令和6年度放課後の居場所事業(放課後児童クラブ・放課後子ども教室の一体型運営)について
令和6年度ながくてひろばについて
令和6年度ながくてひろばの案内等については、下記リンク先からご覧ください。
ながくてひろば(放課後児童クラブと放課後子ども教室の一体型運営)
放課後の居場所が新しく変わる説明会を開催します
※この説明会は今年度までのものと令和6年度の変更点を主に説明するものであり、入所説明会ではありません。
令和6年度から放課後児童クラブと放課後子ども教室を民間事業者へ委託するとともに、順次、両者を一体化して、「ながくてひろば」として運営します。
日時:令和5年10月15日(日曜日)10:00~11:00
場所:長久手市公民館研修室
対象:令和6年度に小学1~6年生になる児童の保護者
その他:説明会当日の内容につきましては、以下のとおりです。
説明会の当日参加について
会場の都合上、先着40名まで会場参加を受け付けます。
申込方法は、10月1日(日曜日)午前9時より、以下の電子フォームにて受付を開始しますので、こちらからお申込みください。
アンケートの実施について
保護者メールでお知らせしましたとおり、現在小学5年生以下のお子様がいらっしゃる保護者の方を対象に、令和6年度から予定している新しい運用に向けて、アンケートを実施します。(所要時間1分程度)
御多用のところ恐縮ですが、今後の運営に役立てたいと思いますので、御協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
- アンケート実施期間:令和5年7月19日(水曜日)から8月31日(木曜日)まで
- 本アンケートは、現在、小学5年生までのお子様がいらっしゃる保護者様を対象としています。
- 本アンケートは、お子様1人ずつについてお答えいただく形となっています。小学5年生以下のお子様が複数いらっしゃる場合は、お手数おかけしますが、お子様の数だけ改めてご回答いただきますようお願いいたします。
- 本アンケートは匿名回答であり、放課後の居場所事業運営以外の目的では使用しません。
令和6年度長久手市放課後の居場所事業に関するアンケート(MicrosoftForms)
経緯・目的
小学生について、市では現在、「内閣府子ども家庭庁」が所管する、親が就労等により留守家庭となることから、放課後の時間を過ごす「放課後児童クラブ」と「文部科学省」が所管する、親の就労の有無に関わらず、放課後の「学び」と「体験」の場となる「放課後子ども教室」を運営しています。
しかし、「放課後児童クラブ」の待機児童、また、「放課後子ども教室」の利用日数制限という問題に対し、現状の運営方法では解決が困難であることから、行政改革の重要課題事業に、これらの事業を一体化し、民間委託により事業を展開することを位置づけました。
一体化とは、当時の厚生労働省及び文部科学省が連携して進める「新・放課後子ども総合プラン」に示され、小学校内等において、「放課後子ども教室」のプログラムに、「放課後児童クラブ」の児童も参加できるかたちを言います。
令和6年度から、事業の一体化ができるところから開始するとともに、運営形態を「市の運営」から「民間での運営」とすることにより、利用条件を緩和し、あらゆる子どもの放課後の居場所の創出を図ることを目的とします。
方向性
現在、指定管理している「市が洞第2児童クラブ」を除く8か所の「放課後児童クラブ」及び4か所の「放課後子ども教室」を、民間委託します。 そのうち、校内で両事業を実施している、「東小」、「南小」及び「北小」の3か所で「一体型」の運営を次年度から開始し、最終的には、全校での実施を目指します。
メリット
- 事業を一体化し、民間委託することにより、「放課後児童クラブ」の待機児童及び「放課後子ども教室」の利用日数制限を解消します。
- 短時間就労や週3日未満の就労家庭も利用できるようになります。
- 「午後7時まで」及び「毎土曜日」の利用ができるようになります。
令和6年度からの変更点(予定)
以下に記載するものは仕様案であり、実際の内容は請負業者との調整の上で決まります。
長久手市放課後子ども総合プラン事業運営業務委託の公募型プロポーザルの実施について
利用日及び利用時間
「放課後児童クラブ」の土曜日開設
「月一回」から「毎週開設」とします。
「放課後児童クラブ」の利用時間
「午後6時まで」から「午後7時まで」に延長します。
「放課後子ども教室」の利用日数
「週1日」から「週複数日」の選択が可能になります。
