(平成26年3月24日開催)第1回障害者基本計画及び障害福祉計画策定部会
開催日時 |
平成26年3月24日(月曜日) 午後2時30分から午後3時45分まで |
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開催場所 |
ながくてエコハウス 多目的室 |
出席者氏名(敬称略) |
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欠席者氏名(敬称略) |
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審議の概要 |
(1) 計画策定部会の設置について |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
1人 |
問合先 |
長久手市福祉部福祉課障がい福祉係 |
会議録
1 あいさつ
この会議は、障害者基本計画と障害福祉計画を策定するために開催する。会議の中で関係者が地域の課題を共有し、その課題を踏まえて地域における障がい者の支援体制の整備を進めていくことを目指していきたい。
また、この会議で地域の課題を明確にし、今回策定する計画にまとめ、行政・当事者・支援者・市民が連携して課題の解決に取り組む方策を考えていきたい。
そのため、みなさんの意見を聞きながら、より良い計画を作成したいので、ご協力をお願いしたい。
2 部会長の選任
部会長の選任について、自薦・他薦を求めたところ部会員から愛知県立大学の吉川雅博教授を推薦する声があがり、異議がなかったため吉川氏を部会長に任命した。
3 議題
(1) 計画策定部会の設置について
<事務局から計画策定部会の設置について資料1をもとに説明>
障害者基本計画及び障害福祉計画の策定に伴い、現在設置している障がい者自立支援協議会の中に新たに「計画策定部会」を設置し、計画の策定について議論していく。
それにより、長久手市障がい者自立支援協議会設置要綱を改正した。
(2) 長久手市障害者基本計画及び障害福祉計画の策定について
<事務局から今回の計画策定に至った経緯について資料2をもとに説明。また、計画策定のスケジュールについて資料3をもとに説明。>
現在の障害福祉計画の計画期間が平成24年度から平成26年度となっており、この計画は法律により3年ごとに策定すると明記されているため平成26年度中に新しい計画を策定しなければならない。
また、障害者基本計画の計画期間は、平成18年度から平成27年度までの10年計画であり、1年のずれがあるが、今回の障害福祉計画の策定に合わせ一年前倒しで新しい計画を策定するものである。
そして、今後の計画策定時期については、障害福祉計画の3年サイクルに合わせ、障害者基本計画を6年ごとに策定していきたいと考えている。
それと、計画策定スケジュールについては、この計画策定部会を計5回の開催を予定しており、その他にも市民アンケートの実施、関係団体へのヒアリング、庁内連絡会議を経て計画案を作成し、1月中旬にはパブリックコメントを実施したいと考えている。
<部会員>
3年サイクルの障害福祉計画に合わせて障害者基本計画を6年ごとに策定するというのは理解できるが、愛知県の見解はどのようか。
<事務局>
愛知県に確認してまた報告する。
<部会長>
計5回の計画策定部会は、それぞれどのような議題で行うのか。
<事務局>
第2回目の部会では、現在の計画の評価・検証を行う。第3回目の部会では、市民アンケートの集計結果及び団体ヒアリングの進捗状況について報告する。第4回目の部会では、市民アンケートの結果及び団体ヒアリング等を踏まえ、計画案を作成し提示して意見を伺いたいと思う。第5回目の部会では、パブリックコメント後なので計画の最終確認を行う。
(3) 市民アンケートの内容について
<事務局から市民アンケートの内容について資料4及び資料5をもとに説明>
3年前の障害福祉計画の策定時に実施したアンケートをもとに作成した。前回との主な変更点は、地域福祉計画にあわせ居住地について問う質問項目を、地区名から小学校区にし、データを関連づけられるようにした。また、今回は、障害者基本計画の策定も同時にするので障害者基本計画の施策体系に合わせた質問項目を7問追加した。
<部会員>
アンケートについて難病患者も対象とした方が良いのではないか。
<部会員>
難病患者は保健所(愛知県)の管轄だが、対象者のリストを入手するのは、難しいかと思う。関係団体へのヒアリングの中に瀬戸保健所を入れて、難病患者のニーズを拾い上げるのが良いかと思う。
<部会員>
対象者を手帳所持者のみにしぼると発達障害の方がこぼれてしまう。手帳は持っていないが、障害福祉サービスを利用している人も対象に入れてはどうか。
<事務局>
対象に入れるよう変更する。
<部会長>
このような選択肢ばかりのアンケートでは、障がい者のニーズを拾い上げるのが難しいかと思う。自由記述の設問を増やしても良いのではないか。
<事務局>
すべての質問項目に足していくと量が増えてしまうので、ある程度項目を取捨選択し、取り入れていきたいと思う。
<部会員>
災害時についての質問項目についてだが、福祉避難所という選択肢を入れても良いのではないか。
<部会長>
アンケートには制度などを広報する役割もある。そういった考えで作成するのも良いかと思う。
<部会員>
全体的なもので言葉の使い方で気になるところがある。丁寧すぎるところもあるし統一性がない。もっと簡潔にしてみてはどうか。
<事務局>
修正する。
<部会長>
アンケートでは把握できない内容もあるかと思う。そういったものは、関係団体へのヒアリングで把握するなど、アンケートとヒアリングの使い分けをするのも有効であるかと思う。
<部会員>
計画の策定については、国や県の方針に沿って作成する必要がある。次回にでも、その方針について示す必要があるかと思う。
<部会長>
会議を何度も開催するのは難しいかと思うので、事務局が本日の会議の内容を反映した原案を作成し、メール等でやりとりしたらどうか。
<事務局>
アンケートについては、なるべく早く修正し、みなさんのもとへメール又は郵送にてお知らせしていきたい。
<部会長>
最終案の確認については、部会長の私と事務局で調整していきたいと思うがどうか。
→異議なし
4 閉会
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 福祉課 障がい福祉係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0614
ファックス:0561-63-2940
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更新日:2022年07月05日