すりつぶしてあるので消化吸収がよいのが特徴です。

こんにゃくについて

こんにゃくはサトイモ科のこんにゃくいもからつくられる食品です。原産地はインドシナ半島で、日本には平安時代に伝わったといわれています。こんにゃくはこんにゃくいもをすってのり状にし、それに水酸化カルシウムを加えて固めたものです。

こんにゃくいもの主成分はグルコマンナンです。グルコマンナンは食物繊維の一種で、腸の運動を刺激して便通をよくしたり、腸内のコレステロールやブドウ糖を包み込んで体外へ排出する働きがあるので血糖値やコレステロール値を下げるといわれています。

ツナみそについて

缶詰のツナと赤みそを使ってかんたんにできる「ツナみそ」を紹介します。揚げはんぺんやこんにゃくだけでなく、おでんやふろふきだいこんなどにかけて、食べるとおいしいですよ。ツナみそをかけて食べるものは、薄味で煮ておくことがポイントです。どうぞ、おためしください。

材料 4人分

  • 揚げはんぺん:4枚
  • こんにゃく:2分の1枚
  • 昆布:適宜
  • しょうゆ:適宜

 ツナみそ(作りやすい量:8人分くらい)

  • ツナ(缶):80g(小1缶)
  • 赤みそ:50g
  • 砂糖:60g
  • みりん:大さじ3
  • 酒:大さじ1
  • だし汁:適宜
長方形の器に、揚げはんぺんとこんにゃくを直角三角形にカットし、上に味噌を添えて盛りつけられた、はんぺんとこんにゃくのツナみそかけの写真

作り方

  1. 揚げはんぺんとこんにゃくを三角に切り、昆布としょうゆで薄味に煮る。
  2. ツナは油をきって、ほぐしておく。
  3. みりんと酒を煮きり、砂糖をとかす。赤みそを入れ、よくかきまぜて煮る。2のツナを入れてまぜ、照りが出るまで煮詰める。必要に応じてだし汁をたす。
  4. 煮た揚げはんぺんとこんにゃくにツナみそをかけていただく。

一人分の栄養価

  • エネルギー:128キロカロリー
  • たんぱく質:7.1グラム
  • 脂肪:3.5グラム
  • 塩分:1.5グラム

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか