(平成24年3月21日開催)第4回長久手市第2次障害者基本計画に基づく第3期障害福祉計画策定委員会

1 あいさつ（委員長）

2 議題

（1）パブリックコメント結果について
（資料1に基づき事務局から説明）

（2）愛知県意見等に伴う主な変更点及び長久手市第2次障害者基本計画に基づく第3期障害福祉計画の計画（案）について
（資料1及び2に基づき事務局から説明）

委員
「3 その他」の（2）について、新たに実施予定の事業所はどこか。
事務局
かわせみ工房が実施予定です。
委員
地域移行支援に関して、瀬戸保健所管内では8名の地域移行を推進している。また、きめ細かく支援員が地域生活を支援しているため、個別給付となった際にもサポート体制が重要である。
質問だが、「2 愛知県意見に伴う主な変更点」の「（3）計画相談支援、地域相談支援目標数値の修正」について、1～2名の修正となっているが県が示した根拠は何か。
事務局
愛知県が積算した目標値を、各市町村人口比で按分した数です。
委員
長久手市では入院中の精神障害者数がいないように思う。ただ、実際の数値については把握が困難等により示されていないと思われるので、今回は按分にて設定されたのかもしれない。
委員
資料2の33頁に記載されている、成年後見制度利用支援事業について平成23年10月から尾張東部成年後見センタ―が開所しているが、平成23年度の利用見込みが0人とした根拠は何か。
事務局
開設後、現在までに何人か具体的な相談を受け、手続き開始にまで至っているケースもありますが、まだ、正式に後見人が決まった人がいないため0人としました。
委員
地域移行支援について、入所者が地域へ移行することとなるが、そういった情報が共有されれば、みんなで声かけなどができていいように思う。また、そのためにも家族の理解や支援が重要である。
委員
地域の相談について、国ではまだ新しい様式等基準が示されてなく、なかなか進んでいないように思われる。また、地域移行に関してコロニーから地域へ移行するように言われているが、今現在コロニーに残っている方々はなかなか難しいと感じている。
委員
計画策定が終わりではなく、ここから分かりやすいものをつくることがスタートである。
委員
26頁の行動援護について、平成23年度までは0となっているが、支給決定者がいないということなのか。
事務局
支給決定者はいるが実際に利用している人がいないため0となっています。
委員
本年度は圏域内でさまざまな社会資源が充実しているように思う。市内でも短期入所等が充実予定であるので、今後はそういった社会資源を活用することが重要である。
事務局
主要な来年度予算について、紹介します。成年後見利用支援事業については引き続き尾張東部成年後見センター等を活用して対応していきます。日中一時支援事業について、利用時間を現在の4時間から拡大します。相談支援事業については精神保健福祉士を配置し、24時間365日の相談支援体制とします。本市が運営するひまわり園やつばさ作業所の利用者負担について、現在の1割負担から所得に応じた負担としていきます。
委員長
「長久手市第2次障害者基本計画に基づく第3期障害福祉計画【計画案】」について、承認いただけますでしょうか？
（全員異議なし）
ご異議ないということで、「長久手市第2次障害者基本計画に基づく第3期障害福祉計画【計画案】」については承認されました。
これをもちまして、第4回長久手市第2次障害者基本計画に基づく第3期障害者福祉計画策定委員会を終了します。ありがとうございました。