(平成30年9月19日開催)平成30年度第2回長久手市社会教育委員会

更新日:2021年01月21日

会議詳細

開催日時

平成30年9月19日(水曜日)午後1時30分から午後3時30分まで

開催場所

長久手市役所会議室棟2階 会議室H

出席者氏名(敬称略)

委員 岩田猛、松田真由美、鵜飼洋一、川岸克枝、與語美津子、堀場哲明、田端香代子福島真友子、若原義弘
事務局 くらし文化部次長 川本保則、生涯学習課長 水野徳泰、
同主幹 山本晃司、主事 田中絵里子、同主幹(スポーツ担当) 山本一裕、
文化の家事務局長 籾山勝人、みどりの推進課平成こども塾担当課長 伊藤正尚

欠席者氏名(敬称略)

中山弘之

審議の概要

議題

  • (1) 平成30年度事業進捗状況について
  • (2) その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

なし

問合先

長久手市役所 くらし文化部 生涯学習課 生涯学習係
電話 0561-56-0627

会議録

議題 (1)平成30年度事業進捗状況について

事務局 (1) ア 生涯学習課生涯学習係について説明

委員 古戦場公園再整備事業について、株式会社東畑建築事務所に決まりましたが他の業者はどこですか。

事務局 株式会社オリエンタルコンサルタンツと株式会社プレック研究所です。造園や建築等、業種が違うため、複数の業者と共同で行いますが、代表が株式会社東畑建築事務所になります。

委員 文化財について、6月議会で古民家の移築についての一般質問がありましたが、くらし文化部として事業変更はないということでいいですか。

事務局 古民家を古戦場公園に移築する計画から現在の場所に保存するとしたことで質問がありました。市の方針として、現在の場所で保存したいと考えています。

委員 コストや建物の状況を考えてもそれが最善だと思うのでこのまま続けていただきたいです。

委員 駐車場等具体的な活用方法は決まっていますか。

事務局 これから決めていきます。活用方法は国の指定を受け、保存活用計画を策定する中で、検討していきたいと考えています。

委員 古民家を知らない人が多いです。長久手市内に古民家があるという話をしたら、是非見たいと話していました。現在はいつ行っても見ることができる状態ですか。

事務局 現在は個人の所有であるため、入ることはできません。市に所有権移転し、修繕等行い、活用できる状態としてから見ていただけるようにしたいと考えています。

委員 古民家についてですが、母屋だけ、3棟を含めた建物全体もしくは、景観も重要であれば庭も含めて保存しますか。

事務局 保存活用計画も国の指定を受けたいと考えており、その対象が母屋になります。庭も昔の農家を感じさせるものですので、残していきたいと考えています。敷地すべてと考えると広すぎるので、駐車場等にも考慮して決めていきたいと考えています。

委員 オルガン等建物の中の物も含めて買い取りますか。中にも興味深い生活道具等も置いてあるので活用方法を聞きたいです。

事務局 母屋は買い取りではなく寄付していただくことでお願いしています。中の物も、昔の生活を感じることができる物が多いので、所有者と話し合って決めていきたいと考えています。

委員 色金山茶会について、茶会の利用者が減っていますが、対応策はありますか。もしくは事業を止めますか。

事務局 できるだけ多くの方に色金山という史跡を知っていただけるように文化協会の茶道部の先生に協力していただき、これからも続けていきたいと思います。

委員 土曜日の英語授業の件について、講座は無料ですか。応募が94人で定員が60人ということは34人が受講できないことになります。長久手市は人口が増えていますので、来年度は定員を増やすことは可能ですか。

事務局 国からの補助金を受けて行っている事業であり、講座の運営を考えて今の定員が限界となります。しかし、人気の講座になりますのでこれからも続けていきたいと考えています。

委員 公民館の利用人数について、平成29年度と平成30年度で利用者数に大きな違いがあります。公民館を利用する身として特にその実感がないのですが、この差は何ですか。

事務局 平成30年度になって、1時間ごとの貸し出しになったため、短い時間での申請が可能になったことや、6月に文化美術展があり、その際の人数の集計方法に違いがあったことなどが要因として考えられます。

委員 学校開放事業についてですが、北小学校が16件に対して、北中学校は今のところ0件ですが、募集をしていなかったのですか。また、子ども会での利用はできますか。大勢で集まれる場所がないので子ども会でも利用できたらいいと思います。

事務局 生涯学習課としては文化芸術に関する団体に登録してもらい、貸し出しを行っているので、子どもが集まって遊べる場としては、貸し出しをしていません。子ども会等地域の交流に関しては教育総務課で相談していただいています。

委員 社会教育団体補助金の件について、前熊山車保存会の補助の経緯を教えてください。

事務局 愛知県が山車まつり日本一協議会をつくっており、そこから誘いを受け、発足しました。元々は古典芸能保存会に含まれており、昨年は古典芸能保存会と山車保存会の二つを併せて10万円を補助していましたが、愛知県から山車保存会は別で補助金を出すよう指示があったので補助金を分けました。

