船場汁
給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー
2020年8月修正
平成16年3月
大阪の船場(大阪市中央区の問屋街・ビジネス街)は、明治・大正時代、全国の商いを一手にになう商業の中心地でした。四国・九州など全国からたくさんの奉公人が集まり、船場独特の料理が生まれました。船場汁もそのひとつです。船場汁は、鯖の骨やあらでだしをとって作る、船場ならではの質素倹約の料理です。給食では、少しアレンジをして、鯖の骨やあらではなく、まぐろの水煮缶詰を使って作ります。
材料 4人分
- まぐろ水煮缶詰:120グラム
- 大根:10センチメートルくらい
- にんじん:8センチメートルくらい
- ほうれんそう:3分の1束
- しめじ:2分の1パック
- あさつき:2分の1束
- だし昆布:5センチメートル
- けずりぶし:適宜
- うすくちしょうゆ:大さじ1弱
- 塩:少々
- 酒:小さじ1
- 水:4~5カップ

作り方
- だし昆布とけずりぶしでだし汁をとる。
- 野菜は食べやすい大きさに切る。ほうれんそうはゆでておく。
- だし汁にだいこん・にんじんを入れて煮る。あくを取り、しめじを入れる。
- 野菜に火がとおったら、まぐろと酒を入れて煮る。
- うすくちしょうゆと塩で調味する。ねぎとほうれんそうを散らして、出来上がり。
一人分の栄養価
- エネルギー:167キロカロリー
- たんぱく質:5.8グラム
- 脂肪:0.3グラム
- 塩分:0.9グラム
本場の船場汁は、塩鯖のあら(頭と中骨)を使って作ります。
4人分材料
- 塩鯖のあら・1尾分
- だし昆布・15センチメートル
- だいこん・10センチメートル
- 葉ねぎ・2分の1束
- 水・5カップ
- 酒・大さじ2
- 塩・適宜
作りかた
- 塩鯖はぶつ切りにして、熱湯にさっととおし、表面が白くなったら、水にとる
- なべに、だし昆布・水・水気をとった鯖を入れて煮る。あくを取る。
- だいこんを入れて煮て、味をみて塩で味を調え、最後に酒を入れる。
- 椀に盛り、ねぎを散らす。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
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更新日:2020年11月30日