(平成29年7月14日開催)平成29年度第1回長久手市地域包括支援センター及び地域密着型サービス等運営協議会

更新日:2020年12月18日

会議詳細

開催日時

平成29年7月14日(金曜日) 午後1時から午後2時10分まで

開催場所

西庁舎2階第7・第8会議室

出席者氏名(敬称略)

会長代理
 松田豊
委員
 横井英臣、土山典子、大藪長子、加藤 圭子、井上みゆき
事務局
 福祉部長 中西直起
 福祉部次長 成瀬拓
 福祉部次長兼長寿課長 中野智夫
 長寿課長補佐 井上隆雄
 介護保険係長 青山祐司
 地域支援係長 稲垣道生
 地域支援係 金子真由美
長久手市社会福祉協議会地域包括支援センター
 事務局長 野村賢治
 保健師 深谷美砂子
愛知たいようの杜地域包括支援センター
 センター長 柴原里織
 保健師兼看護士 海原恵子

欠席者氏名(敬称略)

会長
 服部努
委員
 小幡匡史

審議の概要

  1. あいさつ
  2. 報告
    「デイサービスセンターきたぐま」の取扱いについて
  3. 議題
    平成28年度地域包括支援センター事業報告、決算及び事業評価について
  4. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

5人

問合先

長久手市福祉部長寿課
電話 0561-56-0613,0561-56-0639

会議録

 事務局

 開会
 会長不在のため、要綱第6条第3号により松田委員に職務代理をお願いします。

会長代理

 あいさつ

事務局

 ありがとうございました。引き続きまして、平成29年3月に退任されました小川様、近藤様に代わり、平成29年4月から新しく土山様と小幡様が着任されました。本日小幡様が体調不良によりお休みのため、土山様、ご挨拶をお願いいたします。

土山委員

 あいさつ

事務局

 ありがとうございました。また、事務局におきましても、平成29年4月から福祉部長が代わりましたのであいさついたします。

福祉部長

 あいさつ

事務局

 それでは、議事に入る前に、資料の確認をお願いします。
 それでは議事に入ります。要綱第6条第2項により、委員の過半数の出席がありますので、本日の協議会は成立しております。
 議事進行につきましては、要綱第6条第1項により議長は会長が行うことになっていますが、本日不在のため職務代理として松田委員お願いいたします。

議長

 次第2 報告「デイサービスセンターきたぐま」の取扱いについて、事務局から説明をお願いします。

事務局

 (資料1を用いて説明。)

議長

 ありがとうございました。何か質問等ありましたらお願いします。

委員

 デイサービスセンターきたぐまの定員10名のところ、利用者はどれくらいか。

事務局

 実際には定員を満たしていない。デイサービスセンターきたぐまの定員が10名、デイサービスセンターやさしいところの定員が19名となっていたが、デイサービスセンターやさしいところを統合しても、利用人数は15名~16名である。今回の新規指定は定員を19名としており、対応できる状況である。

委員

 デイサービスセンターきたぐまとデイサービスセンターやさしいところを統合するとのことだが、早稲田にあるデイサービスセンターきたぐまに統合したということか。

事務局

 そのとおりである。

委員

 デイサービスセンターやさしいところは市内にあったのか。もうそれはなくなるのか。

事務局

 デイサービスセンターやさしいところは、長久手市中央図書館の近くにある。そこはなくなる。

議長

 続いて次第3 議題 平成28年度地域包括支援センター事業報告、決算及び事業評価について、事務局から説明をお願いします。

事務局

 (資料2を用いて説明。)

議長

 ありがとうございました。何か質問等ありましたらお願いします。

委員

 地域包括支援センターの仕事が多岐に渡っているが、現在地域包括支援センターの職員は常勤換算すると何人か。

事務局

 三職種プラス臨時職員2~3人となっている。

委員

 全員が同じ業務を行うのか。それとも担当制を実施しているか。

事務局

 基本として、三職種はそれぞれに得意分野がある。その三職種が連携しながら事業を実施している。

委員

 ケアプランの作成は分担して行っているのか。

事務局

 分担してやっている。

委員

 資料2をみると、長久手市の高齢者人口や75歳以上人口が増加していることが分かる。ここの情報にさらに全国データとの比較や介護の認定率をいれると、長久手市の現在の状況が分かりやすい。

事務局

 小学校区の中でも、高齢者が多い地域と若い世代が多い地域がある。そのような細かい地域差や、国や県との比較をもって長久手市の状況を把握することが、現状うまくできていないので、市も包括もそのような視点をもって事業を実施していきたい。

委員

 個別相談から地域課題の抽出をすることについて、難しいという実感がある。自治会など地域の人と話し合うなかで、地域は今こういう状況だとつかんでいくこともできるのでは。

