医療機関の適正受診について
医療費のこと、考えてみませんか?
福祉医療費受給者証を持っていれば、病院では窓口でお金のご負担がなく治療を受けることができます。
しかし、無償で使えるために、本当はかかっている医療費のことを忘れてしまいがちです。
医療費のことを気にしていただき、医療を“適正に”使うようにご協力をお願いします。
適正に使われないと、どうなるの?
医療が適正に使われないと医療費の増加につながり、「無償」で受けられる制度を維持していくことが難しくなります。

みんなが正しくお医者さんや薬局さんを利用することで今の制度を続けていけるんだね!
適正に使うって、どういうこと?
“コンビニ”受診はやめましょう
夜間や休日の軽傷病者の安易な受診(コンビニ受診)が増えると、医療費が増加することはもちろん、本当に緊急性が高い患者さんの治療に支障をきたすことになります。
受診で迷ったときは、総務省消防庁「Q助」を参考にしましょう。
“重複受診”はやめましょう
同じ病気で2つ以上の医療機関を受診する「重複受診」はやめましょう。
検査や治療、薬の重複などが起こります。
気になる症状があるときは、「かかりつけ医」に相談するようにすると、あなたの病歴や健康状態を把握した上での治療を受けられるようになります。
また、「おくすり手帳」を持つことで薬の処方記録等を残し、適正な薬の処方を受けられます。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用しましょう。
ジェネリック医薬品とは、最初に発売された薬(先発医薬品)の特許の有効期間が終了し、他の製薬会社が製造している、同じ効力をもつ薬です。一般的に、先発医薬品よりも安価となります。
なお、ジェネリック医薬品の服薬に不安がある場合は、医師又は薬剤師にご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2022年06月02日