学校長期休業期間(夏休み等)のみの「放課後児童クラブ」を開設
小学校が長期的に休業となる春休み、夏休み及び冬休みのみの「放課後児童クラブ」を開所します。
なお、これに伴い、保育スペースの確保のため、「放課後子ども教室」は学校長期休業期間中は閉室となります。
利用料全般及び減額要件の見直し
受益者負担の観点等から利用料全体の見直しを行うとともに、利用料減額の条件に、従来の「生活保護世帯」及び「就学援助世帯」に加えて、「住民税非課税世帯」及び「きょうだい二人以上の利用」に対して減額します。
減免対象 | 免除 |
生活保護世帯 | 全額免除 |
就学援助対象世帯 | 半額免除 |
児童扶養手当の受給資格者世帯(全額支給停止除く) | 半額免除 |
住民税非課税世帯 | 半額免除 |
きょうだい二人以上の利用 | 二人目から半額免除 |
利用種別 | 料金(8月以外) | 料金(8月のみ) |
せいかつA(月15日未満) | 月額5,000円 | 月額8,000円 |
せいかつB(月15日以上) | 月額6,000円 | 月額9,000円 |
利用時間:放課後から午後7時まで(土、春・夏・冬休み時は、午前7時30分から)
閉室:日曜日、祝日、年末年始
利用区分 | 各期間における利用料 |
春休み |
3,000円 |
夏休み | 月15日未満の利用:8,000円 月15日以上の利用:9,000円 |
冬休み | 1,500円 |
利用額は各期間中の額とする
利用時間:午前7時30分から午後7時まで
閉室:日曜日、祝日、年末年始
利用種別 | 料金 |
まなびA(週1日利用) | 年額2,000円 |
まなびB(月11日未満) | 月額1,000円 |
まなびC(月11日以上) |
月額4,000円 |
利用時間:放課後から午後4時50分まで
閉室:土曜日、日曜日、祝日、年末年始、学校休業期間(春休み、夏休み、冬休み、行事振替等)その他、学校行事等により休室になる場合があります。
令和6年度からの子どもの居場所事業一覧(予定)
開設学区 | 全小学校区 |
運営者 | 民間委託 |
利用時間 | 下校後~午後7時まで。学校長期休暇時(夏休み等は)午前7時30分から開設。 |
閉所日 | 日曜日・祝日・年末年始 |
利用料 | 月5,000~6,000円(8月のみ8,000~9,000円) |
利用料減免 | 生活保護世帯、就学援助世帯、住民税非課税世帯、きょうだいでの利用に対し適用。 |
その他 | 年度毎に入所申請が必要であり、入所の可否も年度毎に審査。きょうだいの優先入所なし。 |
開設学区 | 全小学校区 |
運営者 | 民間委託 |
利用時間 | 午前7時30分~午後7時まで |
閉所日 | 日曜日・祝日・年末年始 |
利用料 | 春休み:3,000円、夏休み:8,000円~9,000円、冬休み:1,500円 |
利用料減免 | 生活保護世帯、就学援助世帯、住民税非課税世帯、きょうだいでの利用に対し適用。 |
その他 | 年度毎に入所申請が必要であり、入所の可否も年度毎に審査。きょうだいの優先入所なし。 |
開設学区 | 全小学校区(ただし東小学校区は遠距離のため、実態としては利用者なし) |
運営者 | 父母会 |
利用時間 | 下校後~午後7時まで。学校長期休業時(夏休み等)は午前8時から開設。 |
閉所日 | 日曜日・祝日・年末年始・お盆休み |
利用料 | 4年生まで:月10,000~14,610円程度、5年生以上:5,000~7,360円程度 |
利用料減免 |
ひとり親世帯、きょうだいでの利用に対し適用 |
その他 | 年度変わりでの継続入所が可能。きょうだいの優先入所あり。月1回程度の保護者会あり。キャンプ等の行事あり。 |
開設学区 | 西・南・東・北小学校区(未開設の長久手賞・市が洞小学校区については協議中、開設年度未定) |
運営者 | 民間委託 |
利用時間 | 下校後~午後4時50分まで |
閉所日 |
土曜日・日曜日・祝日・年末年始・学校休業時(夏休み等の長期休暇時、振替休日等) その他、学校行事により休室になる場合があります。 |
利用料 | 週1日のみの利用:年額2,000円、月11日未満の利用:月額1,000円、月11日以上の利用:月額4,000円 |
その他 | 年度毎に入所申請が必要。申込定員なし(ただし、希望する曜日に参加できない可能性あり)。 |
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更新日:2023年10月31日