事務局

 出張相談や地域のサロンなどに出かけて、その地域の実情などを聞いているかもしれないが、まとめきれていない。そういった視点をもって出張相談等を実施していきたい。

委員

 これからはできるだけ介護になる手前で食い止めるという目標があると思う。このような活動を通じて、認定率が下がる等の効果が見えるといいと思う。

委員

 認知症初期集中支援チームは両包括につくるイメージでいいか。先進地に視察にいっているのか。

事務局

 県が実施している認知症初期集中支援チームの研修には、両包括から参加して、受講している。

委員

 資料2の人口の中に、重複校区を除くとあるが、これはどのようなことか。

事務局

 字毎に小学校区を分けて集計しているが、字によっては道を隔てて小学校区が分かれるところがある。集計上はこれを外すという意味である。

委員

 自治会に呼びかけて、その集まりに地域包括支援センターが来てもらえれば、地域課題も見えてきて、評価も△(さんかく)がでないのではないか。

事務局

 新しく接する人に、説明をしていくのは、有効な手段である。出張相談や出前講座を実施しているので、より多くの市民に呼びかけていきたい。

委員

 参考資料の説明はないのか。

事務局

 例年資料が膨大となるため、今回はポイントを絞って説明を行った。

議長

 参考資料のなかでなにか質問があればお願いします。

委員

 平成29年度の運営方針について、平成29年度になにか動きがあれば教えて欲しい。

事務局

 多職種による地域ケア会議にチャレンジしているところである。今まで参加していなかった医療職にも参加してもらっている。

委員

 3月から総合事業が始まり、なかなかすぐには軌道にのらないであろうが、勉強会をしたり視察をしているようなので、今後期待したいと思う。
 地域課題を見つけるのが難しいとある。困難事例を検討する個別支援会議と地域課題をみつける会議とを分けたほうがいいのではないか。

事務局

 困難事例を検討する個別地域ケア会議ももちろん必要であるが、そこから地域課題を見つけることは確かに難しい。今年度は、共通する課題について、多職種で検討する地域ケア会議を実施していく予定である。

委員

 地域課題の抽出は難しい。校区別にアクセスマップがあるといいのではないか。徒歩圏内に支援が必要な人が何人いるのか、買い物できるところはどこか。病院や交通機関があるか等、データをそろえて地域に提供していくとイメージがしやすいのでは。地域は自分が介護に直面しないとイメージがしづらいと思う。イメージができると、話し合えると思う。

事務局

 それについては、我が事丸ごとの事業として、地域全体で取組んでいきたいと考えている。その際には各団体にもご協力をいただくこととなるので、お願いしたい。

委員

 平成28年度と平成29年度では、大きく変わった点はあるか。

事務局

 平成29年3月から新しい事業として、地域いきいきライフ推進事業を開始した。また平成28年度まで地域包括支援センターが実施をしていた映画会は、地域いきいきライフ推進事業の中のいきいきライフパーティーとして、映画を見た後に体操を行うものに転換をした。徐々に地域の中で介護予防に参加していく人を増やしていきたいと考えている。
 まだ周知がうまくできていない点については、今後広報に努めていきたい。

委員

 あまりにもたくさんのことが変わり、不安に思っている。大きなものの中で変わっているという感覚よりも、少しずついろんなものが変わっている印象を受ける。
 また、社会福祉協議会のCSWが似たような事業を実施していて、何に参加したらよいのか、またいろんな事業があって、参加することが多すぎるという市民の意見もある。

委員

 確かに自分の周りでも、高齢者の方が、たくさん事業があるから何に参加して良いのか分からないという声が上がっている。

委員

 平成29年度からは確かに大きく変わった。また、変えていこうとしていろいろ努力をされていると感じている。これからも事業は増えていくであろうし、それにも新しい名前がついていくであろう。そのあたりが難しくなっていくと思う。
 介護保険制度から市独自の事業を実施していく流れの中で、市独自のサービスを何を作っていくか、サービスの実施主体は公的機関なのか、ボランティアなのか等、これからもっと複雑化していくであろう。
 また、例えば「地域ケア会議」という言葉は、平成28年度と平成29年度では、意味合いが変わってくる。その言葉の意味合いを意識しながら、私たちも対応していかないといけない。

議長

 続いて次第4 その他について、事務局から説明をお願いします。

事務局

 (介護予防プランの委託先について、社会福祉協議会地域包括支援センターが1か所、愛知たいようの杜地域包括支援センターが2か所新たな居宅介護事業所と契約していることを報告し、事後承認を得る。)

議長

 それではこれをもちまして平成29年度第1回地域包括支援センター及び地域密着型サービス等運営協議会を終了します。
 ありがとうございました。

事務局

 次回の運営協議会は11月を予定しています。

資料

参考資料

(注意)別紙は個人が特定できる恐れがある内容のため、掲載省略

(注意)別紙は個人が特定できる恐れがある内容のため、掲載省略

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 長寿課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1


電話番号:0561-56-0631
ファックス:0561-63-2940


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