委員 家庭教育推進事業について、学校間の講師についての情報交換は行っていませんか。講演内容が決まらず、年度末になって申請をする学校もあるので情報交換できれば、講座についても決まりやすいかと思います。

委員 教頭先生が中心になって活動している学校、保護者の方が中心となって活動している学校等各校によって様々です。研修部の横のつながりで情報交換はできているように思われます。

委員 母代が中心となって調整会等で情報交換を行っていますので、学校や生涯学習課を介さず情報交換をしています。

事務局 (1) ア(ア) 生涯学習係 「平成30年度後期ながくて学びアイ講座」採用講座について説明

委員 学びアイ講座について講座の応募数は少ないです。配点数を見ても低い講座もありますが、採用講座数を考えると、不採用にはせず、採用することとします。

委員 異議なし。

事務局 (1)イ 生涯学習課スポーツ係について説明

委員 スポーツ施設等整備計画についてですが、現在庁内組織はどのように活動していますか。

事務局 基本構想を作成するときに組織を立ち上げましたが、構想ができた時点で活動は終了しました。基本計画策定では、庁内組織を立ち上げる予定はありません。

委員 プール開放について、今年の夏は危険な暑さでしたが、水温の管理はどうしていましたか。日光が当たり、水温は上昇するので子どもの健康状態が心配です。水温の他、保護者の来場者数なども記録するべきです。

事務局 水温は30度で管理しています。長久手小学校の一般参加者数は合計で100人です。南小学校は54人です。未就学の子も来ていますので、そういった子には保護者の付き添いがあります。

委員 親子のコミュニケーションの場とすることはできませんか。プールサイドにパラソル等があると親子でコミュニケーションがとれると思います。

事務局 今年度は危険な暑さだったこともあり、プールサイドにパラソルを設置しました。

委員 スポーツ推進計画策定業務について平成30年度は市民意識調査を行うとあるが、サンプル数はどれくらいですか。またどういった方向へ進める予定ですか。

事務局 アンケートは2,000人規模を予定しています。また体育館利用者や体育協会へのヒアリングを行います。今年度は情報収集を行い、来年度は市民の方々に集まっていただき、その中で、市民の方にしていただけることをお願いしたいと考えております。

委員 医大の運動療育センターは市外の方からの評価は高いと聞いています。長久手市は医大と協定を結んでいるので、今後、推進計画を策定していく中で、医大と協力して行っていくことは可能ですか。市民の意見も大事ですが、専門家の意見も取り入れる必要があります。

事務局 推進計画を策定していく中で、普段運動していない人がいかに運動するきっかけになるかを考えていきたいので、医大とは連携して検討していきたいと考えています。

委員 近年ではテレビゲームをスポーツ化していると話題ですが、その件についてどのようにとらえていきますか。

事務局 現在、スポーツ推進計画では体を動かすことによって健康になっていただきたいということを考えています。テレビゲームをスポーツとするかは未だに疑問があります。

事務局 (2) 文化の家について説明

委員 アートデリバリーについてキッズインターナショナルとあります。今までとは違うように感じますがどういったものを行いましたか。

事務局 創造スタッフによる子ども向けのコンサートになります。従来は保育園や児童館で多く実施しましたが今回依頼がありましたのでコンサートを行いました。

委員 学校によって創造スタッフの能力の差が気になりました。長久手市の人材にこだわらず、子どもたちが楽しいと感じられる公演を行ってもらいたいと思います。またアンケートを見るとチラシでの広報が有効だと思われるのでこれからも活用していただきたいです。

事務局 (3) 平成こども塾について説明

委員 教職員研修がありますが、これは冬も行いますか。

事務局 冬にも行う予定になっています。餅つきを実施予定です。

委員 職場と違って人間性も見ることができます。研修中も和気あいあいとしていて先生同士の交流としてもいい場だと思います。こども塾としては対象が子どもだと思いますが、施設が空いていれば、市内の商店や会社にも使ってもらうことはできませんか。

事務局 市内外問わず子どもが優先になりますが、こども塾運営委員会でも施設が空いていれば使ってもらえばいいのではないか、という意見は出ています。現在の条件としては、市内在住もしくは在勤、子どもの利用が半数以上であるということです。空いていればといっても年間に200程のプログラムがありますので空いている日は少ないです。しかし、大人のみの利用でも施設が空いていれば利用できるよう、規定をつくることを昨年度から委員会で検討しており、今度の10月もしくは11月の運営委員会で決定できると思います。

委員 市の財産としてできるだけ多くの方に使っていただきたいと思います。長久手市を知ってもらうためにも市内、市外関わらず、利用できるようになればいいと思います。

その他

事務局 第3回社会教育委員会ですが、11月8日(木曜日)午後1時から、会議室棟Hで開催いたしますので、御出席をお願いします。以上を持ちまして、平成30年度第2回長久手市社会教育委員会を終了いたします。ありがとうございました。

関連資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課 事業係
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-61-3411


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